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4st水冷ヤマハジョグCE50[SA36J]のスパークプラグの交換方法です。
メーカーより点火系不具合が発表されてますので最後までご覧なるようご注意下さい。
(ギア・ビーノ・ジョグ等)
スパークプラグは基礎整備ながら適当にしてネジ山を舐めると相手側はエンジンシリンダーヘッドの為とんでもない大作業となりますのでご注意下さい。
簡単な事でも神経質丁寧に作業する必要が有ります。
ヤマハ車全般に言えると思うのですがこのジョグは、ホンダのトゥデイ等と違いプラグの位置・向きがとても親切で作業がしやすいです。
逆にホンダ車全般に言える事なのですがプラグの真正面にフレームが有る事が多く、工具がきちんと入らずしんどいです。
早速作業していきます。
JOGのスパークプラグ位置と交換手順
プラグ位置
バッテリーBOXの蓋をあけます。
トルクスねじ2つです。
プラグキャップを手で引っこ抜いて外します。
奥に見えているのがスパークプラグです。
プラグ交換手順
16mmでプラグを外します。
新しいプラグを用意します。
※指定プラグ「CR7E」を装着して完了です。
最後に奥まで当たってから1/4回転程度締め込んで、ワッシャーを潰すことでしっかり圧着となり作業完了です。
ヤマハJOG・ビーノ・VOX・ギア等プラグキャップ注意警告有り!
プラグを被せる部分が「赤色のタイプ」は要注意!かなりプラグが折れる症状が発生してますので、その対策品が「黒色のタイプ」との事です。
以下参照:同じ品番ですが現在全て黒のようです。
赤タイプだとどうなるの?
ネット上にも多数出てますが、ねじ部(ターミナル部)がプラグ本体から折れて抜けるという症状が出てます。
※注意:中古で車体取外し車から赤色を中古部品販売してる業者がありますのでご注意下さい。(ディーラーなら安心です)
JOGのスパークプラグ交換で必要な部品・工具類
部品類:
●スパークプラグ
ジョグの指定プラグは「CR7E」です。
※不具合対策
新車時より交換してない人は要交換となります。
●プラグキャップAssay
純正番号:1CD-H2370-01
今使用しているのが純正赤キャップの場合、同じ品番号の黒キャップへ交換して下さい。
プラグの芯折れ・キャップ不具合がかなり出ているとの事です。
工具類:
●プラグソケット16mm
ヤマハ車の場合安物で充分対応出来ます。
(※ホンダ車の場合、肉薄ディープソケット・もしくはフレキシブルレンチが良い)
●エクステンションバー
JOGのプラグは直線状にあるのでフレキシブルは不要ですが、代わりに延長バーは必須です。
取付時は負荷のかかりにくいユニバーサルソケットなんかもあると便利です。
JOGのスパークプラグ交換手順動画
今回のプラグおよびプラグキャップの交換作業動画です。