キャンターTKG-FBA20のワイパーゴムがビロンビロンになったので交換です。
どうも小型トラック系というのはエンジンは日野デュトロの独走感がありますよね。
実際壊れにくさも一番だそうですが、特に最近の車は排ガス規制が凄くていたるところに電気系統を介した排ガス規制の工夫がされてて整備側も大変だそうです。
というのは良いとして今年は雨が続いてましたがやっとワイパーの交換する時間が出来ました。
早速交換していきますが、今回は一番安くすむワイパーゴムの交換です。
ゴムが生きてるにもかかわらず、拭きムラが出る場合は圧力バランスもおかしいのでブレード毎交換が必要です。
2tトラックキャンターのブレード交換方法
脱着方法
アームとブレードの接合部に裏から指を入れてロックを解除。
下側にスライド(画面でいう左側)させると外れます。
市販のブレード交換の場合これを交換したら完了です。
ゴムだけ交換する人はこのまま下へお進みください。
ワイパーゴムの交換方法
まずはゴムの太さと形を測っておく必要が有ります。
(※端だけ避けて測る事)
※三菱ふそうキャンターでは6mmを使用しました。
注意ポイント
フリーカットタイプは専用では無いので誤差もあり、0.6mm程度は誤差範囲との事。
※実際現実的にその程度は問題ありません。
※四角や台形など形状も確認してください。
ワイパー下側から引っこ抜きます。
ストッパー代わりに膨らみがあるので下側から抜かないとブレード支え部が折れるので注意。
ゴムのの中にステンレスプレートがあるので、両面で2枚とも新しいゴムワイパーへ移植する。
※下側は滑り止めギザギザになっている。
必ず下側へプレートを合わせて、上側の余りをハサミでカット。
ブレードの下側からスライドさせて挿入していく。
※必ず最後までグイっと引っかかるまで押し込む。
最後はブレードをアームにつけて、しっかりロック掛ける。
ワイパーゴム交換作業完了です。
ワイパー交換に必要な部品・工具類
どちらも消耗品です。
●ブレード
ビビり音がしたり、均一圧が取れなくなってきたらワイパーブレード毎交換が必要です。
●フリーカットワイパーゴム
ブレードが生きてる場合はゴムのみで大丈夫です。
キャンターTKG-FBA20のワイパーゴム交換作業動画
今回の作業動画です。