前回2018年1/8にリザーブタンクへクーラント(冷却)液を補充しました。
チェック:前回記事
-
YAMAHAギアのLLCクーラント液補充|リザーブタンク編(UA06J・UA07J・UA08J)
主に従業員さんがのってるので警告灯が点灯したので点検を頼まれました。 バイクいじりは楽しい楽しい♪ ついでにLLC補充だけでなく、 ...
続きを見る
3ヶ月後の4/8本日、今回メンテナンスの為一応見ておこうと思いカバーを外すとまた空!!!
これはなんだ~!! 漏れてるにしては漏れ跡が無いしもしかしたらエンジンの方へ漏れているのかもしれません。
が、判断するには時期尚早。
まして鬼のような忙しさの中なので今回はさらにラジーエータ部へ直接クーラント液を注入します。
いや~忙しい時に限ってこういうのは来るものです^^;
ヤマハギア(GEAR)のラジエータへのLLCクーラント液補方法
※注意:必ずバイクが冷えている時に行いましょう。熱いままラジエータの蓋を取るとぶっ飛びます。目などにLLCが入ると失明する可能性もありますので重々注意して下さい。
右側のカバーを外します。
やっぱり漏れてるな~3か月で空になるはずはありません。
前回はここでリザーブタンクへ補充して様子見でしたが、今回はその下のラジエータへ補充しますのでカバーを外します。
ラジエータのフタを外します。(熱いと爆発しますので重々注意)
必ずキャップ裏のゴムが劣化してないかをチェック✔して下さい。
数回に分けて細かく入れて行きます。入れにくいのでペットボトルへ入れ替えてますが、水が入るとジエンドですのでしっかり乾いた容器を使用して下さい。
ブクブク何度も泡が出てきます。出し切るまでエアー抜きします。まずは軽く揺らしたりしてください。
次にキャップをしない状態でエンジンを掛けます。クーラント液が減ったり増えたりしますので減ったらまた補充を繰り返します。
完全に泡が出なくなればOKです。
ラジエータ部になみなみ注いで蓋をします。
こぼれた液が手につかないように気を付けて下さいね。
さて、ラジエータキャップをしっかり締めた後は次にリザーブタンクを満タンにします。
こっちは入れやすいので容器そのまま入れました。
使用しているクーラントは今回はワコーズです。
とか言いながらオイルじゃないので別に安いので良いとは思いますし、大切なのはメンテです。
そもそもレースするわけでもないし、原付は原動機のついた自転車です。
安物で充分です。
最後リザーブタンクも蓋をして、これで完成です。
ラジエータ部の方は時間をかけてゆっくり行いますが1時間もあれば完了します。
さて、クーラントをFULLにした日を貼って再度3か月後にでも✔チェックですね。ふ~そのころは夏か。
これで空になってたら「確実に」漏れてます。
そうなるとエンジン内部でもれているのか、外で漏れているのか検証していく必要があります。
面倒な作業となりますので、祈るのみです。
そもそも原付に水冷はいらないかな。
メンテナンスが多くなるだけの気がします。
一日8時間外現場で乗る虚弱体質な空冷トゥデイAF61が8年もっているんですよ。
間違いなく原付に水冷はオーバースペックの気がしてならない。
構造もシンプルな分水冷よりも空冷の方がメンテナンスもしやすいし、クーラントお漏らしは結構頻繁におこる壊れです。
面倒が重なるだけの気がする~( ゚Д゚)
ま~ともあれ無事にヤマハギア(GEAR)のラジエータとリザーブタンクへLLCクーラント液を補充する作業は完了しました。
ゆっくりすれば簡単な作業ですので皆さんも是非レッツトライ♪してみて下さい。
LLCクーラント補充で使用した部品・工具等
●冷却水|LLC直タイプ
純正指定は希釈型ですが、直接入れるタイプの方が楽で規定量入れて終わり。
高価なもの入れての満足よりも大事なのは安物でも定期的に交換してあげる事の方が圧倒的に大事なのはエンジンオイルもある意味共通です。
使い分けてますが最近こっちが多いです。