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前記事の取り外しの記事が長くなったので2記事になってしまいました。
前回は取り外しまでしました。
次はバルブと新品タイヤを取り付けていきます。
と、その前に。。。
パンクの原因を探る
ルブのゴム部分がひび割れしてないかチェック。
明らかに空気抜けパンクの場合はこの可能性もありますのでラバープロテクタントを吹きます。
しかし基本交換しましょう100円程度です。
トゥデイは空気入れとホイールの幅が狭いのでL字バルブに変更しましょう。
空気入れやすく超使い勝手が良くなりますよ♪
※結果的にすり減りもかなりあったので全部交換する事にしました(笑)。
トゥデイAF67のリアタイヤ取り付け方
タイヤホイールバルブの交換方法
まずはバルブの交換です。
これだけの為にいちいちタイヤは外しませんので、タイヤ交換時にしておきましょう。
バルブをしっかりつかんでL字ペンチでテコの原理でグイッとします。
ウオリャ~っと力任せで構いません。滑る場合はネジザウルスで簡単に出来ます。
純正のストレートバルブが外れました。
次にL字バルブのゴム部分にシリコンスプレーを吹きます。
(※シリコンスプレーはゴムを侵さない円滑グリスです)
あとはホイールへ入れて、ロングノズルでグリグリしながら引っ張るだけです。
シリコングリスをしてるので、過度な引っ張りせずともスルンと入ります。
指で押しながら、ペンチで引っ張るだけです。
すぽんっ!
しっかりはまっている事を確認してOK。
L字バルブにすると、ホイールに干渉しないので安い自転車用空気入れでも使用可能になるのでかなり便利です。
ちょっと空気を入れたいだけの時にいちいち準備時間のかかるエアーコンプレッサーは使いません。
超便利なL字バルブ完成★
※L字バルブとストレートバルブの違い
L字バルブの場合:
L字バルブにすると邪魔するものが何もないので、自転車の空気入れも可能になります★
L字バルブにデメリットはありません。
ストレートバルブの場合:
空気入れを選ぶ必要があります。
トゥデイはバルブとホイール幅が狭すぎて背高空気入れがハメれません。
その場合はひん曲げて抜けるよりも早く空気を入れるか(笑)、エアコンプレッサーのジョイント部の背低のエアチャックが必要です。
※上記のひん曲げを繰り返すと早い段階でバルブヒビ割れが起こり空気抜けを起こします。
ホイールへタイヤを取り付ける
外しの逆手順なので取付から開始です。
1:タイヤの向きを確認
タイヤには向きがありますので重々注意して下さい。
間違っても逆に取付しないように注意です。
雨の日に死にそうになって初めて違いが分かります(笑)。
タイヤには矢印が書かれてるのでその矢印の方向が進行方向(前方)です。
2:片面側だけをホイールへハメる
シリコンスプレーをリム外側部分に一周グルっと吹きます。(専用グリスでもOK)
タイヤでしか利用しない専用グリスは持ってないのでシリコンスプレーで充分OKです。
むしろすぐ乾くのでおススメです。
タイヤの上にホイールを置きます。(逆の人もいる)
ひろぱぱのやり方はこうですね。
この状態にセットします。
別に後からタイヤレバーを挿しても構いませんがブログ用にこうしてます(笑)。
斜めにして自分側からハメていきます。ヒザで抑えれるので自分側からです。
端から1・2・3とタイヤレバーを引き上げていきます。
ワン!
ツー!
スリー!カポッとハマります。
綺麗にはまって片側が完成。
3:ひっくり返して、もう片面をホイールへハメる
ひっくり返します。
ハメれるだけ、膝と手で押し込んでハメます。
タイヤレバーで傷つけないように、自分側にバルブを持ってきます。
浮いている部分のリム外側に同じくシリコンスプレーを吹きます。
膝で押さえた状態でタイヤレバーを入れていきます。
この状態になります。
①→②→③の順で引き上げていきます。間隔は10~15cm。
①ワンッ!グイッ!
この時ヒザの方のタイヤが浮いて来ようとするのでグッと押さえたままです。
②ツー!
