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シートカバーのアンコが見えだしたら一気に広がっていくので注意が必要です。
その後はアンコの上に直接乗る事になるのでどんどん擦り切れてアンコが削れて無くなっていきます。
スポンジが無いプラスチックシートに直になると、振動で痔になって、前立腺が刺激されてチン●が直立して、運転どころでは無くなるので公道での卑猥な行為はやめましょう。
うじゃうじゃに超ミラクルばい菌だらけですが、乗れるので別に気にしない人はOKです(笑)。
よく見ますよねこれ。圧倒的に破けやすいのは2カ所です。それ以外で破れているのはイタズラ以外で見たことがありません。
DIYでも充分綺麗にできますが、貼り換え作業するまでに乗らないといけない場合、アンコが削れるといけないので応急でガムテープでも何でも良いのでしておいて時間ある時に作業しましょう。
貼替えていきます。
トゥデイAF61:原付のシート貼替え方法
使用するのは500円のゴム無しシートですがゴム入りのかぶせるシート(高いけど)でも、綺麗にはなりませんが良いと思います。
メットインを開けてシートを外します。
プラスドライバー一本で外れます。ネジを外してシート固定棒を引っこ抜くだけです。
外れました。
ひっくり返してタッカー用ホッチキスの芯を外していきます。
ホースクリップだと地味にかなり大変です。
圧倒的にネジザウルスがおススメ。スピードが違います。
どちらにせよ普通のペンチでは芯が深いので無理です。
折れたボルトが1mm出ているだけでつかめるペンチです。皿ネジすらつかめる特殊ペンチで、整備自分でする人は多活躍するので必須アイテムです。
外したホッチキスのタッカー用芯は踏んだり、手に刺さったりしたら病気になると思います。
サビがあるので。
きちんと捨てましょう。
シートを引っぺがしていきます。
新品を用意して載せる前にある程度、手アイロンで伸ばしていきます。
ドライヤーなど使うと簡単に伸びます。
この段階でアンコが削れてない事が大事です。日にあたるとボロボロと落ちていきますので。
アンコとシートの縫い目部分を合わせていきます。
ひっくり返します。
耳を折り曲げてタッカーを打っていきます。
パスン!パスン!パスン!と打っていきます。
最初は大まかに位置を合わせるため、幅を広くタッカーで仮止め(2~4箇所)をしていきます。
シート皮のたるみを取るようにタッカーでシートを張っていきます。
慣れるまでコツが要りますが私は下手です。
バネ式タッカーで打ち込み実験もパワー不足【※動画参照】
エアータッカーの方が圧倒的にパワーがありますが、原付のシートなら通常タッカーでもいけるか実験しました。
どのシートも絶対に固い部分があるので「エアータッカー必須」と思ってください。
横などの薄い部分は通常のタッカーでも入ります。
持っていたのはMAX社のホビータッカー1.000円の奴です。
まるでパワー不足。エアータッカーの凄さが分かりますね。
もっと良い業務用のバネ式タッカーならいけるのかもしれません。(シランケド)
拡大写真です。
さて、いよいよベースシートへカバーをしてタッカーを打ち込んでいきます!
シート貼りは、多少センスの出る作業ですが、細かく気にしすぎるとハゲチャビンになるのでほどほどにです。
私は最初は超下手くそでシワがよりまくりでした。
いよいよ次のページはシートの貼り方とタッカーの打ち方です。
芯針を外すのに必要な工具はこれが便利
ホースクリップは要りませんが、何かと持っておいた方が良いこのネジザウルス。
特許品と思います。レビュー見ればどれほど良いかすぐ分かります。
使いどころはめちゃくちゃ沢山ありますので一つは持っておきましょう。
【トゥデイAF61】原付のシートカバーの貼替|取付偏
持っているバネ式のタッカーがパワー不足だったので、ここからはエアー工具を使用していきます。
必要なのは「エアーコンプレッサー」と「エアータッカーガン」です。
ベースシートへタッカーを打っていく作業
1:シートカバーをタッカーで【仮止め】順序
私の順番はこれにしてからうまくいくようになりました。
もちろん自分のやりやすいやり方で良いです。
あと、超愛車かどうかにもよりますよね。その場合は安いシートカバー買いませんし。
今回は業務用の原付として使用しているトゥデイAF61ですので細かくは気にしません。
※仮止めの打ち方で綺麗さが決まります。
写真:左側が前です。
まず1を打ち込んで、表にひっくり返してシートを伸ばしてシワを無くします。
また裏にひっくり返して「2・3・4・5」を打ち込みます。
この「2・3・4・5」の出来次第で大きく綺麗さが変わります。超大事なので慎重にです。
5まで打ち込みました。
また表へひっくり返してシワを伸ばして、裏へひっくり返します。
6・7も完了。
仮止めは8で最後です。
また表にしてシワを伸ばしてなじませながら。
シワ伸ばしも最後です。
また裏返して最後の8を打ち込みます。
仮止め完了。上手な人は4本で行けます(私は無理!)
