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ヤマハギア [UA06J]

【YAMAHAギア】4stエンジンオイル交換手順と方法|2つのやり方

2022年6月10日

今日は4stヤマハギアのエンジンオイルの交換方法です。

同じヤマハジョグと同様で2か所から作業可能です。

オイル抜き取りは2通り

  1. 一つは車体左側のオイルドレンボルトから抜き取る方法
  2. もう一つは車体真下のオイルストレーナーから抜き取る方法

どちらからでも構いませんが、車体真下側のオイルストレーナーからするとクランク内異物混入点検と同時に作業が出来るのと自分でエンジン触る人はストレーナー点検は必須ですので今回はこちらから作業します。

まずは現状チェック✔します。

※オイルレベルゲージを抜いて拭き取り、一度挿し込んで確認(ねじらない)。

量・色を確認して早速交換作業していきます。

 

ギアの4stエンジンオイル交換手順

2つのエンジンオイルの抜き方

車体を引き上げて、真下から見た写真です。

①エンジンオイルドレンから抜く場合

車体左側(駆動系側)のここにドレンボルトがありますので、"12mm"で外してオイルを抜き取ります。
とかく点検等は出来ずただの抜き取り専用ボルトとなります。
※規定締め付けトルク23N・m

 

②オイルストレーナーから抜く場合

今回はこちら、車体の真下からとなります。
こちらはストレーナー(フィルタ)ですので、腰下クランク内の部品や異物混入等の点検も兼ねて出来ます。
"19mm"で外してエンジンオイルを抜きます。
※規定締め付けトルク32N・m

注意ポイント

エンジンオイルの交換に特化しては、どちらからオイルを抜いても問題ありませんが異物混入(砂など)などオイル注入時に入ってしまった場合はストレーナー(フィルター)に溜まりますのでストレーナーから抜いてみて下さい。

 

 

エンジンオイル抜き取リ方法

今回はストレーナー側から抜き取ってます。

まずはオイルパン(廃油処理パック)を敷く。

真下からストレーナキャップボルトを外す。

古いオイルが出来るのを待つ。

フィルターにゴミ等ある場合は除去。

ストレーナーキャップボルト

※下から「ストレーナーキャップボルト」→「ゴムパッキン」→「スプリング」→「フィルター」の順番で組んだまま装着です。
※フィルターはスプリングに押さえ込みキャップボルトを締め込む。【※動画参照

 

必ず手で締め込んだ後に、トルクレンチにて32N・mで本締め。

 

 

エンジンオイルの注入方法

※ギアの4stオイル規定量:780ml

オイルジョッキ等で全て注入。

オイルレベルゲージキャップをしっかり締める。

少しアイドリングして馴染ませる。

 

その間に床掃除っと。

 

これで乗り出しOK、4stヤマハギアエンジンオイル交換作業完了です。

 

 

ギア:エンジンオイル抜き取り作業に必要な部品・工具等

部品類:

●4stエンジンオイル

全化学合成油では現時点最安値で4㍑タイプがありましたのでこれはコストパフォーマンス良すぎて怖い位です。
ホンダ車には一応私はウルトラG3を使用してます。(※今回使用はヤマハJOG)
※当たり前ですがレースや長距離大型で無い限りオイルこだわり持ちすぎるより、小まめなメンテナンスの方が圧倒的に重要です。

 

工具類:

●オイルジョッキ

今回ブログや動画で使用してるのはこれです。

 

●廃油処理箱

一般の方はこのような廃油処理箱を使用して、廃油を処理します。

 

●ラチェットレンチ+エクステンションバー

単品で買っていく方がよいですが、そんなに作業しない人ならこれがおススメですが締め付け過ぎてのネジ山ナメに重々注意!
ほぼ一通りそろっています。

 

●トルクレンチ

以前使用してたトルクレンチが壊れたので最近デジタルに買い換えました。
デジタルは音と数値で知らせてくれます。

エンジンOHでも使用するので”10nmトルク以下”で対応できるものが必要です。
バラシでは必要ありませんが組み立てで必須工具です。

SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060

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ギア:エンジンオイル交換作業動画

今回のエンジンオイル交換作業動画です。
今回はオイルストレーナー側からのオイル抜き取り作業をしています。

 

走行頻度によりますが、年に数回は必須です。
ひろし整備人
ひろし整備人

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