今日はトゥデイAF61のマフラーの掃除をしました。
特に悪い訳ではありませんが向こう何年も交換してませんので点検がてらに整備しただけですが。
アイドリングの調子も良好ですが時間があったので念のためという所です。
最高速が出ない人やアイドリングが不安定な人もマフラーの詰まりは2st程ではありませんが致命的です。
基本的には4stは詰まりませんが絶対はありません。
吸気→ガソリン供給→ピストン運動→排気
どれかが狂っても不調が生じますので常に点検は大事です。
※但し、マフラーは清掃ではなく交換が通常です。
私の場合はこれで良くなってるのでしているだけです。
一番良いのは少しだけ音が大きくなりますが抜けの良いこのマフラーは使えます。
私も一台だけはこれ使ってます。
抜けは良いですので最高速が伸びますが、少しトルク(坂道パワー)が落ちて、音が大きくなります。少しです。
純正の値段考えると全然「あり」です。
※詰まりがひどいか判断する方法は、普段からたまにで良いので手で排出圧力を感じておくことです。
トゥデイAF61のマフラー掃除開始|マフラーの外し方
まずは下からのぞくとエンジンとマフラーを繋ぐナット10mmがありますのでこれを2つ外します。
次に横から見てマルの部分のボルトを緩めます。
この4つを外せばマフラーは外せます。
しかし場所が場所だけに初めてで慣れてないと結構これが大変なんですよね。
必要な工具はラチェットとエクステンションバーと整備ライトですがこれらがないと無理と思った方が良いです。
腰痛もちの人にはかなりしんどい作業ですが(笑)、外していきましょう。
外れました。
エンジンコンディショナーをぶち込んであげます。
泡ぱんぱんに何度かしてあげます。
メモ
※イメージとしてはエキバイ部分を掃除する気持ちです。
太い触媒部分は不可能と思いましょう。そういうものと割り切ります。
2stの時に流行った粉式のカーボン除去剤を2リットル位作って温めて除去する事も出来ますが、一週間以内に中がサビサビになります。
ちなみに錆でつまるとエンドです。放置時間などが難しいのでマフラーは基本交換と思いましょう。
唯一もしおすすめするなら、真っ二つにサンダーで切断して清掃して溶接するなら良いと思います。
10分位置いて、シャカシャカと振ってあげてから出せるだけ吐き出します。
2stバイクではないのでそんなに汚れも出てきません。
あとマフラーの中は複雑な構造で消音効果などを高めていますので全部は出てこなくても構いません。
終わった後はすぐにマフラーを取り付けてあげます。
1日付けておくとかするとなかの複雑な構造がゆえまたカーボンが別の穴に詰まったります。
なので30分以内に作業を完成するイメージでします。
取り付けた後はエンジンをかけてアクセルをふかして乾かしてあげます。
別に走り回っても構いません。
写真では良く見ないと分かりませんが白い煙が結構でます。
一番もくもく出てきた瞬間の写真を逃しました^^;が、これで完成です。
2stバイクの場合は効果覿面ですが4stバイク自体カーボンが少ないのでトルクが変わったとかはありませんが、アイドリングが安定したとかそういうのはあります。
排気も吸気と同じように大事な部分ですし、簡単なのでたまにしてあげると良いと思います★
バイクのマフラー交換に必要な部品・工具等
部品類:
●トゥデイAF61用社外品マフラー
修繕用マフラーですが純正の1/3以下の価格。中華なので若干穴位置が・・・みたいな事あります。
工具類:
●ラチェットレンチ
ラチェットレンチセットのこれはおすすめです。
この金額でラチェットレンチとソケットセットとエクステンションバーがついています。
●エンジンコンディショナー
泡タイプでの最安値のこれレビューもみて下さい。かなりのコストパフォーマンスでおすすめ