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DIY トゥデイ [AF61]

バイクの部品取り車について|解体作業の注意点

2020年11月7日


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今日は部品取り車を頂きました~^^

大抵安くても1000~5000円は払いますが多分車両がかさばりめんどくさかったのでしょう。

仲の良いバイク屋さんから車庫余裕あるなら引き取ってくれという事で良いですよ~ということで引き取りました。

仲は良いですが車種によっては私に聞きに来るくらいですので、技術はたいして無い回収しては復活させる系のバイク屋です。

 

車両はトゥデイAF61キャブレター車なのでほぼ簡単に再生復活できますが、現在車両は間に合ってますので全解体して部品取り車として保管しておくことにしました。

バイクとは不思議なものでバイクとしてみた時不動車は価値がほぼありませんが、部品取り車としてみた時その価値はグンッとあがります。

特に電装系・ベアリング系・シャフト系に不具合が無ければ充分過ぎておつりがくる異常に元がとれます。

問題があるとしたら不要な部分を捨てる作業くらいです。

ネットはでこんな状態の転売がわんさか溢れてますが、結構危険ではありますので要注意ですね。

※今回の作業は全解体ですのでとかく説明はありませんが注意点だけあげておきます。

 

バイクの解体の注意点|安全第一

全バラシの場合、組む前提ではないので綺麗に順序立てる必要もありませんので楽です。
かたっぱしから外せば良いだけですので。

1・ホイスト・ジャッキ等の補助工具

解体なので、普段のバラシとは意味が違います。
何も考えすぎずに足回りを先にしたり、スタンド系を外したとき、そしてエンジン降ろしをした時に車体側が倒れます。
倒して作業すれば良いですが場所をとりますので、そうはいかない時ホイストクレーンやジャッキでとにかく安全第一で行いましょう。

 

2・ガソリン抜き

必須作業です。
タンクの下へ受けザラを用意して廃ガソリンを入れますが入ってる量によっては上からポンプを使用する方が圧倒的に何も考えなくて良いので楽です。

どういう事かというとこういう事です。

当たり前ですが産業廃棄物かつ危険物ですので腐ってても爆発する可能性があります。
きちんと守られた捨て方が必要ですので、一般の方はガソリンスタンド等で引き取ってもらってください。

 

3・オイル抜き

エンジンをばらしていくと必ずオイルが出てきますので、最初に抜くかエンジン作業前に抜いてください。

ガソリンとは異なり、廃オイルは指定パック剤などで固めて家庭用ゴミ袋で捨てる事が出来ます。

 

4・特殊工具の必要性

多いのはハンドル側鍵周りです。
エンジン側は特殊工具があろうと普段整備するので問題ありませんが、「キーシリンダー」に関しては盗難防止の為、特殊ネジなど使用してる場合があります。
多いのはトルクスねじなどですがハンドル側は六角穴付ボルトなども多数ありますのでインパクト用を用意してかないと作業が進みませんのでご注意下さい。

 

完成

最終的に大抵が宝の山となります。
特に電装系は故障した時の部位特定のためにチェック用が欲しいと思いますので、のCDI・ジェネレータ・レギュレータなどは単品では高価な場合が多いのでチェック用にこれが手に入るのは大きいです。

部位ごとに並べて使えるものと使えないものに分けてあげましょう。

 

 

バイクの解体で必要な工具

私が使用してるのは以下。
最低ラインでもインパクトが無い場合は、50倍位時間かかると思いますので諦めましょう。

工具類:

●インパクトドライバー

今後整備する人は電動コードレスインパクトドライバー必至。

 

ちなみにインパクトレンチはもっと必須です。↓

●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)

エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。

※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。

 

●インパクトソケットアダプター

タイヤ足回り以外はインチを落とすのが普通です。
12.7mm→9.5mmへ変換でエンジン近くや他でも使用可能になります。
9.5mmでないと力が強すぎるのと太くて使いにくい場面ばかりなのでこれが必要です。

 

●インパクト用ソケットセット 9.5mm(3/8サイズ)

シグネット製は結構使用してますがこのインパクトソケットケットは8年割れ無しでひろぱぱの信頼はかなり高いです★おすすめ。

 

●電動ホイスト

ジャッキでも良いですが私が多用するのはホイストクレーンです。
耐荷重ダブルワイヤーの形で200kgです。
油圧ハンガーと違い長時間吊りが可能となります。

 

●エンジンハンガー(バランサー)

整備の場合はエンジンハンガー(バランサー)が必要ですが強度は充分です。

 

●穴あきトルクスドライバー

キーシリンダーで多いのが、いわゆるいじり防止トルクスねじです。
バイクだけでも早々使いませんので安物で充分です。(私見)

 

 

バイク|トゥデイAF61の部品取り用全解体作業動画

今回の全解体の作業動画です。
車両はトゥデイAF61ですが基本的に全て共通です。

 

部品取り車や中古車は運や相手次第ですが、状態によっては格安でお宝となります。
ひろし整備人
ひろし整備人

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