【トゥデイAF61/AF67】サイドスタンドの角度を比較してみた｜ジョルノ・チャイナ汎用・西本工業・純正旭精機製作所

ページコンテンツ

ビジネスバイクにするためにはサイドスタンドは必須ですが、荷物を積まない場合は正直どれでも良いです。

ただしサイドスタンドの固さがありますので、長距離向き・ストップ&ゴーを繰り返す向きなどあります。

比較するのは市場メインのこれです。

比較サイドスタンド

実際に装着してみてみます。

トゥデイAF61/67に様々なサイドスタンドをつけた角度

左から：トゥデイAF61・AF67・AF61です。
(AF61も67も車体高は同じです。)

取り付けサイドスタンド左から：ジョルノ用・西本工業・旭精機製作所。
※西本工業とチャイナ汎用は同じ角度です。

見るからに角度が違うのが分かります。
通常の通勤やお買い物程度の足代わりの使い方などの場合はどれも気にする必要はありません。
が、ことビジネス使用にする場合、貨物BOXなど取付て荷物を入れると重心が上に行きますので、ほんのわずかな左傾きだけで横転します。

よって、ビジネス使用にする場合はトゥデイにジョルノ用は使うべきではありません。
※何度も横転を経験してます。

ということで、「西本工業のサイドスタンド」or「旭精機製作所のサイドスタンド」がベストです。

両社には特徴があります。

純正指定でかなり多い車種のサイドスタンドを製作してます。その信頼性は高く、寿命も長く精度も完璧です。
AF61/67用としては、「バネが固く・短い」ので上げ下げの短い長距離向きです。

メモ

メリット：
少々の前のめり坂道でも、短いため角度がきつく、バネが固いので止めれます
デメリット：
固いのと短いので、ストップ&ゴーが多い場合、足が疲れます。
角度がきついので左傾きがあると倒れやすいのと、よっこいしょと起こす動作が多い。

一番削れる台座ですが、チャイナ製汎用品と比較すると2倍は長持ちします。

こちらも純正指定がかなり多く、西本工業よりもさらに高い精度で信頼性も抜群です。
寿命は台座の堅剛製とスタンド棒の堅剛製から西本工業のものより更に長持ちします。
HONDA特許のスタンド上げ忘れ防止硬質ゴムも付いてます。
まさに郵政カブのスタンドとそっくりです。

メモ

メリット：
バネが弱めで、スタンドが長いのでかなりのスムーズさで上げ下げできます。ストップ&ゴーを繰り返しても足が全く疲れないのが特徴。
角度高が有るため、限界まで荷物が積めます。
デメリット：
前のめり坂道では、バネが弱めで角度が緩いので絶対禁止。自重でスタンドが上がり、坂道を転げていきます。

一番削れる台座ですが、チャイナ製汎用品と比較すると3倍は長持ちします。
西本工業のものよりもさらに5mm厚で2倍は長持ちします。
先にボルトが削れるのでガタが出たときは、ボルトを交換すればＯＫです。