仕事で使用する場合に限りバイク用BOXは必須ですが、ひろぱぱはJMS社のラゲージBOXを超おすすめしています。
もちろん現在は新型が最強ですが、旧型でも修理しながら使用してもう12年目です(笑)。
そう、その辺の安物とは別格なので何より超頑丈なのです。
その割にはFRPを使用している為とても加工しやすく、ネットを付けたり、貴重品入れつけたりと加工も簡単にできますので超おすすめです。
今回は蝶番が折れたので早速修理しました。けど流石に12年!凄いぞ★
前回はJMSラゲージボックスの旧型の蝶番右側が折れたので、前回の修理もご覧ください。
チェック:BOX修理
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旧型JMSのラゲージボックス|蝶番の修理交換方法
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JMSラゲージBOXの蝶番修理
蝶番を外す方法
まずは蝶番を折れている蝶番を外す必要があります。
裏から見ると分かりますが、ポンチタイプなので丸っこい部分をペンチでぶち切ります。大体でOKです。
裏の玉を切断したら、表から外せるものは引っこ抜いて外します。
これで蝶番が少し緩みます。
普通のペンチでは掴めませんので、1mmを掴めるネジザウルスが必要です。
ミノを蝶番と本体ボックスの隙間に挿します。
ミノをカナヅチで叩きます。蝶番止めを折るのでかなりの力で叩きます。
これで折れた蝶番が外れました。
蝶番を取り付ける方法
取り付ける蝶番を用意します。
ポンチ型の留め具はメンテナンス性が悪いので使いません。
ステンレス皿ボルトのM4を使用します。
長さは1cmですがもう少し短くても良いですね。(長すぎると荷物に引っかかります。)
穴の位置の合うものはスコスコネジを入れていきます。
BOXの中から見てみます。
表から蝶番を当ててドリルで穴を空けます。FRP樹脂素材は軽量であり頑丈なのに加工しやすいという素材です。
ボックス入れ物側は3つ・蓋側は2つで留めました。
基本サイドスタンド側の左しかこけませんので、こけた時にボックスが壊れるより先に蝶番が壊れて救われるから少なめにしました。
金属部分にシリコンスプレーを吹いて開閉を繰り返します。
ギシギシ音が無い事を確認します。
これで完成です★
傍から見ても分かる余地はありませんし、何よりポンチ型と違ってこけて緩んだ時のメンテナンスもしやすいです。
JMS製ラゲージBOXの修理に必要な工具
当然あるもので対応出来ますが、一つだけ特殊工具があります。
ブログでも出てきましたがネジザウルスですね。
わずか1mmの出っ張りがあればしっかり掴んで離さない世界一売れている掴みペンチです。
折れたボルトを抜くときや、今回のような修理では大活躍します。
使用頻度も高く、整備士で持ってない人はいないと思いますがひろぱぱもこいつには何度も助けられたので。
過去にクランクケースボルトを折ってしまった時にネジザウルスに助けられました。
存在を知らなければドリルで穴あけしてネジ加工してととんでもない作業になるところでした。
JMS製ラゲージBOXの旧型と新型
今回修理メンテしたJMSラゲージBOXは旧型です。
旧型でもこんなに頑丈で長持ちしてますが、新型はもっと素早く使いこなせるワンタッチ式でかつ、さらに頑丈になってます。
ひろぱぱ会社ではまだ新型は一つだけです。
理由は旧型が壊れないからです^^;
※旧型は警察や銀行がほとんど取り入れています。
【旧型】JMSラゲージボックス:M
【新型】JMS(新)ラゲージボックス:M
新型と旧型の比較は、詳しくはこちらに細部の違いまで書いてます。これ以上細かく書いているサイトは無いでしょう。
チェック:JMSボックス新旧比較
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