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今日はハンターカブCT125のリクエストでテールランプガードの装着方法リクエストだったんですが、せっかくなのでついでに7つのガードをしてみました(笑)。
ガードしすぎたらめっちゃお気に入りになりましたという話。
※ちなみに今回のカスタムは、かなり見た目も変わりますので好きな人は好き、嫌いな人は大嫌いと完全に別れると思いますので、スッキリのっぺりタイプが好きな人は確実に向いてませんのでご注意下さい。
基本ベース的な事として日本製部品は精度が高く細パイプ傾向があり(これはCT125に限った話では無く原付に多いサイズ径:キジマ・デイトナ・キタコ・SP武川等々)、ベトナム・タイ部品は精度が悪いけど太パイプ傾向(単車に多いサイズ径)があります。
早速作業開始です。
CT125の各ガード装備の色々と装着
エンジンガード・ヘッドライトガード(Fキャリア兼用)
エンジンガードの存在感ははんぱないです。
ヘッドライトガード位では明るさに影響はしませんのでご安心下さい。
エンジンガードとヘッドライトガードに関しては、装着方法はこちらをご参照下さい。
※メーカーによっては難易度がかなり変わる作業です。
チェック:エンジン・ヘッドライトガード
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【ハンターカブ/CT125】エンジンガード・フロントキャリア&ヘッドライトガード・センターキャリアの装着方法
今日はハンターカブ/CT125にエンジンガード(大型)・ボディ(センター)キャリア・フロントキャリアを装着しました。 リアキャリア ...
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ウィンカーガード
オフ好きならめっちゃかっこいい各ライトガード。イイネ♪
ウィンカーガードは両面テープで留めるだけなので、脱落に注意が必要です。
ゆるゆるの場合は加工して落ちないようにします。
接着がいまいちな場合はクランプして時間かける事、穴加工してタイラップ加工や脱落防止紐を装着すれば紛失することはありません。
※フロントは気づきますが、リアは気づかない事あるので悲しい事ならないようにご注意下さい。
フォグランプガード
※フォグランプの装着方法はこちら>>CT125にフォグランプ装着
今回のフォグランプは社外中華の為、ガードも汎用品ですので加工が必要。
エンジンガード内で黒部分が多くなりますので視覚的にもかなり締まります。
曲げ加工して取り付け出来るようにしました。※要ドリル・切断加工。【※動画参照】
マフラーガード
右転倒した時にマフラーに衝撃が加わりすぎると、シリンダーへッドの継ぎ目・またはエキパイとマフラー継ぎ目・または支柱ボルト折れが起きますがそれを最小限に防ぐためのガードです。
ポイント
ハンターカブはアップマフラーなので、マフラー自体とヒートガードが一番主張する場所と言っても過言ではありません。
そもそもそれが売りのバイクでもありますので。
性能は今回は省きますが、ヒートガードや個性的な社外品等も多々あります。
※社外品マフラーの付け方はこちら>>CT125に武川スポーツマフラー装着
ヒートガード
タンデム用ヒートガードは長いタイプを使用してみました。
※純正はプラリベットの感じで一回外すと装着不可となりますのでご注意下さい。
今回は一番安全な純正をブラックに塗装しました。【※動画に詰め込んでます】
※ヒートガード・マフラー塗装方法
純正ヒートガードを外す。
120~400番等粗目サンドペーパーをかける。
頭に入れておくべきポイント
- 純正耐熱プライマーまで剥がずに、塗料のみを剥ぐイメージで地金を出さないように気を付けます。
※一般的な市販の場合、プライマー(下地剤)に耐熱性はありませんので既存下足を利用する。 - 耐熱塗料は厚塗りすると垂れやすいし剥がれやすいしで難しいので通常塗料よりもさらに薄塗りを繰りかえす。
※遠赤外線で暖めながらがベスト→×ドライヤーは失敗の元になるので注意
※マット色使用時はそれが仕上げにもなりますが、失敗しても再度やり直しが簡単です。
- スプレー缶の暖めはお湯がベスト。
※なにより均等に温まります。
