お義母さんの乗っている車、ミラジーノが急にガクンとスピードが落ちてアクセルを踏んでも35kmしか出なくなったと連絡がありました。
「頑張って!」と言いました(笑)。
症状的に典型的なプラグだろうなとは思っていたけど、念のため車屋へ行ったそうです。
プラグ交換一本9.000円で工賃入れて13.000円と言われたと言ってたので、しょうがない、、、私がしますと。
多分2.000円で治るかなと、とりあえずプラグを注文しました。
イリジウムではなくNGKの一般純正プラグにしました。
本当はイグニッションコイルも交換した方が絶対良いのですが、車も古く次の車検で買い替えるかもということでお金をかけたくないとの事でプラグ交換だけにする事にしました。
注意ポイント
イグニッションコイルは
同じミラジーノでも3ピンタイプと4ピンタイプがあります。
年式か目視で確認してからにしましょう。
作業は10分で終わります。
ダイハツミラ・ジーノのプラグ交換手順
まずはボンネットを開けます。
使用したのはNGKのプラグです。
フィルターボックスが目の前にありますので4つの爪を外します。
パカっとボックスの蓋を開けます。
イグニッションコイルの頭が見えます。
この下にスパークプラグがあります。
ちなみにフィルターボックスなので蓋の裏はフィルターがついてます。
汚れてないか確認して、きれいでしたのでプラグのみ交換します。
10mmボルトを外していきます。
プラグは3つあるので3つ外します。
配線は外さずともプラグは交換できます。
スポンとイグニッションコイルが抜けます。
中を確認するとプラグが見えますのでこれを外します。
ダイハツミラジーノで必要なプラグレンチは16mmです。
タントやココアと同じでした。
(注):プラグレンチは必ず必要です。
3本同時に抜きました。
こ~んがり焼けてます。4年変えて無いようなので車も古いししょうがないでしょう。
※本当は1本づつ交換作業した方が異物が穴に入らず安全です。(絶対にプラグ穴に水、ゴミなど穴に落ちないよう慎重に!)
よく見ると一番右だけ黒くなってるのが分かるでしょうか?
カーボン汚れの付着があり、焦げ方が違いますね。
普通黒焼けだダメと思いがちですが逆で左の白焼けの2本がダメです。
この2本に関してはイグニッションコイルも交換した方が良いです。
しかし!!お義母さんの安く安くと要望なのでプラグのみ交換でいきます。
基本必ず3本同時に全部交換します。
新品と古いのでは全然違いますね~。
あとは逆の順序で組んでいくだけです。
完了です★
さて、エンジンon。
アイドリングチェック。うそのように安定しています(笑)。
最高速度チェック。ガクンガクンなって35kmまでしかアクセル踏んでも出なかったのが60kmまでは確認しました。(一般道なので^^;)
もたつきも一切なくOKです♪
これで治りました^^
あとは次の車検通すか買い替えるか分かりませんがお義母さん次第です(笑)。
ダイハツミラ・ジーノのプラグ交換で必要な部品・工具等|※広告・PR
部品類:
●スパークプラグ
ダイハツミラジーノNGK:BKUR6E×3本必要です。
工具類:
●プラグレンチ
プラグ交換には必ず必要です。ダイハツミラジーノプラグレンチ16mmです。
ベストセラー1位★★★★★ですが力入れにくいので、取付状態次第では女性は厳しいかも。
●ディープソケットセット
整備で必需のディープソケットでこちらはプラグレンチとは違ってマグネットやラバーキャッチはありませんが気にしない人は超お買い得。
肉薄の必要無い一般的なプラグはもちろんフォーク部分やマフラーなど奥まった横狭の場所に自分で整備する人は、ここまでそろってこの価格のこれはおすすめで私買いました。
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●イグニッションコイル
今回は交換してませんが、本当は要交換です。ただ廃車間際ということで今回はプラグのみ交換しました。
典型的な症状はアイドリングの不安定と速度が急に出なくなることです。
プラグは3本あるので車は動きますので残りが点火しなくなる前にきちんと交換しましょう。
消耗品です。
本来の状態でないので乗り続けると他の部分へ不具合が行く可能性がありますのでご注意を!!