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日野デュトロ2tトラックの、荷台足場ステップが折れました。
トラックにはつきものの貨物搬出入時に使用する足元荷台ステップです。
急遽応急処置対応です。
やってくれたぜ取引先。これが無いとしんどいぜ取引先。どうしてくれる取引先。
取引先がフォークリフトで荷物を入れる時に、ステップに気づかずに押し込んだという所です(笑)。
初なら全然良いのですが5年間毎月同じ奴にもかかわらず。
ポキッといってます。
簡単に言うと荷物をリフトで入れる人が下手くそ過ぎて折れたわけですが、純正ステップでは無く、手作りステップのようなのでいずれは折れたのでしょうね。
※これは単管にL字アングルを溶接して作ってあるだけのステップです。
本来請求して良いのですが、世の中に取引先との大人の事情というのがある事をきっとご存知だと思います(笑)。
元々中古のトラックをもらったようなものなので文句はありませんが、純正ではないステップが付けられていただけでした。
ここは黙って修理しましょう。
とはいえちょうど溶接機欲しいなと思っていた矢先の出来事でしてまだ買ってません。
なので、これが道路にでも落ちたら殺人凶器です。
どちらにせよ、まずは外しておかなければなりません。
ポキポキ行き過ぎやろ。
トラックの荷台ステップの外し方
車種によって異なるはずですが、全てのものがボルトで止まっているだけのはずです。
なので外していくだけですが、高負荷のかかる場所なのでネジ山がつぶれていることもしょっちゅうとの事です。
ひろぱぱのは貰い物トラックは後付けの簡易ステップなので、逆に修理も簡単です^^;良かった。
水平で見ても明らかに左が押されています。
チュイーンとインパクトで外します。マッハGOGO!
ひろぱぱバイクブログでも出てきますが信濃のツインハンマーインパクトは相当使い勝手が良いですよ。
ただし圧し込まれた左側は固い固い固い。
ボルトも曲がっているでしょう。
コードレスでは歯が立たないのでメガネとロングスピンナで初動を外します。
足回りなのでバイクの差し込み口9.5mm工具では負けますので12.7mm差し込み口ソケット関係と工具を使用します。
ロングスピンナは整備者なら必須です。テコ原理なのでインパクトレンチよりも強いですし、パイプ管で延長すれば外れないボルトはまずありません。
ボルトやネジ山がバカになってるとこのサイズはしんどいですが、フンガッっと外します。
足でメガネレンチ踏んで、手でロングスピンナグイッ!
緩んできたらインパクトでチュイ~ンです。
何やら可愛くなりましたね(笑)。
しかし荷取り作業がかなり大変になりますので溶接機買って、溶接してみたいと思います。
バカになったボルトです。
ボルトのネジ山修正はタップダイスなど使用せず、インパクトでゆっくりと10往復で回復しました。
取り外した無残な荷台ステップです。
外してマジマジと見るとご臨終してることが分かりました。これはヤバイ。。。
という事ですぐに車体から外したので道交法上の安全は確保です。
あとはきちんと取り換えるか溶接するか、頼むかですが溶接したいと思っております。
トラック足回り関係で必要な工具
●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)
エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。
※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。
●スピンナハンドル
600mm以上の長さを1本持っておけばほぼ永遠に使用できるでしょう。
トラックのタイヤボルトなんかにも使用できる強力さです。
全体重を掛けれる60cm以上のものにしましょう。
エンジンフレームや足回りで【必ず】活躍します。
鉄パイプをグリップから通して更に長くすればトラックのボルトも楽々脱着。
差し込み角には注意して下さい。こちらの工具は1/2角(12.7mm)です。
追記:2019年12月3日
ようやく溶接機が決まったので8カ月ぶりに追記です^^;
修理しましたので、続きはこちら。
チェック:ステップ溶接修理
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日野デュトロ2tトラックの荷台ステップ補修修理|溶接補強
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