トゥデイ [AF67]

【トゥデイAF67】シート下カウルの外し方

2019年10月18日

カウルスクーターの宿命のカウル外しです。

フロントのワイヤー系作業などでは外すのは絶対条件ですが、ここは作業性のUPの為に外すことがほとんどです。
※エンジン触る場合は絶対に外さないと工具が干渉します。

意外に面倒な作業なのでしない人も多いですがグンッと作業性はUPします。

 

フロントからレッグカウルまではこちらをご覧ください。ピンク号ですが同じAF67です。

チェック:カウル関係

【トゥデイAF67】フロントカバーカウル・レッグカウルの外し方

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ちなみにAF61とは若干異なりAF67の方が一工程分ほど簡単です。

特にエンジン系(外す必要あり)・インジェクション系(絶対ではない)を触る時は作業がやりやすいので外した方が賢明です。

 

トゥデイAF67のシート下カウル取外し手順

ポイントごとに抑えると簡単です。

10mm”ボルト4つです。

 

中の前方に”プラスねじ”2つあるので外します。

 

この部分にシートカウルとステップボードを繋ぐ”クリップ”があるので外します。
両サイドです。

 

後ろに回りテールランプステーボルトを2つ外します。
10mm”です。

 

そのテールランプステーすぐ横の”クリップ”を外します。
両サイドです。

 

ステップボードとシートカウルの爪をリムーバーでめくりながら上へ引き上げる。

 

シートカウルの爪が外れたら、テールランプステー部が溝でハマっているので後ろへ引きながら上げる。

 

最後はテールランプユニットと車体右側がカプラーで繋がっていますので外します。

 

これで綺麗に外れます。

 

 

カウル取外しに必要な工具など

特別特殊工具などは必要ありませんが割りたくなければ、インパクトレンチとリムーバーとプライヤーがあった方が良いです。

●リムーバー(クリップ外し)

カウルのクリップで使用します。マイナスドライバーでも代用可能。
テコの力で色々と外していきます。内外装クリップ外しからシール外しまで役立ちます。

 

●プライヤー

クリップを割りたくない人はこれ。
泣く子も黙るネジザウルス。耐久性も良く長持ちします。
本来は折れたボルト外しなどを主たる目的とした工具ですが強力なプライヤー代わりとしても使えます。

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●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)

エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。

※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。

 

●インパクトソケットアダプター

タイヤ足回り以外はインチを落とすのが普通です。
12.7mm→9.5mmへ変換でエンジン近くや他でも使用可能になります。
9.5mmでないと力が強すぎるのと太くて使いにくい場面ばかりなのでこれが必要です。

 

●インパクト用ソケットセット 9.5mm(3/8サイズ)

シグネット製は結構使用してますがこのインパクトソケットケットは7年割れ無しでひろぱぱの信頼はかなり高いです★おすすめ。

 

 

トゥデイAF67のシート下カウル取外し作業手順動画

効率良く行えば早い作業です。
慣れてくるとスピードがUPするので面倒でもしておくと確実にカウル外しに慣れてきます。

 

カウルスクーターの嫌われるところはカウルです(笑)^^;
自分で整備する人にだけは嫌われます。
ひろし整備人

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