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バイク整備における危険だな~と体験したことのあるベスト3です。
危険だな~と”思う”事はたくさんありますが、”実際に体験”した分については3点です。
気軽にDIY整備は昔から根強い人気のDIY整備。
中途半端な知識が致命傷になる事も多々あります。
しかし!
じゃあやらない。となると永遠に成長することはありません。
ひろしぱぱは整備暦は12年程度です。
自社バイクでは8~18台位を常に整備していますが、バイク屋さんでもないので、本業が忙しかったり急な遊びで忙しくなったりすると集中力が途切れる事があります。
そういう時に事故はおきるので常に意識しておかないといけませんね。
そして、「目に見える危険」「目に見えない危険」があります。
前者は意識して注意しますが、後者は面倒さが勝つことが多いので要注意です。
正直DIY整備はお金をもらわないので仕事や商売ではないので、形から入る人が多いと思いますが「それが正解」と思います。
きちんとした装備・環境あっての安全確保ですので。
リスク追っちゃダメ・絶対!
1:バルブ割れ|バルブ交換時
ハロゲンバルブなど真空状態を保つものの取り扱いは気を付ける必要があります。
私が経験した中では、バルブ交換時に”手を滑らせて”古い方のバルブを落としてしまいました。
地面に当たって「パ~ン」という破裂音と共に、四方八方に割れたガラスが飛び散りました。
注意ポイント
冷めてない状態のバルブは危険性が高いので注意!
幸い目に突き刺さったり、指を切ったりはしませんでしたが基本整備装備として長袖長ズボン、作業キャップ、安全メガネ、手袋などの重要性を思い知った経験でした。
正直これが飛んできて目に刺さったらトラウマになってると思います。
これに関しては当たりどころ、刺さりどころが悪ければ一生背負う致命傷となり得ます。
熱い状態でのバルブは危険ですので冷ましてから作業しましょう。
2:プラグ感電|エンジン回転数チェック時
もともと感電経験があり、電気が苦手な私です。
冒頭にも書きましたが、重々気を付けているつもりでも究極に忙しい中バタバタと整備したり、疲れが極限に溜まっていたりすると、ふと触ってしまった(当たってしまった)ことがあります。
チェッカーを使用して、アイドリングチェックする時なんか注意ですね。
もちろん抜いている状態は大丈夫です。エンジンをかけている状態の話です。
プラグ交換自体はエンジン切っているので安全です。
ほぼ皆さんさすがに自分で交換するでしょうから慣れているのですが、エンジンをかけた状態でする整備関係:アイドルチェックや調整、タイミング調整時の整備時ですね。
毎回ゴム手袋はなかなか面倒になってしないので慎重丁寧にが必要ですね。
これに関してはバイク程度のバッテリー電圧・電流であれば死ぬことはありません。
しかし断定すると良くないですね絶対に感電しないように注意して下さい。
エンジンかかった状態で触ってしまうと一瞬ツメが全部剥がれたかな!?という感じでの感電をします。
3:ブレーキシュー粉吸引|ブレーキ・タイヤ交換時
他にもエアフィルター交換時なども危険です。
ブレーキシューに関しては今でこそアスベスト使用のものは見当たりませんが、アスベストが有ろうが無かろうが異物なので危険過ぎます。
実はこれ一番多くの人が経験してるのではないでしょうか。
特に一時期凄く流行った、エアー工具による吹き飛ばし。嬉しいのでわかるんですけどね。
超危険です。
もちろんホイール側は拭きますが、”シュー側”もです。
面倒でも一回外して拭きましょう。
すぐに痛いとか、血が出るとかではないので蓄積の怖さを知っている人は必ず粉じんマスクを着用します。
肺に関わる病気まっしぐらは免れないでしょう。
バイクだけではなく大工さんの木工カットや鉄工所の金属カット、溶接のヒュームなども同様に危険です。
何も装備していない場合は目に見えてないだけで、大なり小なり吸い込んでいます。
拭きましょう。写真はホイールですが特にシュー側の話です。
目に見えず痛みなどないものはある意味一番怖いものです。
以上が危険な「実体験」DIY整備のリスクです。
もちろん他にも山ほど危険な事なんてありますがあくまで実体験です。
その他危険度が高い整備など
水冷バイクのLLC(水冷液)入替作業
典型的な発がん性物質を含むため、素手での作業は危険です。
これもすぐに、痛いとか切ったとかないので油断する典型的なものです。
車のエアコン冷却水などもです。
ガソリン・灯油による洗浄作業
上記と同じ、典型的な発がん性物質を含むため、素手での作業は危険です。
これもすぐに、痛いとか血が出るとかないので油断する典型的なものです。
