主に従業員さんがのってるので警告灯が点灯したので点検を頼まれました。
バイクいじりは楽しい楽しい♪
ついでにLLC補充だけでなく、ひとつづつチェックしておきます。
チェックしておくと次の不具合などはだいたい半年後位ですのでラクチンなのです。
当然消耗品だらけの世界ですので自分で何でもするようにした方が良いです。
バイク屋に出してもそもそもバイク屋も人間なのですることは同じ。
知識と道具の違いしかありません。(言い過ぎごめんなさい)
という事でLLCをまずは用意します。
車で使用したLLC(クーラント液)が余っていたのでそれを使用しました。
別に何色でも構いません。漏れなどが目立つように企業が色付けているだけです。
ヤマハギア(GEAR)のLLCクーラント液リザーブタンクの位置
バイクのシート下の右側にあります。
以下の○部分のナットとねじを外すだけですので誰でも出来ます。
残量チェック。んっ!!えっ????まじか!?空っぽ。
なんでも警告灯ついてからしばらく乗っていたそう。
従業員さんは自分で買ってないから適当なんですよね管理など。
この辺は難しい問題でどれだけ言っても知識ない人は本当に危機管理能力が低い。
しかし一生懸命働いてくれているのは知っているので暖かい目で見守り私が治せば良い(笑)^^;
とりあえずLLCの補充をします。
空の場合に限り本来はラジエーターの中まで点検するのが筋ですが時間の都合でリザーブタンクへの継ぎ足しで完了します。
通常の補充はリザーブタンクへの補充だけで充分です。
ちょっと見にくいですがFの位置ギリギリまで入れてください。
次回見た時どれくらい減ったかわかりますし、減りが早すぎれば確実にどこからか漏れています。
テプラなどでシール貼っておけば、次回忘れた頃にくる補充時期の目安になります。
私はエクセルファイルで車両管理簿を付けているので必要ありませんが何気にあると便利なんですよ^^
さて、これで警告灯も消えてばっちりです。
もし空のまま走っていたらどうなるか?
バイクには空冷と水冷がありますがこのバイクは水冷です。
空冷よりも冷却能力が高く本来オートバイなどであって原付にはあまりありませんがビジネス用なのであるのでしょう。
ただし能力が高くてもLLCなど冷却水が入って無ければあぼ~んです。
いつかは必ずエンジンが焼き付いてジ・エンド!!
一応ラジエータ用風車がありますが、空冷と違いラジエータがエンジン熱を邪魔するので、LLCが無くなった場合、空冷車よりも焼き付く確率が上がります。
ヤマハギア(GEAR)のLLCクーラント補充で使用した部品・工具等
●冷却水|LLC直タイプ
純正指定は希釈型ですが、直接入れるタイプの方が楽で規定量入れて終わり。
高価なもの入れての満足よりも大事なのは安物でも定期的に交換してあげる事の方が圧倒的に大事なのはエンジンオイルもある意味共通です。
使い分けてますが最近こっちが多いです。
こういう安物で構いません。めっちゃ高級なもの入れるよりもきちんとした定期点検が一番です。
ということでこまめなチェックというよりも定期チェックはきちんとしましょう。
そして警告灯などの点滅したらすぐに点検をしましょう。
従業員さんにも言っときます(# ゚Д゚)怒