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ハンターカブ/CT125 [JA55]

【ハンターカブ/CT125】純正シガーソケットの装着方法|日本仕様限定・電源の取り方と注意点

2021年12月13日

今日はHONDAハンターカブCT125に純正シガーソケットの装着です。

ハンターカブ日本仕様に関しては追加電装品用にカプラーが用意されてますので、作業は非常に簡単です。

もちろん他のバイク同様リレーを追加してバッテリー直接や、ヒューズ型端子付けてヒューズから配線引いたり、あとは追加リレー不要であまり使用しないホーン配線から分岐させて電気を引っ張るなども自分のやり方次第で可能です。

バイクによってもそうですが、人によって電源の取り方は様々です。

完全カウルスクーターならホーン配線(雨の心配がない為)、その他雨を考えないといけないバイクは基本バッテリー周りが防雨造りのはずなので、リレーを使用してエンジン連動せたバッチョク(リレー無しはなるべく辞めた方が良い)、ギボシ作る感覚でぱぱっと出来るヒューズ端子を使用したヒューズ引きなどがおススメかと思います。(私見)

細かい事は次回・次々回と続いていくヒートグリップ・フォグランプ編などもご覧ください。

ことハンターカブ日本仕様は電力値だけ気を付けておくだけで、その辺考えなくて良いです。

 

CT125純正シガーソケットスペック

今回使用する純正シガーソケット本体は1A×12v=12wまでですので、ハンターカブ追加電装用オプションカプラー線をみると0.5スケア配線ですので上限60w(ヒューズ5A)となり、このシガーソケット装着しても同時使用時と仮定してもまだ48w分の電力余裕があります。
(※線の太さから0.75スケアの可能性もありますが、0.5スケア用5Aヒューズですので安全のため一つ下で進めていきます。)

この容量以上を同時に使うとヒューズが飛びますのでご注意下さい。

というのも配線には電力限界値というのがありますので、全てを同じ位置で電源配線とるのは危険ですので望ましくありません。

注意ポイント

※[重要]純正シガーソケット説明書にはグリップヒーター同時使用は出来ませんと書いてますが、上記の事からカプラー的には使用出来ませんが、容量およびカプラーを社外に変更すればこの位置でのポン付け装着も実用も可能です。

言いたいことは容量大きく使える商品だからといって、車体側は別問題なのでバッチシとはならないという事を理解しておきましょう。

 

CT125の純正シガーソケット装着手順

一連の作業です。
※今回の純正シガーソケットはハンターカブ日本仕様限定です。

①電装系なのでバッテリー(-)を外しておく。

②ヘッドライト固定ネジをドライバーで外す。

③逆側も同様です。

④爪があるので、下から上に引っ張り出す。

⑤奥に見えるのがオプションカプラー(青色)

⑥初めての人は三角ステー外して下さい。

⑦ヘッドライトカバー裏のクリップを外す。

⑧見にくいですがこのクリップを外した形です。

⑨そのままシガーソケットを指定穴へ上から挿入。

⑩下から固定具で締めます。

⑪この時ソケットは溝に入れる事。

⑫締めたら配線防水キャップを下から被せる。

⑬カプラーをヘッドライトカバー後ろから前へ通す。

⑭正面から見るとここから出てきます。

⑮既存配線束を持ち上げ時計回りに配線を這わせる

⑯青色カプラーオス・メスを合体させて作業完了。

 

 

組立て時の注意点抜粋

あとは元通りに組み立てるだけです。

注意①:ヘッドライトは上が先。

注意②:両サイドはカバーを広げながら装着。

注意③:固定ネジは必ずスペーサー部がすんなり奥まで入る様に締める。

気を付けるのはこれ位で、むしろ使用方法の方が雨をソケットの中に入れない事や過電流でヒューズ飛ばすと面倒ですよというところです。

 

最後に通電確認

通電OKならこれで全作業完了です。

 

 

CT125の純正シガーソケット装着に必要な部品・工具類

部品類:

●純正シガーソケット

純正番号:08U70-K2E-J00

 

工具類:

特殊工具等不要。

用意されてる純正カプラーから配線を引かない場合や社外品使用する場合は、電工ペンチやギボシ・平型・O型端子等、電源取り場所にあった工具が必要ですのでご注意下さい。

 

 

CT125の純正シガーソケット装着作業動画

今回の作業動画です。

 

これでツーリングなんかはスマホ充電等しながら走行できるので安心ですね💛
ひろし整備人
ひろし整備人

 

色々な電装品・電源取り等パターン

【電装品第一弾】純正コネクタ編|※サービスコネクタ付バイクならどのバイクも可能
シガーソケットの装着:こちら>>

【電装品第二弾】社外コネクタ増設編※サービスコネクタ付バイクならどのバイクも可能
グリップヒーター装着:こちら>>

③・④【電装品第三弾・四弾合同】ホーン・ヒューズ配線編※どのバイクも可能
フォグランプ:こちら>>

⑤・⑥【電装品第五弾・六弾合同】D-Unit装着編※どのバイクも可能
電源ユニットD-unit装着方法:こちら>>

⑤・⑥続編【電装品第五弾・六弾合同続編】D-Unit装着編※どのバイクも可能
グリップヒーター・USB電源ソケット装着方法:こちら>>
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※CT125/その他バイクの人も
参考:電装品の電源の取り方色々はこちら>>

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