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トゥデイAF61のフロントブレーキシューの交換です。
キ~キ~と鳴きも発生しており、ブレーキの効き具合が悪くなってきたので交換します。
シューの交換をするにはタイヤホイールを外す必要がありますので、まずはタイヤホイールを車体から外す作業です。
非常に簡単な作業となりますのでこの辺は自分でしたい作業ですね。
あと必ずマスクを着用しましょう。
DIYのリスクで書いていますがこちらを必ずご覧ください。自己責任の世界です。
メモ
3番にブレーキシュー・タイヤ関係の危険性を書いています。
粉じんマスクを忘れないようにお気を付けください。
チェック:DIY整備の危険性
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バイクDIY整備に伴う危険作業一覧|体験談ベスト3とその他
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トゥデイAF61のフロントブレーキシュー交換
フロントタイヤホイールを外す
まずは車体からホイールを外します。
フロントブレーキパネルのブレーキワイヤーを緩めます。
フロントフォークブーツをめくると”12mm”のフロントシャフトの頭があります。
メガネレンチ12mmを引っ掛けて固定します。手で持っていても構いません。
そのまま逆側に行って、フロントフォークブーツをめくります。
こちらは”17mm”のフロントホイールロックナットがあります。
正面から見た場合、右手でメガネレンチを押さえながら。
左手でインパクトレンチ等で緩めます。
ホイールロックナットが外れます。
シャフトの出ている部分もプラハンマーでコンコンと叩いて逆側から押し出してあげます。
これでシャフトが抜けます。
ジャッキを掛ける。
車体からタイヤホールを外す。
これでFタイヤホイールからFブレーキプレートが外れます。
フロントブレーキシューの交換
まずは古いシューを外します。
両手でシューを広げて、片方だけを折り曲げます。
これですんなり外せます。もちろん怪力の人は折らなくてもメキメキっと外せます。
新しいシューと交換します。
これで全ての作業が完了です。
新品のブレーキシューは効きも良いので気持ちが良いですね。^^
※取付の際の注意点
シューをプレートに取付の際も片方入れて、片方を90度に折り曲げてハメるとすんなりハマります。
慣れないうちは途中スプリングが外れたりしますが、何度もしてるうちに慣れます。
間違いなく誰でも出来る作業ですので、消耗品がゆえ自分でしたいところですね^^
注意点としてはそれくらいです。
※ブレーキ鳴きがひどい人
ブレーキシューの整備方法と鳴きを無くす整備です。
是非ご覧ください。
チェック:ブレーキ鳴き
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【トゥデイAF67】フロントブレーキ音がキ~キ~うるさい|ブレーキパッド・シュー鳴きの整備方法
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トゥデイAF61のフロントブレーキシュー交換に必要な部品・工具
部品類:
フロントブレーキシュー
トゥデイAF61サイズのFブレーキシューです。
キタコのこれhおすすめです。スリッドが有るタイプです。
メモ
ブレーキシューにはスリッド溝が有るタイプと無いタイプがありますが、スリッドタイプの方が一般的に摩擦熱に強く、効きが良く、鳴きが少ないです。なのでわずかながらですが高めになります。
どちらでも一般使用で命に係わることはありません。
工具類:
●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)
エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。
※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。
●インパクト用ソケット17mm
※トゥデイAF67のフロントタイヤホイールナットは”17mm”です。
インパクトで使用する場合は鋼鉄のインパクト用じゃないとすぐ割れて砕けるので注意。
ショートの場合運が悪いとホイールナットの場合車種によっては奥まで入らない場合があります。
ディープタイプにしておけば間違いなく大丈夫です。
●幅広ジャッキ(ネジり式タイプ)
油圧式は原チャではたまにしか使いません。
乗せたまま作業が出来るネジり式タイプにしておきましょう。
エンジン降ろしの時にも役立ちます♪
●トルクレンチ|足周り[30~180N・m]
タイヤホイールの車体取付時に必要です。
足周りの締め付けトルクは高めなので、エンジン用ではなく足回り用が必要になります。
●メガネレンチ
フロントタイヤ外しで、シャフトに掛けるのは”12mm”を使用します。
ホイールロックナット側は”17mm”です。
トゥデイAF61のフロントブレーキシュー交換作業動画
今回の作業動画です。
いたって簡単な作業です。シューは消耗品ということもあるので、是非チャレンジしたいものですね。
必ずマスクの着用をしましょう。