Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/hiroshibike/hiroshibike.com/public_html/wp/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/hiroshibike/hiroshibike.com/public_html/wp/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/hiroshibike/hiroshibike.com/public_html/wp/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/hiroshibike/hiroshibike.com/public_html/wp/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
ページコンテンツ
まずブレーキワイヤーの交換条件ですが以下の通りです。
これを頭に入れておきます。
ブレーキワイヤー交換の4条件
ブレーキシュー調整ネジを最大にギューギューに締めている。
レバーをギュウギュウに引いてもブレーキが弱い。
ブレーキシューは新品or”摩耗していない”。
フロントカバー内のアジャスト調整ボルトを伸ばして(=緩めて)分岐BOXとハンドルレバーまでの距離を最大短くしている。
この4条件が全て揃った時、ブレーキワイヤーは完全に伸びきっている証明です。(ホイールドラムが削れて広がっている可能性も有り)
フロントであれ、リアであれブレーキワイヤーは交換となります。
トゥデイAF67のフロントブレーキワイヤー交換作業
まずはフロントカウルやレッグカウル外す前準備です。
フロントバスケット・キャリア・Fカバー・レッグカウル類を外す
コツがあります。作業工程はこちらをご覧ください。
チェック:カウル
-
【トゥデイAF67】フロントカバーカウル・レッグカウルの外し方
トゥデイAF67ではフロントカウルの中に、ブレーキワイヤー分岐点・キーアッセンブリ・ホーンやキャリアボルトなどが入っているのでその ...
続きを見る
「Fブレーキレバー」から「分岐BOX」から「Fブレーキシューホルダー」までのフロントブレーキワイヤーが見えます。
これでフロントカウル内のブレーキワイヤーBOXの作業が出来るようになります。
ブレーキレバー・ブレーキシューからワイヤーを外す
シューホルダー側のワイヤーとブレーキレバーを外します。
先にブレーキシュー側からです。
フロントシュー側:
ブレーキシュー調整ネジを外してワイヤーを引っこ抜きます。
リアシュー側:
ブレーキシュー調整ネジを外して、車体番号刻印横の”10mm”ボルトで固定ステーを外してワイヤーを引っこ抜きます。
右(フロント)ブレーキレバー:
ブレーキレバー下側の”8mm”ロックナットを外す。
次に上側はプラスドライバーで別々に外す。
右ブレーキレバーは部品が多いです。
レバーが外れますので引っかかってるワイヤーを取ります。
あとはブレーキワイヤーステーホルダーから、ワイヤーの中身を引っ張りながら抜きます。
左(リア)ブレーキレバー:
フロントのみの人は不要ですが、外していた方が分岐BOXを楽にひねれます。
右レバー同様に先に”8mm”ナットを下から外して、上からプラスドライバーで外します。
同じくブレーキレバーが外れ、ワイヤーを取り外しできます。
ブレーキワイヤー分岐盤ボックスを開ける
ブレーキワイヤー分岐点です。
”10mm”ボルト2つを外します。
コードを止めているゴムピンを外します。2つありますが1つで構いません。
くるっとひっくり返して裏を見ます。
また”10mm”ボルトがあるので、外します。
これで分岐BOXが開きます。
あとは交換するだけです。
フロントブレーキワイヤーを交換
まずフロントブレーキワイヤーは2つあるので注文の際は間違えないようにご注意下さい。
- フロントブレーキワイヤー
- フロントブレーキセカンドワイヤー
※ブレーキワイヤー分岐盤をひっくり返してる事に注意
