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今日はエアーバルブをストレートからL字タイプの物へ変更しました。
純正はストレートバルブですがこの場合、手で入れるタイプや自転車兼用の空入れで空気を入れる場合、バルブをグイっと曲げて入れる必要がありますので、結構バルブの付け根が痛みます。
特に劣化しているストレートエアーバルブの場合はあからさまに作業中にここから空気漏れを起こすこともあります。
ですので最初からここをL字タイプのものにしておけばその心配も一切なくなりますし何より便利です。
デメリットは見た目のみです。(気になる人は)
正しく30~1時間かけてする正規のやり方と90秒で交換する方法と紹介です。
注意ポイント
【※動画では裏技の交換方法で作業してますがおすすめしているわけではない事をあらかじめご了承ください】
早速交換していきます。
エアーバルブの違い
通常はタイヤを外してエアーバルブを交換します。
ストレートバルブ
バルブ付け根を無理矢理ひん曲げて入れます。
曲げたくない人はエアーチャックが必要です。
L字型バルブ
バルブに負荷かけることなく空気入れが可能になります。
エアーバルブの交換方法|正規の交換方法(所要時間30~1時間)
まずはバイク車体からホイールタイヤを外して、さらにタイヤをホイールから外します。
チェック:タイヤ交換
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既存のエアーバルブを外す
バルブをホイール外側へ向かってヒネリながら外します。(再利用不可)
これでストレートバルブが外れます。
L字のエアーバルブを取り付ける
L字を用意して、外側から内側へ入れます。
指などで押しながら、ホイール内側から引っ張り出します。
固い場合はシリコンスプレー等ゴムを侵さない系のオイルを塗布します。
きちんと溝にはまってしっかりと装着できている事を確認して完了です。
『※写真:トゥデイAF61』
あとは元通り組み立てればOKです。
『※写真:ジャイロアップ』
見ての通りホイールによってクリアランスが全然違います。
これにより空気入れによっては異常に入れにくいのですが、L字であれば何も気にすることなくどんな空気入れでも問題無く作業が出来るようになります。
L字エアーバルブ
エアーコンプレッサーをもっているので、L字化はとかくおすすめしているわけではありませんが、ストレスなく素早く空気入れが出来るので取り入れています。
これで自転車用の空気入れでもパパっと漏れることなく空気入れが可能になります。
90度のものから45度のものから鋭角なものまでいろいろありますが、中途半端だと曲がった感じに見えるのでやるなら90度をおすすめします。
●L字エアーバルブ
●ムシ回し
バルブ交換やタイヤ交換では必須です。
空気抜きにもなりますのでタイヤ交換を自分でするなら一つは必ず持っておきましょう。
※ビード上げにはエアーコンプレッサーが必要ですのでそこは注意して下さい。
L字エアーバルブを90秒で交換する作業動画
※この作業方法はおススメしているのではなく、私は慣れているのでかつ、自分のバイクですのでこうやって万力を挟んでから30秒交換もできますよという「だけ」の動画です。
※一般の人は必ず上記のようにタイヤホイールを外して作業して下さい。