今日はリクエストがありまして、4stヤマハギアFi車のO2センサーの外し方です。
と言いたい所ですが、私の持っているYヤマハGEARに関してはO2センサーが付いてません。
この質問何件か来てまして何か外れない理由があると思うのですが、私は2015年以降のモデルを持ってませんので現物で説明が出来ません。
排ガス規制対応車ではあるのですが初期車両の為というのもあり、エキゾースト部に排ガス対策自体はありますがセンサーまでは付いていません。
ヤマハGEARのO2センサー搭載モデル
YAMAHA公式で調べたところ、BX50型に関しては以下の通り。
こうみると前半の4車種は全て付いておらず、2015年発売モデル以降のバイクには全て付いています。
O2センサーという位ですので排ガス濃度を検知するもので、基本的に「シリンダーヘッド排気バルブ付近~マフラー」にかけてのどこかにあります。
O2センサー位置
場所としてはここ車体で言うと右側のシート下にあります。
O2センサー位置
私の年式には付いてませんが中はこんな感じです。
[※私のUA06JはO2センサーは有りませんので予想]
そのすぐ下にあるのがサーモセンサー(水温センサー)で図にありませんが斜め右上辺りにプレッシャーセンサーがあります。
という事で外れない理由は色々あると思いますが、図を見ると「ディープソケットを入れたい部分にコード配線」がある事がわかります。
つまりソケットが使用できませんので必ず”スパナ”を使用する必要がある事がわかります。
通常色々なセンサーはこの付け根部がカプラーになってますのでカプラーを外してソケットを入れる事が出来ますがこれはそれが出来ません。
場所も狭く工具のクリアランス関係も影響してくるのだと思います。
という事で私の持っているUA06J・BX50車両には搭載されてませんのでこれ以上の説明が出来ずどうしようもできませんがとりあえず水温センサーの方の外し方でもしておこうと思います。
ちなみにこれらのセンサー関係、かなりトルク強いのと特にO2センサーについては排気系側についてるため固着気味も重なるため、超「舐めやすいです」のでご注意を!
今回のリクエスト動画:O2センサーと水温センサー
今回のご質問動画です。
私のBX50が年代の関係でO2センサー外しに応える事は出来ませんでしたが、水温センサーと使用する工具・外す部位なんかを予想割り出ししてみました。
※申し訳なございません。
※動画内で「油温センサー」と言っている部分は「全て水温センサー」です。