ページコンテンツ
リクエスト整備となりますが、今回は4stジャイロX(TD02)の全てのカウルおよびフェンダー・カバー類の外し方です。
ちなみに組み方にも一か所だけ注意点があります。
ジャイロのカウル類は大まかには3つの部類に分かれていますのでその時の整備によって使いわけが出来ると、より効率良い作業ができます。
①【エンジン周り】・②【ボディ周り】・③【ハンドル周り】
それぞれの整備に合わせて覚えておくと便利ですよね。
ジャイロX(TD02)の全カウル・フェンダー・カバー類外し
①エンジンカバー・リヤーフェンダー外し
整備時において一番脱着の激しい場所になると思います。
エンジン周り・タイヤ周り・全てのエンジン装置・冷却水までとにかくここを外して作業をする必要があります。
②フレームボディリヤーカバー・フロアレッグシールド・ヘッドパイプカバー・フロントカバー外し
真ん中がわですね、ここは燃料タンク・電装コントロールユニット・スイングユニット・各ケーブルの中間調整などメンテナンスする時に脱着してあげる場所です。
フロントフェンダー外し
ジャイロXのフェンダーはタイヤを外さなくて良いので非常に簡単でおまけみたいなようなものです。
③ハンドルカバー(前方)(下)(上)外し
ハンドルカバーは3種に分かれていて、ヘッドライトバルブ交換時や、メーターバルブ及びケーブル外し、各ブレーキおよびスロットルケーブルのハンドル側やウィンカー、ホーン等の整備時に外す必要があります。
全てのカウル・カバー類を外した状態
ジャイロX(TD02)の全カウル組立て時の注意点
基本的に全て逆手順で問題ありません。
一か所ハンドルカバー装着の時に、スイッチカバーがありますが、そこを最優先して位置決めしてあげる事が上手に組むコツです。
カウルバイクのカウル外して絶対に欲しい工具
コードレスのインパクトレンチやインパクトドライバーがないとヤル気が起きない事は言うまでもないでしょう。
カウルバイクの宿命でメチャクチャしんどいのが各種カバーなどの脱着ですが、超スピードで完了させるにはコードレスタイプです。
工具類:
●インパクトドライバー
今後整備する人は電動コードレスインパクトドライバー必至。
ちなみにインパクトレンチはもっと必須です。↓
●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)
エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。
※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。
●インパクトソケットアダプター
タイヤ足回り以外はインチを落とすのが普通です。
12.7mm→9.5mmへ変換でエンジン近くや他でも使用可能になります。
9.5mmでないと力が強すぎるのと太くて使いにくい場面ばかりなのでこれが必要です。
●インパクト用ソケットセット 9.5mm(3/8サイズ)
シグネット製は結構使用してますがこのインパクトソケットケットは8年割れ無しでひろぱぱの信頼はかなり高いです★おすすめ。
ジャイロX(TD02)の全カウル・カバー・フェンダー外し作業と組み作業動画
今回の作業動画です。