離れてみるとこうです。
フロントブレーキワイヤーを外す(一次ワイヤー)
アジャストボルトのロックナットを緩めます。
ロックナットを緩めると、アジャストボルトが緩みますのでねじって外します。
手前に引っこ抜きます。
BOX内の金(留め)具も引っ張れるので、スライドさせてワイヤーを90°半時計回りに回して抜きます。
これでフロントブレーキワイヤー(一次)が外れますので、新品と交換して取り付けます。
フロントブレーキセカンドワイヤーを外す(二次ワイヤー)
こちらも同じように、BOX内の金(留め)具を引っ張って出します。
同様に約90°にひねって外します。
こちらはねじやバネもなく簡単です。
タイヤ泥除けカバーの中を通ってるので、上から下からどちらでも良いので抜きます。
これで、「フロントブレーキ”セカンド”ワイヤー」も交換です。
※ちなみにセカンドワイヤーに関しては、フロントカウルを外したこの時しか整備できませんので、”交換する”か”ワイヤーオイル注入”です。
一次ファーストケーブルはブレーキレバーから注入できますが、二次セカンドワイヤーは交換しないならこの時しか整備できません。
交換しない場合は必ずワイヤーオイル注入しておきましょう。
これでトゥデイAF67のフロントブレーキワイヤーの交換作業が完了です★
ワイヤー交換は何てことありませんし簡単です。
が、スクーターの宿命であるカウル・カバー外しの手間がですね^^;
フロントブレーキワイヤー取付時のポイントと注意点
ブレーキレバーを取り付ける時に、左(リア)レバー部には無いバネがありますのでその点のみ注意が必要です。
レバー取付の際には2点程。
一つはこれ。
レバーを付ける際、アジャスターボルトを締めておく(↓図の隙間を無くす)とワイヤーがゆるむので簡単に作業できます。
もう一つはこれ。
注意点は外したときにあったこの部品の付け方です。
バネの中に筒を入れます。そしてレバー締めボルトの下から入れます。
バネの足は長い方がレバーの穴に入る。
難しく考えず横から見て↓図のようになればOKです。
そしてワッシャーを掛けて、ロックとナットを締める。
上図と比べて下さい。ワッシャーとナットが掛かっています。
注意点はこれくらいで終わりです。
最終チェック✔
命に係わる部分です。
レバーもしっかりバネの力で戻る事を確認してください。
トゥデイAF67の”フロント”ブレーキワイヤー交換に必要な工具
部品が前期と後期で異なる事がありますのでご注意下さい。「AF67前期車体番号:100***~120***代・それ以外:後期」。
私のは前期です。
※特に前期・後期でケーブルの中継管理BOX留め具の形から異なる事を確認済ですので重々ご注意下さい。
絶妙にフロントリアと全て型番が異なります。
イコール全て長さが異なりますので注意して下さい。
もちろんハマれさえすれば効きますが、効きすぎたり、効かなさすぎたりしますので。
●トゥデイAF67:フロントブレーキワイヤー(一次)
純正番号:45440-GFC-890
●トゥデイAF67:フロントブレーキセカンドワイヤー(二次)
純正番号:45450-GFC-890
●ワイヤーオイル
これも整備の必需ですね。全てのワイヤー関係で利用できます。
普通のオイルスプレーノズルではワイヤー皮膜に入りませんがデイトナのこれはワイヤー内にノズルが入り込みます。
バイクではワイヤーだらけなのでめちゃくちゃ活躍します。
ワイヤーと被膜の間に入る超極細金属ノズルのこれはおすすめです。1本で5年位もつでしょうか。一つは必ず必要です。
●メガネ+スパナ コンビレンチ
12mmスパナが必ず要ります。
応急処置方法
注文の間だけ乗れない人は困るという場合、臨時で応急処置もあります。
チェック:応急処置
-
-
【応急】バイクの伸びたブレーキワイヤーを短く改造|ドラムブレーキ共通
※これは「完全自己責任」と「応急処置方法」という事を前もって言っておきます。 ただしワイヤーを注文するまでに時間がかかったりしてど ...
続きを見る
AF67のフロントブレーキワイヤー交換作業動画
今回の作業動画です。
※撮影に夢中で途中ワイヤー通す場所をミスしてますので”訂正”を入れさせて頂きてます。