今は製造無き希少なHONDAのジャイロUPのヘッドライトが切れたので交換しました。
何気に地味に面倒な作業です^^;
ジャイロUPは何をするにしても面倒が付きまといますがそれが可愛いのです♪
下から上を見ながらの作業になるので頭に血がのぼります(笑)^^;
では早速交換だ~!
ジャイロUPのヘッドライト交換手順
まずはヘッドライト下のプラスネジを外します。
頑張れば普通のドライバーで回せるか回せないかのギリギリの位置。
腰痛いし面倒なのでラチェットドライバーを使用します。
写真でも角度的に見づらいのですが「28番」を外すという意味です。
次に運転席から見ます。
この裏に6つのネジがありますので外します。
下からのぞき込む必要がありますね。
左右対称に、3つづつあるので逆さになりながら外します。
これが首をやられます(笑)
ネジなのでドライバーで大丈夫です。
メモ
この6つを外すと下側のカバーが緩む仕組みになってます。
(ちなみに上図で赤丸以外を外すとメーター部分など上カバーが外せます。)
上は外す必要ないので下カバーをずらすと、ウィンカーライトが動きますので外して、ヘッドライトユニット部分が横から見えます。
このネジを左右とも外します。
これでやっとヘッドライトユニットが外せます。
バルブを押して、ひねりながら回すとヘッドライト電球が出てきます。
古いのはもう真っ黒ですので新品に交換します★
注意ポイント
この時新品電球を素手でガラス部に触らないようにしましょう。
ヘッドライドは高温部なので手の油が付着すると寿命が大幅に縮まります。
接合部に接点添加剤を吹いてあげてしっかり拭きます。
けっこう汚れる部分ですので綺麗にしてあげます。
完成★
あとは元通りに組めばOKで、チェック✔までして完了です!(^^)!
新品は明るいですね、ほぼすべての原付に付くマツシマの電球を使用してます★
ジャイロUPのヘッドライト交換に必要な部品・工具等|※広告・PR
部品類:
●ヘッドライトバルブ電球
今回使用した電球はこれです。
交換用電球(12V30/30W)ジャイロUP・トゥデイAF61・67に。HONNDA車全ての原付のヘッドライトに「ほぼ」対応可。
工具類:
●ドライバービット
ジャイロに限らず原付のヘッドライトでは必要な場合が多いです。
サビないように必ずライト下にネジがあるからですが、これがあればいちいちフレームや前カゴを外す必要がありません。
●クレ226
ものすごい使用頻度の高いのが、クレ226(接点復活剤)です。整備を自分でする人は必需品です。
KURE(呉工業) 2-26 (180ml) [ For Professionals ] 防錆・接点復活剤 [ 品番 ] 1020 [HTRC2.1]
ちなみに今回は関係無いですが最初の下からのぞいた時のネジを全て外すとここまでばらせます。
メーター交換や、メーターワイヤー交換、キーシリンダー交換などするときはここまでする必要がありますので分解して覚えておくと良いかもしれませんね。
とりあえず電球交換は消耗品なので必須で覚えておく必要があります。
ジャイロUPはバイク屋さんでの修理代も高額です。
それだけ面倒で手間がかかるバイクなのですがこいつに代わる重量物を運べるバイクは存在しません。
もう生産中止なので壊れるまで大事に乗って行こうと思います。
左クランクケース一つ開けるのも一苦労なバイクで信じれない手順が必要です(笑)。
ま~手のかかる子ほどかわいいとは良く言ったものですね^^;