ハンターカブ/CT125 [JA55]

【ハンターカブ】日本上陸しにくい原因と日本仕様とタイ仕様|日本仕様おススメの理由6点

2021年11月14日

今日はハンターカブCT125を買ってきました。

2021年現在はコロナの関係で新車が入手困難で今11月ですが最短で購入できるのが2022年3~4月です。

これは様々な要因が関係してましてコロナで入荷出来ないと言われてますが当然そんな単純な事だけではありません。

この車種は「日本仕様」「タイ仕様」とありますが、どちらであれ同じですが圧倒的に保障・装備・ブレーキ性能」から全て日本仕様の方が上です。

という事で買ってきました。

因みに今回の記事は時期が大切なので2021年11月時点での事なので間違いないようお願いします。

 

ハンターカブ日本仕様・タイ仕様の違い主たる6点

新車価格差は2万しか変わりませんが、特に一番大きいのは前輪のみですが①ABSの搭載の有無(現行最新を除く)でしょう。

さらに言うとタイ仕様は1人乗り前提ですので②タンデムステップや③タンデムステップ用の穴あけすらありませんし、マフラーガードの④後乗人の足ヒートガードもありません。

そもそも50cc普及自体が世界的にかなり少ないので、125ccは世界的にはミニバイクなので一人乗り前提が多いです。

後付け装備はタンデムステップ穴使用する品多いですので加工しないと付かない事になります。

あと⑤12vシガーソケット用端子が日本仕様はあったと思いますので、タイ仕様の人は配線改造して持ってこないといけないと思います。

あと自分で整備出来ない人は⑥保障関係も異なり、日本ディーラーで購入すれば保障関係100%等やリコールのお知らせなどが届きません。

リコールとは使用して初めて出る不具合で、報告数が多ければメーカーが注意喚起および無料部品交換する大切なシステムです。

①ABS

②+③タンデムステップと穴

④後乗人用ヒートガード

⑤12vシガーソケット下端子

 

ハンターカブ日本・タイ仕様ABSについて

ABS機能が働いている時はメーターパネル内ランプで分かるようになっています。

自動車学校で習ってるはずなので説明不要と思いますが念のため。

日本仕様の場合、雨の日や高速域からの急ブレーキではABS搭載車はタイヤロックが掛からないので可能な最小限の距離で止まる事が出来ますが、タイ仕様の場合はタイヤロックが掛かりますので横流れをしてほぼ確実に転倒すると思ってください。

原付(~124cc)には必要無いかと思われていましたが最近のバイクの性能の良さ考えると合った方が良いのと今後発売されるエンジンバイクにはABSは国の義務化となりました。

ちなみにABSを後付けシステムで取り付けようとすると工賃込みで~10万円近く(車種によりけり)なりますのでかつ出来るかどうかも車種によりますので、この面倒考えるなら日本仕様が良いという意味です。

高速乗らない50ccとかならそこまでブレーキ性能にと思いますが、ハンターカブCT125はノーマルで80~90km/時出せる性能を誇ります。

ボアアップすれば高速道路にも乗れますので(乗る乗らないは個人の自由)、自動車学校でもABSは付いてる車種を選ぶように言われたと思いますが日本仕様をおすすめする一番の所ですね。

 

 

ハンターカブ日本上陸しにくい原因

ハンターカブに限らず今はレブルなども、海外で造られるため輸入が必要ですが人気の為、日本上陸しずらく手に入りにくいです。

プロから聞くこの主な原因には数点あります。

  1. 輸送コスト高騰
    為替などする人は分かりますがコロナによって通販事情が変動し、需要と供給バランスが崩れ需要大となり今は船便が旧高騰して海運送コストが1.7倍~以上位まで上がりました。かつ久々のかつてない輸入に不利な円安状況も重なって日本に入れる場合HONDA自体の利益を圧迫します。
    日本仕様であれタイ仕様であれ生産が海外である以上コンテナ船で運んでくる必要がありますのでそのコストが上乗せされますが、今注文契約してる人に限っては当然メーカー側負担となりますので、これによって台数を抑えられてるという話が上がってきてます。
  2. バイク人気の世界的高騰による半導体不足
    あとはコロナによってバイク人気全体の高まりで車から低燃費なバイクへの移行人気が日本でも海外でも高まっています。
    これにより半導体生産が追いついておらず、当然人気過ぎる車種だからも合い踏まえてバイク生産自体の供給量が追い付いてないというこの説が今言われている一般的な説の方です。
    今買う人はバイク変動全盛期を通ってきた中高年が多いので、昔を思い出して買う人も多いと言われています。
    もっというとヘルメットなんかも売り切れ続出となってます。
  3. 成績の高いバイク屋優先に卸される
    これは昔からですが、注文してから消費者の間に届くまでに間にバイク屋(ディーラー)が入りますが、これはメーカー側が販売実績や成績の高い所から降ろしていくシステムが日本です。
    つまりバイク屋でも新車の場合は成績の高いディーラー通さないと人気過ぎる車種の場合いつまでたっても来ないな~という事になりますので注文する店にご注意を。

以上のような観点から、既に店頭に並んでいる展示車などを除いて入荷が半年~1年以上先になってる理由と言われています。

ここで問題なのはメーカー小売価格が上げてくるんじゃないかと言われていますが多分それは無いと思いますが断定は出来ませんので悪しからず。

既に中古市場は上がってきていて新車よりも高いという状況になっていますのでその場合さすがに装備品などを売り文句にして付け足してありますが、高くても売れまくれば店も当然高くだしますからね。

 

 

休日家族でワイワイ♪ハンターカブ買ってきた動画

今回の買い物動画です(笑)。

 

早く壊れてくれれば整備動画出せますので良いのですが頑丈なカブエンジン。

もしかしたら腰上エンジン分解は180ccにボアアップするなら早めにオーバーホールするかもしれません^^/

 

ことハンターカブに関しては自分で整備出来る人もABSの件で日本仕様をおすすめします。
ひろし整備人

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