ページコンテンツ
ヤマハ4st水冷JOG(SA36J)のイグニッションコイルの交換方法です。
新車時のまま使用している人はリコール出てますので、そのままバイク屋へ行ってください。
点火コイルリコール対象詳細はこちら
必ずチェック✔
ヤマハ公式ページ引用:ジョグ(CE50/CE50D/CE50ZR)に関する改善対策
※修理完了しているバイクは「メインスタンド付け根付近に白色ペイント」が施されてます。
逆にペイントが無いバイクはされてませんのでご注意下さい。
完了台数が記載されてませんので不明ですが、車検が無いのでそのまま乗っている方も多いのが実状でしょう。
注意点としては全ての型式の車両ではなく、型式の中でも車体番号が比較的新しい方の車両が対象となってますので必ずご確認ください。
リコール作業自体はバイク屋の義務ですので持っていけば良いですが2回目以降での自分でDIY作業したい人の為のイグニッションコイルの交換方法です。
イグニッションコイル(点火コイル)の交換作業
位置
バッテリーBOXカバーをトルクスドライバーで外す。T20番です。
ここです。既に見えてますがこの状態だとカウルが片方のボルトへ被ってますので取付が少し大変です。
ここからもう少し作業しやすいようにしないと、外しは工具次第で可能ですが取り付けが大変です。
外し方
カウルねじを4つ外す。
上からシートを開けて、メットインシート内のボルト4つを10mmで外す。
これで作業がしやすくなりますので、10mmでイグニッションコイル固定ボルトを2つ外す。
端子から配線を抜いて、プラグキャプからプラグコードを抜くとイグニッションコイルが外せます。
新品を用意して「1P5-H2310-00」逆手順で交換します。
※リコールとなってる部分はここ
①イグニッションコイル自体
+(プラス)側の端子が走行中折れるというため、良品への交換リコール対象です。
②配線クリップとメインハーネスの嚙み込み
ホルダとメインハーネスのクランプの隙間に電気配線が挟まっているもの若くは隙間が小さいものは、配索を修正する。
注意ポイント
※適当なバイク屋へ、故障してからいくと普通に別案件での故障修理で修理代として取られる事が必ずありますので注意!
ディーラーへ自分の車両が当てはまる事を伝えた上で持ち込んで下さい。
イグニッションコイルの交換で必要な工具・部品類
部品類:
●イグニッションコイル
純正番号:1P5-H2310-00
工具類:
●トルクスドライバー
バッテリーBOXカバーを開ける時に使用で、必要なのは「T20」です。
【JOG】イグニッションコイルの交換作業動画
リコールされてる部分に注目してみた作業動画です。