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【道路標識】看板の変更と撤去方法|時代移りで不要な時間指定進入禁止看板の撤去

2023年2月25日

今日は道路標識の変更申請書の届けを出すべく自治体で動き出しました。

日本の道路においては国土交通省、管理者は地方公共団体・各市区町村役所です。

その安全・ルールを守るために警察が法に基づきパトロールをしているというのが正しい表現です。

※まず国道・県道などのスピード標識や一旦停止などは一般市民では不可能です。(その辺は自治体関係無い、安全の為のもので不可能なので予めご了承下さい。)

自治体という以上、生活道路においての「安全のための道路標識あそこ危険だから信号を付けてとか」その辺は自治体の要望数、実際の事故数等により可能です。

 

例えば、一歩通行の道路間に自宅・会社がある人等、遠回りをしないといけなくて不便な標識とかが良い例です。

ただある程度現状が、理不尽な補助看板内容だったり地形が変わり確かにもう必要無いなという事も大事です。

時代は流れてますので標識設置時代とはインフラも異なり様々に時代は動いておりますので、安全を脅かさない場合に限り、自治会賛成多数の署名+役所検査+警察検査+公安検査の判断で意見要望が通ります

 

逆例では、通学路なのでこども達を守るために横断歩道作ってくれとか、信号つけてくれも同じ事が言えます。(ただ日本は世界の中でも安全にはトップレベルで動く国ですので通学路ルート上には既に何らかのものは揃ってるはずの上での通学路ですので追加安全対策する場合の話となります。)

狭い道路なのに通勤時間に多くの車の通り抜け近道ルートで使われる場合とかも要望可能です。

 

タイトル通り標識内容により若干異なりますが基本ベース当然共通で「時間指定一方通行看板の撤去」要望です。

やり方としては2つありますので、早速みていきましょうというか、実際に私たちがしてきた作業です。

 

【道路標識】看板の変更と撤去方法|対処法は2つ

※もう一度言いますがタイトル通り今回は時間指定一方通行看板の撤去要望です。

対処方法としては2つ「①許可証の発行」と「②看板内容変更または撤去」の2通りです。

それぞれ条件等が異なってきますので実際にどうなるか見てみましょう。

連絡先は市役所ですが、警察の方が声が届きやすく役所が早く動くので絶対良いです。

 

パターン①:指定車量許可証を発行してもらう

まずは許可証の場合ですが、多くの人が申請を出した人に許可証を発行してもらえると勘違いしてると思います。

警察が指定車量としての許可証を出せるのは「車両に対して(人ではない)」です。

以下にまとめてみました。

  • 指定車のみ(※車一台づつに対して発行される)
  • 車を買い替えたり変更したり増えたり、レンタカーしたり、その都度要申請。(その付近世帯の人・自治区の人しか無理です)
  • 関係者でも知り合い、別居親族、友達などは不可能です。
  • 関係付近定住者の車両で、「三年に一度毎回更新が必要」・「会社等の場合は社員などは一年に一度更新が必要」そして車両に対してです。

これが何を意味するかというと、めちゃくちゃしんどいんです。

大人も子供たちも車購入するたびに申請も必要で三年ごとの更新も必要ですのでず~っとそこに居るかぎり付きまとう形となります。

それでも当然その方が安全であるし、今のままが良いという意見の方が多ければ、撤去等出来ませんので許可証を発行してもらいましょう。

この許可証は最寄り管轄の警察署で、冒頭で言った役所ではありません。

この方法の場合は一週間程度で完了します。

 

パターン②:標識内容変更または撤去してもらう

次は標識が時代と共に街並みも変わり、不要になったならば撤去or内容変更してもらうのが長い目で見ると一番良いです。

ただし冒頭言った自治体の多数賛成意見を要望書として市役所(または警察署)に提出します。

決まった確定書式などはありませんので、賛成している世帯および人間の「住所・氏名・連絡先」付きの署名活動で充分だと思われます。

要望書を提出してからは、警察・役所・公安により本当に看板撤去等が安全かの確認が行われます。

これに要する期間は約半年~1年以上かかります。

その間の許可証は当然パターン①の様になりますが出せます。

あとは形式上ではあるのですが、付近住人・関係者の賛成多数が必要とは言いましたが1人でも反対者がいる場合はさらに時間がかかるのでいずれにせよ長期スパンでの作業となります。

 

 

ということで以上の上記2パターンの方法にて対処が可能です。

現在は邪魔な標識でも当時は申請および必要判断で立てられてるものですで、流れに沿って申請作業をしていく必要が有ります。

春先なんかに要望すると役所・警察も忙しくて先延ばしになるでしょうね。

すごくかいつまんで言うと、①安全を脅かさない事と②近隣住民の多数決署名の2つがあればOKです。

 

本当の意味の最終判断は都道府県公安委員会(国土交通省)となりますので、何もしなければ何も変わりませんのでそこは地域の人と協力して事を進めていきましょうという流れです。

 

【道路標識】標識の看板撤去・変更などの方法動画

今回の動画です。

 

当たり前ですが一人の意見で看板は変更出来ませんので署名活動が必要です。
ひろし整備人

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