ジャイロUP [TA01]

【ジャイロUP】バッテリー交換方法

2019年1月26日

久しぶりにジャイロUPのメンテナンスです。

約5年ぶりのバッテリー交換です。フロート充電O型端子付けてるのでバッテリーがなかなか死にませんよ♪

しかし頑丈なお仕事バイクで最大積載30kgを誇る原付バイクです。

現状この積載重量を超えるバイクは存在しません。

ただしHONDAはもう発売してませんし、残りの部品数も少なくなってきています。

残り1台ですが壊れるまで大切に乗ろうと思ってます。

前回の記事の時に7台売りました。

チェック:ジャイロUPサヨナラ

バイク王で原付バイクを一斉売却してみた|HONDAジャイロUPさんサヨナラ!

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ちなみにこやつはクランクベアリングの交換までエンジン分解しておりますのでまだまだ乗れると思っています。

ま~2stですし燃費も悪いのですがとにかく便利に尽きるバイクですね。

前期・中期・後期とあり全てに部品も違いややこしくかつ、駆動系到達までにフレームが邪魔するので消耗品部品メンテもかなり時間のかかるバイクです。

当然時間=価格になるのでバイク屋さんでもベルト交換など同じことしても他のバイクよりも高額になります。

 

ジャイロUP:バッテリーの位置と交換方法

バッテリーはシートの下にあります。

  • シート
  • フレームカバー2つ

を外します。

図の部分を外せば外れるようになっています。

 

 

シートの外し方

シートは絶対ではありませんが、外した方が楽です。
シートを開けて、赤丸部分」2つのナットを外します。10mmです。

 

これでシートが外れました。

 

 

フレームの外し方

ガソリンコックを外します。プラスドライバーのみです。

 

外れました。ガソリン供給コックです。

 

カバーの上と下のピンを外します。ドライバーでOKです。

 

真上から見てシート後ろ部、ここを外します。プラスドライバーでOKです。

 

これでフレームカバーが外れます。

 

パキパキっと爪を折らないように注意しながら外します。
外すとバッテリーが出てきます。
ご対面!

 

 

ジャイロUP:バッテリーの外し方と取付方法

バッテリー外し方

10mmボルトを外して、バッテリーカバーを外します。

 

バッテリーが出てきます。

 

マイナス端子を外します。
※バッテリーはマイナスから外してプラスを外す。

 

プラス端子を外します。

 

これで古いバッテリーが外せます。置いてあるだけなので引っこ抜きます。

バッテリーのプラス側にとんでもない量の緑青がこびりついています^^;
絶対に吸い込まないように気を付けてください。

これは寿命ですね。まだ充電しても使えますが減りが早くなってきたので交換です。
かれこれ5年弱。原付程度のサイズで5年もつのはあり得ない位凄い事です。

メモ

青緑色の塊=緑青(ろくしょう)
バッテリーなど電気関係に繋がるケーブルの「銅」から発生する錆び

新しいバッテリーを用意して逆手順で組んでいくだけです。

 

 

取り付け方

新しいバッテリーを充電して用意します。車体前に弱電流で充電しておきましょう。

 

プラスから取付けていきます。
※バッテリーはプラスから付けて、マイナスを付ける。

 

次にマイナスを取り付けます。

 

カバーして完成★

 

あとはフレームとシートを取り付けて全て完了です★^0^
最後のアルアルですがガソリンコックを閉めると時計回りのOFFに回るので、締めた後にきちんと半時計周りへ90℃回してONへ戻して完了です。(ONじゃないと100%ガス欠します)

 

 

ジャイロUPのバッテリー交換で必要な工具

●バッテリー

ジャイロUPのバッテリーはGLX1L-BSを使用しました。安物の場合でもフロート充電でかなり長持ちします。

 

●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)

エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。

※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。

 

バッテリーをこれだけ長持ちさせるには充電方法にコツがあります。
ひろし整備人

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