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【N-BOX】ECONアイドリングストップ機能が効かない場合の確認方法|バッテリー交換方法

今日はホンダN-BOXのバッテリー交換です。

症状としてはECON(省エネ機能)の一つ、アイドリングストップ機能が効かないという事で従業員さんが言ってきましたのでまずは本当に効いてないのかの確認が先に必要です。

それでは早速見ていきます。

 

アイドリングストップが効かない場合まずはこの確認

アイドリングストップ機能動作条件

メーカー・年式により異なるそうですのでご注意下さい。
各種センサーが至る所にありますのでそれらのミスは無いかの確認が必要なんですね。

  • エンジンが十分に温まっているか?
  • 変速機(トランスミッション)オイルは充分に温まっているか?
  • エンジン冷却水の温度が高すぎてないか?
  • エンジン始動後に速度10km以上でしばらく運転する事
  • シフトレバーがDレンジになっている事
  • ボンネットはしっかり閉まっている事
  • 半ドアになっていない事
  • シートベルトが「ガチャッ」と着いている事
  • 外の気温がマイナス以下・0℃以下で無い事
  • フロントガラスの曇り止めモードになって無い事
  • 室内温度が異常高温で無い事
  • 全ての警告灯が点いてない事
  • バッテリーが弱って無い事 ← 圧倒的高確率

 

特にNBOXは電装が多い!!! 本当に多い。

嫁さんのタント比べてもさすがの充実の機能高級車(^^;)なので、その分バッテリーの消耗もかなり激しいと思います。

電動スライドドアにしてる人は重量もグイっと上がり燃費も悪いと思いますが快適でしょうね。

何はともあれ7年バッテリー交換してないそうなので、それも良く持ちましたね。。。。早速交換作業開始です。

 

 

ホンダN-BOXのバッテリー交換方法

①:バッテリー取外し方法

※ボンネットを開けるレバーは運転席足元、アクセルペダル横にあります。
ボンネットを開けて、支え棒を立てる。

 

2か所のナットを緩めてバッテリー抑えを外す。

 

注意ポイント

※バッテリーはマイナス(-)端子から外します。
※取付はプラス(+)から取付します。
※アースが外れている状態を作ると覚えておくと楽です。

 

多少火花でる事あります。
10mmでナットを緩めると①マイナス(-)端子が外れます。

 

次に②プラス(+)端子を同じく10mmで外します。

 

あとは重たいですが、バッテリーを持ち上げて取り外します。

 

 

新しいバッテリーを用意しておく事

予め充電満タンにしておきます。
※アイドリングストップ車には対応品を使用する事

 

 

②:バッテリー取付方法

バッテリーケースをのけると分かりますが、引っ掛け金具は外れやすいのでご注意下さい。

 

黒いケースを置きます。

 

抑え具をかけて、上からナットで締める。
※ガチガチに締めすぎない事・取っ手は外せますが付けたままの場合は写真のように下にくぐらす。

 

外しの逆手順ですので「プラス(+)」から取付です。

 

次にマイナス(-)を取り付けて作業完了です。

 

 

バッテリー交換作業完了後

外した廃バッテリーは業者さんまたはガソリンスタンド・車屋さんなどで引き取ってもらって下さい。(個人は有料が多いと思います)

 

チェック✔。
しかしイケメンですね乗ってるのは女性です。

 

 

ホンダN-BOXのバッテリー交換作業で必要な部品・工具等

部品類:

●バッテリー|GSユアサ ER M-42R 55B20R

今回使用したバッテリーです。

 

工具類:

10mmディープソケット又はメガネくらいで、特殊工具は必要ありません。

 

 

【N-BOX】ECONアイドリングストップ機能が効かない場合の確認とバッテリー交換作業動画

今回の作業動画です。

 

これで無事直りました!!良かった!
ひろし整備人

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