10年近く前に買ったジャッキとジャッキ台車。
倉庫で眠っていて、10年近く経って開封するというタイムカプセルのような事をすると、まさかのメーカーが異なる為サイズが合わないという。
返品効くのかどうか(笑)。
という事で加工してあげました。
加工はどうでも良いのですが、便利ですよというお話。
今回は加工が必要な状況でしたが既に市販で売られてますので便利です。
バイクドーリーの場合はその形ゆえ出来る事と出来ない事がありますので形状に注意して下さい。
正直私はバイクドーリーはおすすめしません、リフトジャッキの方が圧倒的に多用途使用も出来るのでおすすめです。
特にエンジン降ろして作業する人なんかは、一度エンジン降ろすと当然横転防止で吊ったりホイールクランプ噛ましたり、かつ後輪タイヤが無くなるので簡単に移動が出来ません。
車体フレーム側がその場所で邪魔な場合困るのでジャッキキャスターが便利です。
お店なんかはきちんとした3点ドーリーが当然必要ですが、個人は新車展示移動するわけ無いのでまず不要ですし移動できれば良いだけです。
あと3点ドーリー敷いた後ではジャッキ入れれないのでエンジンが降ろせなくなります。
バイクドーリーとジャッキドーリー
基本的にはセンタースタンドの無い且つ、中・大型車の人は当然バイクドーリーの方が安全の為良いですが、センタースタンドのある小型の人はそこまでは必要ないのでジャッキリフトドーリーの方が確実に元が取れます。
整備をしない人にとってはただの横移動手段工具となりますがその場合でもジャッキの方が使い勝手が良いです(※小型の話)
使えるように加工
普通の台車だと耐荷重が80~300kgですがこの土台には耐荷重600kgと書いてます。
ジャッキ側
横幅サイズも合わないのでジャッキ側もカット。
土台側
立幅サイズも合わないので土台側もカット。
キャスター
付属のキャスターが無かったので業務用スパイラルミキサーのキャスターを使用。
完成
ジャッキ付きなのでスッと挿入出来るのも良いですが、デメリットとして2cm位最低位高が上がります。
その時は土台固定無いので外すだけです。
縦横回転が簡単にできるようになるので腰痛の人の味方。邪魔な時移動できます。
バイクドーリー形状
「全乗せ型」と「部分乗せ型」があります。
- 全乗せ型:お店・展示会・駐車場・移動用などのみ
一番安定している為お店などの狭い場所でのバイク移動に便利 - 部分乗せ型:整備・移動用など
ジャッキを掛けれるように開けているタイプ
ちなみにこのタイプ【左】はエンジン降ろし出来ますが、【右】のタイプ移動用では出来ませんのでご注意を。
整備も出来る用目的なら左タイプ・移動のみ目的なら右タイプがおすすめです。
※注:ドーリーは移動するためのものですので整備中あまり使用しないように!
バイクドーリーもしくはジャッキリフトドーリー
バイクドーリーももちろん良いですが、「中・大型のバイクでない場合」、使用頻度考えたらジャッキリフトドーリーの方が間違いなく元が取れますね。
何故ならバイクドーリー系は必須ではなくあれば便利ですけど、ジャッキは必須ですから。
●バイクドーリー
●リフトドーリー
私はジャッキ取外しできる型を昔に買っていたのですが、今でしたらエンジン移動から車体移動からバイク以外にも使えるこれにしますね。
●ジャッキリフトドーリー
整備する人で小型バイクに限っては結局これが一番便利で間違いないです。
(※中大型では危険なのでドーリー代わりにしないようにご注意!)
油圧じゃないのでそのまま整備も可能です。
ジャッキドーリー加工動画
いちいち加工しなくても専用がありますが私のは加工が必要でした。