ベンリィ50 [AA03]

【ベンリィ50】4stエンジンオイル交換方法|AA03

2018年4月15日

前回のメンテナンス日が半年前となっていたのでボチボチHONDAのベンリィ50のオイル交換をしました。

入ってきたばかりの子だったので初めてのオイル交換です。

ヤマハのギアとOEM車と聞いたことあったので全く同じと思っていたら違うじゃんか~!

という事でベンリィ50のオイル交換開始です。

 

HONDAベンリィ50のドレンボルト位置と緩め方

まずは古いオイルを抜くのでバイクの右側に回ります。この辺にドレンボルトがあります。

 

しゃがんでのぞきこむとここです。

 

さて、これを外しますがエンジンガードが邪魔して工具が入りませんでしたのでこのカバーを外します。めんど!

 

サイドスタンドにしたりセンタースタンド立てたりしながら作業します。めんど!
で、ここまですれば完全にドレンボルトむき出しなので工具が通ります。
ドレンボルトはインパクトレンチを使用禁止です。必ず手工具でしましょう。
万が一ボルトが舐めても面倒ですがエンジン本体側のネジ山がゆがんだりしたら最悪です。

 

少しだけ緩めて受け皿を用意します。私はペットボトルの空き容器を当てました。
ドレンボルトを外します。

 

うぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~(T0T)!やらかしました(笑)皆さんは気を付けて。

しかもめちゃくちゃ黒くなってる。これは交換しないとイカンです!

さて、完全に抜いたらオイルの注入です。

その前にきちんとドレンボルトを締めて下さいね、でないとコントみたいに上から入れて下から出ていきます(笑)^^;

 

 

HONDAベンリィ50のオイルを入れる方法

ベンリィ50のオイル規定量は0.7Lです。

 

4stオイルを用意して700ml計ります。誰でも出来ながら大事な工程です。

 

700ml入れたらオイルシリンジで吸い上げて注入します。

 

さて、しっかり規定量をシリンジで注入して完了となります。
もちろん100均のジョウロなどを使用しても構いませんが、シリンジが一つあると車のオイルなどにも使用できますので便利です。

完成!

次回は半年後位に✔チェックします。

この辺は自分で出来るメンテナンスですので自分でしましょう。

 

 

HONDAベンリィ50のエンジンオイル交換に必要な部品・工具等

使用するオイルは当然ウルトラG3!
原付には申し分ない性能のオイルで長持ちします。
ホンダ純正オイル ウルトラG3 10W-30 SL 100%化学合成油 1L

もう一つランクを下げても大丈夫ですがビジネスバイクの場合は100%化学合成の方が安心です。
大事なバイクの場合良いオイルを使用してあげて下さい^^

部品類:

●4stエンジンオイル①

基本的には全てウルトラG3を使用してます。これは好みで何でも良いです。
最大限低価格の高品質SLグレード全化学合成油4stオイルです。
※更に上位のレース用の高粘度極上オイルを原付レベルで使うと、粘度が高く力が要るので燃費が悪くなるのと、サラサラ過ぎるのも浸透率も良くなり過ぎてシールとガスケットから漏れやすくなるので注意。

 

●4stエンジンオイル②

全化学合成油では現時点最安値で4㍑タイプがありましたのでこれはコストパフォーマンス良すぎて怖い位です。
ホンダ車には一応私はウルトラG3を使用してます。
※ただ当たり前ですがレースや長距離大型で無い限りオイルこだわり持ちすぎるより、小まめなメンテナンスの方が圧倒的に重要です。

 

工具類:

●オイルサクションガン|使用場所多数

これはバイク以外にも深く整備する人用、安物でも何でもよいので一つ持っておきましょう。面倒な人はジョウゴorジョッキがおすすめ。
※当然入れる事も出来ますが「上から抜く事」もできます。

 

●オイルジョウゴ|注入口が深い場合

ひろしバイクではオイルサクションガン良く使用しますが面倒ですので、計量してジョウゴの方が楽です。
ただし当たり前ですが、ジョウゴは吸い上げる事は出来ませんのでご注意。

 

●オイルジョッキ|注入口が浅い場合

圧倒的に一番楽ですがこぼれやすいので注意。

 

●廃油処理箱

一般の方はこのような廃油処理箱を使用して、廃油を処理します。

 

 

大切なバイクの基礎メンテはオイル交換です!!
ひろし整備人

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