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HONDAベンリィ50(AA03)のサイドスタンド整備方法です。
従業員さんより連絡。HONDAベンリィのサイドスタンドがカッチカチで動かないとの事。
とりあえず時間がないのですが今見てみました。
確かに固まっている。。。
目視で確認した所ではなんと砂と小石と小枝が~挟まってました。。。
これでどんな道を走ってるのか分かります。頼むよう。
しかしベンリィ・トゥデイAF61・AF67・ギア・とジャイロ以外のサイドスタンド系を使用してますが、ダントツで純正サイドスタンド不具合が多いのがベンリィ50(AA03)ですが何かあるのか。
メンテナンスで簡単に治りますが、もしかしたら何かあるかもしれませんね。
特殊ボルトなどを使用してますので頭に構造が入っていないとどうなってるのこれ?と、少し時間がかかると思います。
ヤマハギアほどではありませんが、しっかりした頑丈な純正サイドスタンドですが、経年で削れてくるとそのスキマに砂や小石が入り動きが渋くなります。
HONDAベンリィ50のサイドスタンドの外し方
なにはともあれ外さないと何も分かりませんので外しましょう。
メインスタンドを立てます。
ボルトは14mmと8mmがあるのでラチェットメガネレンチが必要です。
後ろ側外さないといけないのでインパクトは無理です。
ラチェットが無いとヘルニアになります(笑)。
まずは”14mm”のナットを外します。
固いですがスプリングを外しておくと楽です。
そして裏のナットをラチェットで外します。裏には”8mm”です。
外した裏側のボルトです。
車体後方から見るとこうなっています。
あとは支点ボルトを”14mm”で、上と同様にラチェットでキーコキーコ外していきます。
これで支点ボルトも裏から引っこ抜いて外れます。
支点ボルトは特殊で頭には、最初に外して8mmボルトが入るように出来ています。
取外し動画はこちら
ベンリィ50のサイドスタンドを取り外しました。
お次は整備メンテナンスです。
HONDAベンリィ50のサイドスタンド清掃
うぎゃ~というくらい砂でジャリジャリなってましたので綺麗にします。
必ずパーツクリーナーを使用。ピカピカにします。古いグリースも硬化してますので丁寧に全部とりましょう。
あとはモリブデングリスをたっぷりと塗ります。たっぷりです。けちらずに。
塗り終わって塗り漏れはないかをチェック✔
OKなら分解した逆の手順で組み込んでいくだけです。
めったにすることはないかもしれませんが暇な時にでもたまにしてあげましょう。
こういうのは急に悪くなるのでたまに見てあげるだけでも全然違います。
あとは誰でも出来るので自分でした方がもう楽です。
さ~最後に笑いがでるくらいスコスコになりました^^
これでメンテナンス完了です。
完璧~♪スコスコスコスコスコスコスコスコ!!!
ううううぅぅぅううううぅうううおおおおおおおおりゃゃや~~~~~~~~~~!!!!!
めっちゃ軽いじゃないか~!!
サイドスタンド外しで必要な部品・工具等
自分で色々メンテナンスをする人は必ず必要な道具です。
高級品を買う必要はないので一つのセットは必ず持っておきましょう。
●ラチェットセット
8mmが付いているやつが良いです。だいたいラチェット使用箇所は細かい所で重宝します。大きいのはインパクトソケットで対応できますから。
今回は”8mm”と”14mm”が必要です。
安物で充分です便利なラチェットレンチセット
●モリブデングリス
必要充分です。通常グリスよりも圧倒的に高耐久で金属同時の擦れる所で使用しますが、バイクには必須品です。
工具は確かに高いものは精密で良く作業する人には圧倒的に使いやすさが顕著にでるのでおすすめですが、たまにの人は安いもので充分です。
たいせつなのは大事に扱う気持ちと長持ちさせる愛情です。
メンテナンスを好きになってまだまだ乗ってもらいましょう。