※お湯は100℃超えはありませんが、ヒーターガンの場合は設定や不注意で100~600℃とかまで上がるので使うなら要注意。
※プロ以外はバーナーは使用禁止(超スピード時のみ[いや禁止×])。 - 温めても缶を振ると温度が一気に下がるので、温めては振ってを繰り返し、ダンボールで試し吹きしてミストがきれいに飛ぶようになるのを確認してから作業。
※古いスプレー使用時はノズルが詰まってたりしてダマになりやすいので使う場合は要注意。
※塗布物とスプレーの距離が有りすぎると、冬だとその数10cmの間に冷されダマになりますので距離間と季節に注意。
- 1日~2日を予定しておくこと。
乾燥機が無い人は日にちと乾燥時間に余裕を持った計画をしないと、ヒートガンで強制乾燥するとゴミがついたり、波が出たりしやすくなります。
塗料(シルバー)が落ちてくると白っぽくなってきます。
お湯で暖める。※必ずミスト霧の確認。
ダンボールおすすめです、薄く広く吹く。
素早くダンボールを閉じると中で霧状になります。
休憩をはさんで5~10回以上繰り返す。
今回は一日空けました。
ちょっと工具で傷つきましたが完成。
今回はプロの人に聞けたのでスムーズでした。
これで今後傷ついても補修もすぐに出来るようになります。
あとハンターカブCT125用のブラックヒートガードって3.5万円以上しますのでスプレーだと1500円で自分で補修も出来るようになります。
テールランプガード
テールランプガードはキャリア下なので目立たないかな~と思ってましたが後ろ姿がガラっと変わります。
※種類がたくさんありますのでそれにより取付方法が異なります。
今回のはインナーリアフェンダー側から10ミリで、「ナンバープレートステー」を外してそれに取り付けるだけです。
※注意:すぐ上にあるテールランプユニットには一切触る必要ありません。
ただ手が大きいと辛い場所です。
装甲・重厚感好き仕様
取付方法は動画早送りですがご覧ください。
今回はハンターカブ/CT125に色々なガードを取り付けまくりましたが、車体の左半分はウィンカー以外触ってませんので作業はありません。
[前方]
[後方]
今回のガードフル装備で必要な部品・工具等
メイドインジャパン製をあまり使用してないのである程度の加工等は必要ですが、大袈裟な加工は必要ありません。
穴あけや削りが出来れば何とでもなります。
部品類:
●ウィンカーガード
DIABLO ディアブロ ホンダ ハンターカブ CT125ウィンカーカバー ガード4個セットCT32 Diablo Decorative Tu...
●フォグランプガード
これはそもそもハンターカブ用でも無いので、適当に一番安いの買ったので加工は必要。
●テールランプガード
TWR製はキャリア品質悪くてこりごりと言いながら、国産と違い安くて太径パイプという事だけは本当におすすめ。
HONDA ハンターカブ CT125用テールランプガードカバー バイク用品 バイク アクセサリー 二輪 バイク カスタ...
●マフラー/ヒートガード
純正より長いタイプですが、薄いペラ樹脂に裏にアルミクッションが貼られてます。
ここで買いましたがタンデムする人だと後ろのガードが長いので純正よりもかなり安全です。
工具類:
一般工具で可能ですがDIY加工する人は以下程度あれば、大体何でも可能です。
以下実際に今回使用したものです。
●耐熱スプレー
●サンドペーパー
100~400番があれば良いです。塗料場所によっては当然仕上げ用1000~3000等使用する事もありますがマフラー周りでは基本ありません。
●ヒートガン|ホットエアガン
これ10年は使ってますね(笑)。進化もしてないかもですがとかく安定感優秀すぎます。
●ディスクグラインダー|無段変速・電子制御・ブラシレス
これ私が使用してるタイプでブラシレスの電子グラインダーです。
※こちらに詳細記事を書いてますので見てみて下さい。>>電子ディスクグラインダーについて
●インパクトドライバー
これ私の持ってるものですが、パワーも有りかなり小さくて使いやすいです。
大味アメリカの大衆メーカーですが精度もこのタイプだけあります。(グレードがあるので注意)
●ドリル刃|六角タイプ
今回はボール盤出す間もなく簡単な作業でしたので、ささっと六角タイプです。
安く済ませたい人はステップドリルで良いですが奥まで掘りすぎたりしないようにご注意下さい。
CT125:各部フルガード装備作業動画
今回の作業動画です。