今日はYAMAHAジョグに、HONDAジャイロアップのフロントキャリアを加工装着しました。
ヤマハ車にホンダ用キャリアですのでそのままでは付けれませんので加工は必要です。
このジャイロアップのキャリアはビジネスバイクの中ではほぼ唯一の3点留めFキャリアで頑丈かつそこ部分が長いタイプとなってます。
ちなみにHONDAのトゥデイにもつけてます。
これで破けては購入していたフロントバスケットを二度と買う必要が無くなります。
こんな感じで破けてますが重い荷物詰んで走行すると振動でバスケットの網が負けていきます。
HONDAジャイロアップの純正フロントキャリア加工
直接あてがうとパイプ部分がフロントキャリア留め穴と被りますのでかわしてあげる必要が有ります。
50CC用なので別にパイプをカットしたら簡単で良いのですが、バイスでパイプを潰してかわしておくと強度も保てたままボルト穴を出せます。
溶接部分の塗料を落として、ベース板の位置替えをします。
200v90Aですると、穴あきも無くかなり良い感じで出来ました。
修正後の穴を開けて完了。
バッチシ完了です。
※溶接してるので暇な時にでも塗料ぬっておかないとサビますので塗装して。
これで今後、フロントバスケットが抜けても簡単な針金補修だけで済みます。
フロントキャリア加工で使用した部品・工具類
部品類:
●フロントバスケット
キャリアさえあれば初回だけしか買う必要が無くなりますので、やはりキャリアの便利さは助かります。
工具類:
●ディスクグラインダー|無段変速・電子制御・ブラシレス
DIYでは確実に必要なグラインダー。
綺麗に切るためのチップソーよりも、削りで微調整などできるグラインダーの方が圧倒的に長持ちで安くて便利です。
こちらにも詳しく書いています。ひろしワ~ク:電子グラインダー>>
HiKOKI(旧日立工機) 電子ディスクグラインダー 砥石径100mm×厚さ3mm×穴径15mm AC100V 無段変速 G10VE
●ベルトサンダー|回転タイプ細目
ベルトサンダーもDIY必須工具ですね。さび落とし、塗装剥ぎまで幅広く使えますが基本溶接機とセットです。
変速出来ないパワー型マキタさんのと迷いましたが、ひろしぱぱは圧倒的な価格の安さにリョービを選択。変速も可能で小物から大物まで対応できます。
※ピンポイントでアース溶接部・金属溶接部のみをピンポイントで塗装やサビを剥ぐ時最強です。
●ボール盤
DIY必須のボール盤ですが今回はドリル刃のせいで急遽溶接に切り替えましたが、本来折れたボルト粉砕などでは大活躍です。
●ドリル刃|丸軸タイプ
私はこれですが超お得です。
●切削油
ボール盤とは常にセットで、ドリル時に使用します。
刃の消耗補助だけではなく、食いこみが良く焼き付き防止冷却もしますので、しっかりドリルが効くようになります。
●溶接機:スーパーウェルダー160|200v機
今回購入したのはこれ。中華AT2000から買い足しましたが流石の国産、持続安定性は全く異なります。
※ピンクに見えますが実際は赤です。(多分フォトショで明るさ加工してピンクになってますね)
※注)溶接機の場合、環境もありますのでご注意を!!
【JOG】ジャイロアップのフロントキャリアを加工装着作業動画はこちら
今回の作業動画です。
