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その他

【信濃機販】インパクトレンチ死亡しました。|原因と修理と今後

2024年4月13日

長年相棒の信濃さんのインパクトレンチが死亡しました。

自作系プレス機16tで、一瞬ですが押してしまいそこから故障。。。

爆発せずに良かったです💧。

が、それ以降熱を持って回らなくなりました。

電池バック側が故障なのか?・本体側が故障なのか?分かりません。

が、もう一つの健全なバッテリー装着しても回らないので、そうなると本体が悪いとなります。

 

そうなると買い換えです。。。トホホ

せっかくですので念の為電池パックを復活させてから確認してみます。

 

電池パック分解と原因考察

電池パックの復活方法は既にアップロートしてますのでこちらをご確認下さい。

チェック:電池パック復活方法

【18v電動インパクトレンチ】10年目工具も電池パック21v再復活|リチウムイオン電池18650交換

※今回の作業はいつもに増して特に自己責任です。 今日はノーメンテで10年付き合ってきたひろしバイク整備での最強の相棒!!! 信濃工 ...

続きを見る

 

一見大丈夫な感じですが、色々なところが割れていました。。。

 

リチウムイオン電池18650パック側の原因

ニッケルシート剥がれ。

もう一か所シート剥がれ。

一カ所の焦げ発見。

電極押さえが二つ折れている。

パックの歪みも酷い事になり割れ。

パック側の修理

リチウムイオン電池「18650」一つづつは生きている。
(写真俯瞰撮影の為、反転してます)

 

スポット溶接のし直し。

 

これで一旦復活です。

 

直らずです。。。

 

皆さんも電動工具の取り扱いにはお気をつけて!!!

 

こうなると本体側の故障ですが、したことないのでダメ元でサブチャンネルの方でいずれ出してみます。

一旦は仕事用のハイコーキにて代用していきます。

 

注意ポイント

※今回はプレス機ですが、5mとかの高所からの落下でも同じような現象が起こるかもしれませんよ!

今後は、仕事上電池パックが8個あるハイコーキのインパクトレンチで代用しますが、整備においては圧倒的に突き出し型のKTCや信濃機販さんのインパクトレンチは使い易いです。

悔しい~~~!!!!!!

 

 

【信濃機販】インパクトレンチ死亡確認で使用した部品・工具等

部品類:

無し。

 

工具類:

●スポット溶接機

これが無いと鋼帯と電池の引っ付けが出来ません(※半田は絶対禁止
因みにこの商品は0.1mm鋼帯がセットで入ってました。

 

●電気テスター

これは安いのでもよいので一つは必ず持っておきましょう。
配線に電気が来ているか、そして何Vで何A来ているかが即座に分かります。
私のはこれ通常の電気針+ミニクランプ付き

※クランプ式はほとんどがACのみで、0.1Aが限界のテスターが多いです。
※クランプ式はごちゃごちゃ配線の場合掴みが太いのでしんどい作業になります。
※安物すぎるものは小数点以下表示に注意。
※おすすめは”AC/DC対応・0.01A”を捉える事が出来る精密な”半クランプ”のこいつ。

これがこの価格。家庭の配線にもおすすめです。
※機能やサイズなど異なりますので型番間違えないように要注意。2012番RAです。

使えば唯一無二のAC/DC対応0.01A商品と分かります。(普通3万円以上)
トラスコからも近似価格で出てますがクランプと本体が一体型でしかも0.1Aまでしか電流分解出来ません。

テスター注意点

※壊すときは大抵電流(A)もしくは電流から電圧に針をつけたまま切り替える時です。小学校の時習いましたが大き目設定値からどんどん小さく計測していきますがヒューズ入りですが念のためお気を付けください。
※怖い人はバイクの場合、電圧・抵抗値の2つを使用すればテスターを壊す事もありませんし、これはデジタルなので(+)(-)逆に付けてもマイナス表記されるだけで壊れません。

 

 

【信濃機販】インパクトレンチ死亡しました。動画編

今回の作業動画です。

 

今後はハイコーキのインパクトレンチとなります。
ひろし整備人
ひろし整備人

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