これで仮止め完了しました。ひっくり返します。
やり直したい場合はこの仮止めの段階で引っこ抜いてやり直します。
私はOKと判断。(したくないw)
この仮止めでもう9割型ほぼ完成です。
次は本止めです。
2:シートカバーをタッカーで【本止め】順序
本止めは仮止めとは逆の方向で交互にスパン!スパン!と打っていくだけなので簡単です。
ここでも、表へひっくり返してシワを伸ばしながらです。
大まかなものと9割以上はもう仮止めで決定しているので微調整といった所です。
失敗しても、もうこれを抜く気力はありません。(笑)慎重に↓
ひっくり返してもやり直しませんが一応見ます。
めちゃくちゃかなりうまくいってます。(ひろぱぱにしては珍しい)
仮止めで書いた2・3・4・5のサイドのシワ伸ばしがキッチリ出来ていれば綺麗なラインが出ます。
さ~峠は越えました。
あとはガンガン最後まで打ち込むだけです。
うおりゃ~!すぱぱぱぱ~~~ん!!
余った部分はハサミで切り落とします。
さてドキドキの表です。
ヨッコイショ!どうじゃ!?
完璧!!!!
ただ惜しい所がクヤシ~。光を当てると分かります。
けどもうやり直しめんどくさいし、これ100点です。
安物カバー使用してますが、実は純正だと縫い目の周りに耳がないので簡単に綺麗に出来やすいんですよね。
むしろ珍しくここまで完璧にできました(笑)。
シート交換作業は10回程度しか経験ありませんが、自分には150点あげようと思います★
アンコが削れ落ちる前に対処しましょう♪
追求すればキリがないんだけど、どこかで妥協しないと頭が禿げます。
必要充分どころかかなりうまくできましたとさ♪
原付のシートカバー交換に必要な工具はこれ
●貼替用シート【トゥデイAF61用】
今回使用した貼替用シートです。
●エアーコンプレッサー
自分で今後も車や工具などそろえたいなら持っていた方が良いです。
空気入れからタッカーから何かと使えます。
ただしインパクトレンチや工具は電動派です私。
ひろしワークで出てくるコンプレッサーは安物ですがもう6年目です^^
なかなか壊れる気配すらなく、メンテほぼ不要のオイルレスエアーコンプレッサーの静音タイプのこれです↓
●タッカーガン
かなりの本数収納できるタイプ。
めったに使用しないので安物で必要充分。パワーはコンプレッサー側にゆだねられますので。
●ステープル(ピンネイル)
使用してるのはこれ。原付のシートカバーは幅10mm-奥8mm位です。
しょ~~~~~じきなところこの為に工具をそろえるのは辞めましょう。
他にも整備してるし、もしくは2台以上バイクもってたり色々したいという人はおススメのコンプレッサー工具です。
※貼換え整備する気もないし、面倒な人はこれに限る!
原付1台しか持ってない人が、シートだけの為に工具を購入するのだけは元が取れるまで時間かかりすぎるので絶対ダメ。
その場合はこれ買った方が良いです。そもそもが安いので。↓
もしくはこれ。
タッカー不要のゴム入りシートです。
シワだらけで、100%不格好になりますが気にしない人は被せるだけなのでおススメです。
原付のシートカバーの張替え作業動画
動画は”AF67”の張替え作業動画ですがAF61共通です。
ひろしぱぱにしては今回もうまく出来た方です。