車整備

ダイハツ【ミラ・ジーノL650S】の故障したイグニッションコイルの特定方法と交換

2018年5月24日

前回お義母さんの車のスピードが出なくて激安でとの要望を飲んで、プラグのみを交換しました。

チェック:前回記事

ダイハツ【ミラ・ジーノL650S】のプラグ交換方法|急にスピードが出なくなった( ゚Д゚)

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治ったのですが、次の日再度不調になりました。

原因はプラグは新品に替えたので、次はプラグと車を繋ぐイグニッションコイルです。

症状は、

「アイドリング息継ぎ」と「アクセル踏んでもスピードが出ない」なので間違いはないでしょう。

3本交換すると1万くらいしますよとは言いましたが車検まで持てば良いとの事で、悪くなってるイグニッションコイルのみ1本を交換する事にしました。

 

イグニッションコイルの故障部の見分け方

本当は全部交換すれば良いだけですが車屋さんだと3~5万円位します。

今回はプラグとイグニッションコイル合わせて5600円で治りました。

悪くなった部分のみ交換したからです。

ボンネットを開けてエアクリボックスを外します。

注意ポイント

この状態でエンジンを掛けます。
※注意:絶対ボルトは抜かない。電極のみです。

 

既に3本のうち、どれかが悪いのでアイドリングが不安定で息継ぎをしてます。
1本づつ電極を外していきます。
※注意:必ずゴム手袋着用、感電注意。

イグニッションコイルもプラグも生きているやつを抜くと、更にアイドリングがひどくなります。
逆に既にイグニッションコイルが死んでるやつを抜いても、今の悪い状態からアイドリングも変わりませんよね。

その既に死んでいる、息継ぎアイドリング状態の変わらないやつを探します。

今回は真ん中でした。

つまり真ん中のプラグか、イグニッションコイルが死んでいる事になります。

プラグは前日に3本とも新品にしてるので大丈夫なので真ん中のイグニッションコイルを交換します。

 

 

ミラジーノのイグニッションコイルの交換方法

プラグよりさらに簡単です。注意:エンジンを切った状態です。

電極を抜きます。

 

この車のイグニッションコイルには4ピンタイプと3ピンタイプがあるので購入時注意して下さい。
微妙な年式により異なりますので必ず目で確認をしましょう。
お義母さんのは4ピンタイプでした。

 

ボルトを抜きます。10mmです。

 

安いので社外品で、新品を差し込みます。
L660Sの4ピンタイプ純正適合番号でいう「19070-97207」です。
ダイハツミラジーノL660Sで4ピンタイプならこれです。

 

10mmボルトを抜いたら、イグニッションコイルを引っこ抜いて新品を押し込むだけです。

 

指し込んだら電極を繋ぎます。

 

ボルトを締めます。

 

エアクリカバーをします。

完成★

今回は悪い所のみ交換しましたが本来はやはりプラグもイグニッションコイルも3本とも交換しましょう。

その方が全体として長持ちします。

今の状態は2本中古で1本だけ新品状態です。

とりあえず車検まではこの車乗ってあとは買い替えるかもしれないとの事での安く安く済ませる方法でした^^

 

追記:完全に治りました^^ これで安心です♪

 

 

ミラジーノL660Sのイグニッションコイルとプラグ

年式違いによるピンのタイプ数を間違えないようにお気を付けください。
同じミラジーノでも、3ピンパターンと4ピンパターンがあります。

4ピンタイプ

4ピン純正適合品番:19070-97207

 

3ピンタイプ

3ピン純正適合品番:90048-52126

 

プラグの交換はこちらをご覧ください。

チェック:前回記事

ダイハツ【ミラ・ジーノL650S】のプラグ交換方法|急にスピードが出なくなった( ゚Д゚)

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次の車検では廃車にするそうなのであまりお金を掛けれないのもあるのでお財布と相談しながらでした。
ひろし整備人

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