給油中に手に付いたなどは大丈夫です。
しかし、パーツクリーナー溶剤替わりに金属洗浄できるのがガソリン・灯油なので飛び散りや素手の整備行為をしてしまいがちです。
もちろん揮発性の高いガソリンなんかは特に、火気の危険度もあります。
バッテリー保管・廃棄
バッテリーの交換時に爆発したとかは過去聞いたことありません。(私は)
ただし、使い終わったバッテリーが実は少し生きていて、真夏の外に置いていて破裂したとかは聞いたことあります。
すぐにガソリンスタンドにもって処分してもらうようにしましょう。
火傷(やけど)
これはいち早く整備しようとエンジンを開ける時に発生すると思います。
そもそもシリンダー内に圧力ガスもまだ残っているので危険です。
あとは冷めてない状態でマフラーやエキパイ部に触れてしまうのもそうです。
回転系工具の衣類・軍手の巻き込み
基本的には軍手は常にNGですが、完全なる手袋ってないんですよね。
なので軍手を使いがちですが電動工具やエアー工具の回転類では使わないのが”マニュアル”です。
バイクに限らず溶接などもそうですが”皮手袋”が理想です。
めちゃくちゃ臭くなりますが。。。
もしくは素手です。
これはあながち笑えない話で、回転系工具に衣類装備品、髪の毛などが巻き込まれて体の一部を切断した人なんかは”かなりの数”います。
バイクの横回転工具ばかりなのでまだ事故は起こりにくいですが、丸ノコやディスクグラインダーのように連続回転の場合はご想像にお任せします。
タイヤの破裂
これは聞いたことありませんが、保管場所によっては、もしくは酸素ではなく窒素などを入れて空気圧を調整してる人なんかは何やらあるみたいですね。
正直!普通が一番!こわいやん。
以上、いろいろな起こりうるDIYにおける危険な整備行為などをあげてみました。
ベスト3でまとめているものは「実体験」によるものです。
重々注意して、丁寧慎重ときに大胆に。
一番大切な”好きな事を楽しむ”を忘れないようにしたいものですね^^
整備における装備|最低限
絶対におろそかにしてはいけない部分です。
自己責任がゆえのDIYは誰も責任をとってくれませんので装備類はきちんとしておく必要があります。
●粉じんマスク
これは必須です。肺炎気管支炎から守ってくれるマスクで10年後の自分の肺が大事ならバイク整備に限らず高性能なものを。
当ブログにも良く出てきますがひろしぱぱはこれ。
実はこれRS2区分の防塵性能をもつなかで唯一コストパフォーマンスがNo1です。
ひろしワーク:詳しくはこちらを参考に>>
DIY用防塵マスク:3M取替え式防じんマスク3753の能力分析とメリットデメリット引用:ひろしワーク
●作業着
これは必須です。粉じんが付いたりよごれたままの衣類を決めておくことは超大事です。
ひろぱぱは必ずツナギを着ます。ブログ用にワインですが、ひろぱぱは基本これ一択。
グレースエンジニア:めちゃくちゃオシャレん♪
ひろしバイクどっとこむではワインツナギですが、もう一つのブログではDIYなどはGE-105です。”めちゃくちゃおすすめです★”
●作業キャップ|
●ツバ長さ|極小
食品扱うわけではないですが実はキャップは、髪の巻き込み防止はもちろんですが、「汗落ち防止」の役割が大きいのです。
潜り込む系の作業にはよく引っかかるので必ずツバ部分が短いものにしましょう。
視界が妨げられるのを防ぎます。
●ツバ長さ|通常
夏の汗は凄いので選択中には最近はフェローズも使用してます。
※注意:人気ですが潜り込む系の作業にはこれでも長いです。
●安全メガネ
常に付ける必要はありません。
これは危険だと思う時や溶剤を使う時だけで全然違います。
※安全メガネに関しては、もしこれが良いよってのが有れば是非教えてくださいm_m
メガネ以外はほぼトップレベルの物を使用しています。人によってこだわりどころは違いますが、なぜ売れているのかは基本口コミを通してブランド方針などへと吸収されていきます。
貧乏なので良い”品質”のものを”安く”!!!
[必読]ひろしバイクどっとこむ重要事項説明書
DIYリスクに関しては”ひろしバイクどっとこむ”取扱説明書(サービスマニュアル)もご覧ください。
※こちらは危険な作業ではなく、起こりうるリスクがあります。
※ひろしバイクどっとこむの責務の範囲も記載しております。
チェック:重要事項説明書
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【重要注意!】ひろしバイクどっとこむ取扱説明書
必読下さい。 バイクDIY整備の注意点や責務の範囲および部品類呼び径などを一定ルールの基、定めています。 バイクや車 ...
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