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今日はHONDAハンターカブ/CT125[JA55]のマフラー交換方法です。
交換するマフラーはタケガワスポーツマフラーにしましたが、高速域が伸びるタイプの純正風マフラーです。
理由は動画内で言ってますが、こんな人におすすめです。
- 二人乗りを考えている。
- 将来的に140~180CCにボアアップしたい。
という人はこのタケガワスポーツマフラーおすすめです。
今度挙げる、「純正マフラーvsタケガワスポーツマフラー比較」でより詳細を言います。
※ボアアップの際はエキパイとマフラー部の2割タイプなので、溶接してパワー維持してあげる等しないと物足りない可能性あります。
※他の方で94km/時位までの動画ありましたが、私では89km/時までは確認済です。(純正73-80km/時)
見た目の判断などは人の好みの問題ですので割愛して進めていきます。
ハンターカブ/CT125のマフラー交換手順
既:存純正マフラーの取り外し方法
①アンダーガードを六角棒レンチで外す。
②マフラー固定ナットを12mmで外す。
③右サイドカバーを外さないとステーボルトが外せません。
④右サイドカバーを外す。
注意ポイント
右サイドカバーに関しては以下のような構造になってます。
構造を知っておかないとツメが折れますのでお気を付けください。【※動画参照】
⑤マフラーステーボルトを12mmで緩める。
⑥マフラーステーキャップナットを12mmで外す。
⑦先ほど緩めたステーボルトも外しマフラーを支える。
これでエキゾーストマフラー外し完了です。
これで純正のエキゾーストマフラーの取り外し作業完了です。
次は新しいマフラーに純正品から必要品の移植作業をしていきます。
マウンティングラバー・カラーの移植
①新マフラーへマウントラバー・カラーを移植します。
②最初にマウントカラーを抜き取る。
③マウントカラーを抜く。(押す方が破れない)
④新マフラーステー穴へラバーから装着。
⑤最後にカラーを装着。(※傘が車体側)
⑥もう片方も全く同じ。(※傘が外側)
注意ポイント
⑦ヒートガードは純正使用する人はそのまま移行可能。
これで必要品の移植作業完了です。
この武川スポーツマフラーの場合、全ての純正品そのまま移行出来ますので消耗品等は純正を使用出来ます。
新:タケガワスポーツマフラーマフラーの取り付け方法
ここの作業が一番大事ですので丁寧にする必要があります。
単純に一か所づつ本締めしていかないようにご注意下さい。
①エキパイ口側をエンジンガード内へ入れる。
②ステーナット・ボルトを緩々に仮止め。
③ガスケットをエキパイ口へ装着。※ハンターカブは寝そべって上見るとシリンダー側へハマる様になってます。
④軽く最後まで締める。この時ガスケットはまだ潰さなくても良いですので最後まで締めます。
⑤ステーボルトを5割位入れ込む。(無理が無いか確認)
⑥ステーナットを5割位締める。(無理が無いか確認)
⑦シリンダー側を締付トルク27N・mで本締め。
⑧ステーボルトを本締め。
⑨ステーナットキャップを27N・mで本締め。
⑩爪に注意してアンダーガード装着。
⑪右サイドカバーを装着。
⑫最後に10mmでエキパイ・マフラー接合部を締める。
最後にエンジンもかけてしっかり抜けが無いかまで確認してハンターカブCT125のエキゾーストマフラー交換作業完了となります。
マフラー交換を終えて
このマフラーの場合、ヒートガードが全ての見た目となるので色くらい塗ってあげたいな~と思ってます^^;
又はヒートガードの社外品が出てくると思いますのでそこで考えるか。
ただ見た感じ端から端まできちんと考えられてて、純正ヒートガードは安全面としてはかなり高い方ですので二人乗りを考えてる人は今の所このヒートガードかな。
自分一人用の場合は個性出していきたいですよね^^/
私のおすすめは一人用ならモリワキモンスター・二人用なら武川スポーツマフラーです!!
さすがにここは私見・個人的見解ですので悪しからずm_m
ハンターカブ/CT125のマフラー交換に必要な部品・工具類
今回は交換しましたが、純正マフラーの性能も良いのでかつアッパーマフラーがハンターカブの特徴ですので、通常の地面側マフラーと比べても同じ音量でも位置の関係で大きく聞こえます。
ですので純正で必要充分な人は、元々良いマフラーが付いてますので純正で良いと思いますよ^^/
部品類:
なんだかんだ言って純正は新品6万円弱しますね、ラバー移植の際破ってしまった人などはマウンティングラバーとカラーは必要です。
- マフラーCOMP純正番号:18300-K2E-J00
- マフラーマウンティングラバー純正番号:18421-K26-B00
- マフラーマウンティングカラー純正番号:18422-k26-900
●マフラーガスケット
純正番号:18291-GE2-920
ディオやリード、ジョーカー、グロム等と同じガスケットです。
●武川スポーツマフラー
付属・見た目全てにおいて、純正感覚での装着が可能な高性能マフラー。
高速域実証出てますが、低速~トルク上がり・音も煩すぎず低音での品は有る?かな?わからん。良し!
※高速域がさらに伸びが良くなる実証がされてます。
●モリワキモンスターマフラー
これはかっこいいです!デザインは抜けているか!?最後まで悩みましたね。
※高速域は純正並みとの事ですが、低・中速域の実生活で一番必要な所がさらにトルク伸びが良くなる実証が出ています。
モリワキ(MORIWAKI) マフラー モンスターフルエキゾースト CT125 20- ブラック 01810-D01S8-00
工具類:
●六角棒レンチ|ボールポイント型
ハンターカブ・クロスカブ主は必須レベルに便利です。
※因みにトルク掛けやすいようにセミロング~ロングタイプがおすすめです。
●トルクレンチ
今回はサスペンションの締めで使用。緩み過ぎ・締めすぎに注意ですが、バラシでは必要ありませんが組み立てで必須工具です。
ハンターカブ/CT125のマフラー交換方法作業動画
今回の作業動画です。