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HONDAトゥデイAF67のエンジン腰上オーバーホールのまとめです。
まずはバラシ方ですが、車体そのまんまの状態からバラシて組み立てるまでを”素人でも出来る”というスタンスでしていきます。
もともと10年前私もわけがわからないなか作業して廃車にした経験からこのやり方の場合なら誰でも出来るよ的な方法です。
ひろしぱぱのようなアホでもDIYで出来る腰上エンジンオーバーホールの方法です。
バラシは前準備が非常に大事で、ここを丁寧にすることによって整備も組み立ても圧倒的に楽になります。
(普段はこんなに丁寧にはしません)
トゥデイAF67腰上エンジンOH
- エンジン腰上オーバーホール①|腰上エンジンバラシ
一気にばらす。
[エンジンヘッド→シリンダーヘッド→シリンダー(ピストンまで)] - エンジン腰上オーバーホール②|各部位メンテ(奥から順に)
【A】[ピストン清掃/交換/装着]
【B】[シリンダーガスケット交換]・[シリンダー清掃/交換]・[シリンダーヘッドガスケット交換]
【C】[エンジンバルブカーボン清掃/交換/擦り合わせ作業]・[バルブステムシール交換]
【D】[カムシャフトホルダー・ロッカーアーム清掃/交換/装着]・タペットクリアランス調整 - エンジン腰上オーバーホール③|[まとめ]:※今回はココです。
※部位整備して組み立てながらなので文字にすると多少前後しますが基本です。
トゥデイAF67のエンジンOHの前準備
※各ページと被る部分がある事、ご了承下さい。
まずはカウルとステップを外して、フレームとエンジンを離して作業しやすくします。
※これは人それぞれですが、トゥデイは簡単なのでおすすめします。
1:シート下カウルを外す
チェック:シート下カウル外し方
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【トゥデイAF67】シート下カウルの外し方
カウルスクーターの宿命のカウル外しです。 フロントのワイヤー系作業などでは外すのは絶対条件ですが、ここは作業性のUPの為に外すこと ...
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2:ステップ・フレームとエンジンを切り離す
チェック:エンジン降ろし
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【トゥデイAF67】原付のフレームとエンジンの分離方法|エンジンメンテの前準備またはエンジン降ろし
HONDAトゥデイAF67のフレームとエンジンの切り離し方です。 これをしておくとエンジン回りの整備が”非常に”しやすい方法です。 ...
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3:エンジンカバーを外します。
チェック:エンジンカバー外し
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【トゥデイAF67】エンジンカバーの外し方
エンジンそのものではないので、意外に舐めてたらネジを無くしたり爪を折ったり、シリンダーのゴム部分を綺麗にハメこまなかったりする部分 ...
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これで前準備が完了します。
この状態の場合、構造が理解できるので、今後ここまでしなくても頭に入った状態で作業出来るようになります。
トゥデイAF67の腰上エンジンのバラシ作業
これが腰上エンジン部分ですのでこれをばらしてあげます。
主な症状や整備
チェック:エンジンバラシ
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【トゥデイAF67】腰上エンジンオーバーホール①|エンジンヘッド・シリンダーヘッド・シリンダー(ピストンまで)のバラシ方(外し方)
トゥデイAF67・単気筒バイクのエンジン腰上のオーバーホールです。 AF61もかなり共通です。 主に良くある症状など図にしてみまし ...
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トゥデイAF67の腰上エンジンの各部ごとの整備方法と組み立て方法
当然奥から組み立てていきます。
シリンダー・ピストン
一番奥はシリンダーの中にある、ピストンになりますのでピストンから。
チェック:ピストン
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【トゥデイAF67】腰上エンジンオーバーホール②-A|ピストンとピストンリングの清掃・交換方法
腰上エンジン内のオーバーホール作業に入っていきます。 今回の作業はバラシ後のピストンの交換方法もしくは清掃方法です。 組んだままの ...
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ピストンを組んだら、シリンダーです。
チェック:シリンダー
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【トゥデイAF67】腰上エンジンオーバーホール②-B|シリンダーの慣らし・清掃・交換方法とガスケット交換
AF67トゥデイさんのエンジン腰上オーバーホール編。 今日はシリンダー清掃/交換・ガスケット交換です。 今回も前回同様、組んだまま ...
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これで一番奥のシリンダーが完了しました。
次は真ん中にあるシリンダーヘッドです。
シリンダーヘッド
シリンダーヘッドは4stバイクにとっての超重要箇所でもあります。
もちろん全て重要ですが、なかでも一番不具合やメンテの必要なバルブのカーボン噛み症状の起こる部分です。
カーボン噛み症状では応急処置としてこんなやり方もあります
参考:誰でも出来るカーボン除去|簡易編
エンジンをばらさずにカーボン除去する簡易的方法もありますが、これはステムシールを痛めるのと、あくまで根本解決にはなりません。
ただし超便利なやり方で、オーバーホールより誰でも出来ます。
チェック:
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【トゥデイAF67】4stバイク全般のエンジンバルブカーボン詰まり除去方法|誰でも出来る簡易編!動画有り
今回はトゥデイAF67のエンジン内のカーボン除去方法ですがエンジンの小さめの4stバイク全般共通です。 今回はシリンダーを開けない ...
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上記はあくまで参照で、今回はオーバーホールなのでこちらです。
重要箇所のエンジンバルブについて、ステムシールについて書いてます。
重要ポイントのシリンダーヘッドが終わったら次はエンジンヘッドカバーです。
エンジンヘッドカバー(シリンダーヘッドカバー)
ここはシリンダーヘッドと被る場所ですが、ヘッドカバーを外すと出来る作業という意味です。
ここのメインはタペットクリアランス調整とボルトの締め方、カムチェーン・カムチェーンテンショナーの組み方です。
カムチェーンテンショナーは付ける場所はシリンダーですが装着タイミングはこの時です。
チェック:
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【トゥデイAF67】腰上エンジンオーバーホール②-D|シリンダーヘッドカバー編:【カムスプロケット】・【カムチェーンテンショナー】・【タペット調整】
AF67のオーバーホール続きです。 今回は”カムチェーン”と”カムスプロケット”と”カムチェーンテンショナーの組み方”と”タペット ...
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これでHONDAトゥデイAF67の腰上エンジンのオーバーホールが全て完了です。
正直前準備さえきちんとしていれば、各部の整備に集中できる事が判りましたでしょうか??
これ以上追求して細かいタイミング合わせなどはDIY的にももっと突っ込んで整備学校レベルになると言えるのかもしれませんね。
いわゆる元気よく動くように修理・メンテナンス出来れば良いよじゃ満足できない人です。
その場合はひろしバイクどっとこむは不要でしょう。
Q&A
Q:ひろしぱぱ何でビジネスバイク専門でトゥデイAF61/AF67なの??
A:これは気にしないで下さい^^;
たしかにビジネスバイクではありませんが、簡単に言うと部品流通量がトップレベルでかつ、安いからです。
足代わりと言えばトゥデイという位に安価で故障してもすぐに直る特徴があるので取り入れています。
トゥデイAF67の腰上エンジンオーバーホール|全作業まとめ10分動画
まとめ動画と今までのポイントを繋いだ流れ動画です。
当然各部全て重要ですので、各部ごとに細かい事は説明していますのでそちらのページをご覧下さい。
(例:ピストンを交換したい場合、この動画よりもピストンのページの動画をご覧下さい)
約10分に圧縮しようとすると速度が10倍速となりました。