③スリー!!!!カポン。
完成です★裏も表も綺麗にはまりました。
さて、エアーコンプレッサーを持ってない人はこのままガソリンスタンドに持っていきます。
もちろん無料で入れてくれます。
お疲れさまでした(笑)^^
タイヤのビードの上げ方
まだタイヤがホイールに入ってるだけなのでビードが上がってませんので空気を入れても抜けていきます。
その抜ける空気よりも早いスピードで空気を入れればOKです。
バルブを外して。
図体はデカいですが5mロングホースを繋いでますので便利です。
※コンプレッサーなので電源からコンセントが遠かったり、延長したり、ロングホースなど使用するとパワーは落ちていきますのでやり過ぎ注意。
エアーチャックをハメて一気にフルで出します。
ビードが上がる音が「両サイドで1回づつ」合計2回バチン・バチンと鳴るのでそれでOKです。
トゥデイAF67の空気圧は200KPaですので、メーターを見ながら空気圧を調整します。
私はいつも220Kpaにします。
これでビード上げまで全てが完成です★
あとは車体に取り付けていくだけなので取り外しの逆手順です。
タイヤをハメて。
最初に外したワッシャーをハメて、24mmのホイールロックナットを締めます。
AF67リアホイールナット
規定締め付けトルク:118N・m
※これはワッシャーを新品に交換した場合で、交換しない場合はもう少し強めです。(要交換)
※参考:AF61/AF67共通でフロントのアクスルシャフトとナットの締め付けトルクは54N・mとリアとだいぶ違うので注意。
マフラーを付けて完了。
エンジンかけて廃棄漏れが無いか確認までして完了です。
新品タイヤは結構滑る事があるので慣らし運転してからスピード出すように気を付けてください。
トゥデイAF67:原付のリアタイヤ交換に必要な部品・工具
部品類:
●交換用リアタイヤ【トゥデイAF67】
AF67はAF61と共通、かつ前後も共通の「80/100-10」です。
付けれるのは何種類かありますが、おすすめはDUROでしょうか。
鬼安なのでひろぱぱも使用してます。
DUNLOPの技術提携品なので本家より相当安く品質も公道かつ原付にはバッチリ完璧です。
工具類:
※以下全てこのタイヤ交換で使用したものです。
●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)
エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
エンジンなどにもコンパクトで小回りが効きながら使用出来て、足回りなどにもツインハンマーなので対応出来ます。
※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。
●インパクト用ソケット24mm
※トゥデイAF67の【リア】ホイールナットは24mmです。
ソケットセットの場合24mmまで大きいのは無いこともあるのでその場合は単品で購入が必要です。
インパクトで使用する場合は鋼鉄のインパクト用じゃないとすぐ割れて砕けるので注意。
ショートの場合運が悪いとホイールナットの場合車種によっては奥まで入らない場合があります。
ディープタイプにしておけば間違いなく大丈夫です。
●ビードブレーカー
トゥデイAF67ならこのサイズの安物で充分ビードは落ちます。
車のタイヤなどはサイズの大きいのが必要です。
タイヤ「外しの時のみ」しか出番ないのでなるべく安く!原付10インチはこれでOKです♪
●タイヤレバー
自分のやりやすいタイプでタイヤレバーは3本をおすすめします。
個人的にはグリップ式と板式混合が好きですが、板は力が掛けやすいけど取り回しが悪い、グリップ式は挿した後にそのまま回転させれますので作業しやすいです。どちらか限定ならバイクはグリップ式です。
・グリップ式
・平板式
5255x3 タイヤレバー 約50cm 銀 3本セット 自動車 バイク パンク修理 タイヤ交換工具 クロムバナジウム鋼 5...
●ムシ回し
バルブ交換やタイヤ交換では必須です。
空気抜きにもなりますのでタイヤ交換を自分でするなら一つは必ず持っておきましょう。
●ホイールL字バルブ
デメリットが無いので交換必須です(笑)。
●トルクレンチ|足周り[30~180N・m]
タイヤホイールの車体取付時に必要です。
足周りの締め付けトルクは高めなので、エンジン用ではなく足回り用が必要になります。
●エアーコンプレッサー+エアーチャック
ガソリンスタンドでも出来ますが、自分で今後も車や工具などそろえたいなら持っていた方が良いです。
ひろしワークで出てくるコンプレッサーは安物ですがもう6年目です^^
なかなか壊れる気配すらなく、メンテほぼ不要のオイルレスエアーコンプレッサーの静音タイプのこれです↓
エアーチャックガン分からない人は安物のこれ。
この付属のアダプタータイプのが必要です。
消耗品のタイヤは是非自分で交換したい所ですね♪
トゥデイAF67:原付のリアタイヤ交換作業動画
トゥデイAF67のリアタイヤ交換作業動画です。
トゥデイAF67タイヤ交換方法
前編:①タイヤの外し方
チェック:タイヤ外し方
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【トゥデイAF67】パンク!原付リアタイヤ交換方法①|前編:外し方
続きを見る
後編:②タイヤの取り付け方
チェック:タイヤ取付方
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【トゥデイAF67】パンク!原付リアタイヤ交換方法②|後編:取付方法
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新品のタイヤは気持ち良いですよね♪