台風10号が近づいています。
過去最大規模で沖縄・九州・山口地方は厳戒態勢をと気象庁と政府官庁発表は異例との事です。
過去最大瞬間風速は九州北側では49m/sが経験あるとの事ですが今回は60m/sとの事で大ごとです。
バイクは大雨に弱いですので非常に注意が必要です。
当たり前の話になりますが、ガレージでも玄関でも可能なら必ず屋内へ保管しましょう。
私はガレージに入れれますが、それが出来ない人、そして浸水や洪水を除く大雨の場合の話です。
ひろしぱぱは台風被害県にいますので、実践からのものですので机上の空論ではありません。
今でこそガレージ持ちましたけど無い時はこんな感じで対策してました。
バイクを台風から守る方法
水没の恐れもあるレベルの台風ならバッテリーを抜いておきます。
※普通しないでしょうけど水没恐れレベルなら、可能ならガソリンも抜いておきましょう。(転倒した場合の為)
守らないといけない重要部分はガソリンタンク・エンジン・マフラー穴・エアー周りです。
他はある程度きちんとカウルが付いていれば防げますのでシートのサイズで考えて下さい。
バイクカバーシートで防ぐ
バイクの形をした全体を包むシートです。(※抵抗が強くなり転倒しやすくなるのでふわふわにしないように!)
屋外でしか保管出来ない人は、バイクシートや一般シートを使用してボンレスハムのようにグルグルに巻きます。
これはラチェットベルトで1~2か所締めるだけでは絶対にダメです。
締める箇所の点数が少なければ少ない程、風速によりシート側の食い込み部分が破けます。
必ずロープを使用してグルグル巻きにして食い込み点数をかなり多めに増やす必要があります。
注意ポイント
普通に付属のストッパーだけだとせいぜい風速5m/sがギリギリ良い所です。
台風は風速20~60m/sですからね。
バイクシートが無い人
普通のシートでも構いませんので上記点数をまずは守ります。
シートのサイズに余裕がある人はさらに全体を守りましょう。
センタースタンドとサイドスタンドの違い
センタースタンドとサイドスタンドの耐荷性能には違いがあります。
- センタースタンド
前後左右オールマイティに固定されるが全体対価が弱い。そのなかでは後ろ方向への耐荷重が一番強い。 - サイドスタンド
左側耐荷重に圧倒的に強い。前後にはめっぽう弱く手の力でも動く。
台風時の停め方
壁に立てかけて右側からの風力耐荷重を無くすため、サイドスタンドを下げて右側へ倒して停める。
前後のタイヤへ「必ず」タイヤストッパーを使用する。
いや~今回の台風10号の恐ろしさはまだ前準備ですので瞬間風速60m/sに耐えれる形になったと思います。
当然普通のシートを使うよりバイクシートを使用した方が形的にも楽照すので良いです。
台風に限らずとも一つは持っておきたいものです。
バイクの台風対策動画