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今回はトゥデイAF67のヘッドライトのカバーの中がドロドロに溶けてバルブが固着しました。
名称でいうと”ヘッドライトレンズ”ですね。
何気に危険なこの症状ですが主な原因としては以下があります。
ヘッドライトカバーが溶ける原因
- 規格よりW(ワット)数の高いバルブを装着した場合。
※家庭の電球同様で、低い分には問題ありません(当然暗くなる)。 - 接点復活剤などのオイルの拭き残しでプラスとマイナスが液で繋がっている。
- ※純正でもホンダTodayA61・AF67・SUZUKIレッツ4等は多発します。
放っておくと煙吹いて配線も焦がすのでレンズ交換です。(メーカーさん・・・)
などがありますが、他にも配線からの漏電や、発電機オルタネータ不良なども考えられます。
ヘッドライトカバーの交換
ヘッドライトカバーの交換はこちらをご覧ください。
チェック✔:ヘッドライト交換
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【トゥデイAF61/AF67】ヘッドライトケース(ベース)・リム・レンズの交換方法
続きを見る
ちなみにAF61もAF67も全く同じ部品となっています。
※今回は症状別修理で下の動画に交換作業があります。
きちんと指定バルブを付けて、確認して完了です。
【左:AF61】・【右:AF67(今回)】
バルブ熱溶けの症状と対策
危険:直接的な危険もありますがこれが他の電装に悪さをする危険もあります。
いたってシンプルな事です。
- バルブが原因の場合
きちんとした指定規格のバルブを使用する事。 - メンテナンスオイルが原因の場合
メンテナンス時のオイルが原因の場合は、きちんと接点復活剤オイルを拭き取る事。 - 純正のままなのに溶けた場合
これは交換です、本当にしょうがないんです。
※(トゥデイ・レッツ4のあるあるでバイク屋にも確認済です。)
これに尽きます。
トゥデイAF61/67:ヘッドライトレンズの交換に必要な工具
部品類:
●トゥデイAF61/67用ヘッドライト”レンズ”のみ
ヘッドライトレンズのみを交換する場合。
●ヘッドライトバルブ電球
指定は30wです。
その他工具
●フレキシブル板ラチェットレンチ
※これでヘッドライト下のボルトが簡単に外せます。
8mmが必要です。
安物でも構いませんが、最低でもギアが60山以上で8mmが有るセットが理想です。
原付の場合で一番使うのは「8mm」「10mm」です。
トゥデイAF61/67:症状別トラブル修理|ヘッドライトカバーがドロドロに溶けた!原因と修理作業動画
今回は注文中の為、AF61から移植して作業完了としました。