超便利な奇跡のビジネスバイクの”ジャイロUP”の後継車としてついにHONDAが”ジャイロe”を東京モーターショーにて発表。
ジャイロUPといえばいまだ中古市場で人気を誇る名ビジネスバイクですが、時代が4stへと移行する中、馬力不足の懸念などもあってジャイロUPのみが引き継がれず2stで生産終了となりました。
実にUPだけは惜しまれながらも、ジャイロ三兄弟はいまだ中古市場では暴れています。
- ジャイロUP:2stを最後にて生産終了
- ジャイロX:2st→4stキャブ→4stFIへと引き継がれて現行
- ジャイロキャノピー:2st→4stキャブ→4stFIへと引き継がれて現行
ここにきて4stを一気に飛び越えてEVとして2019年10月25日より第46回東京モーターショーで一般公開されました!!!
うお~っとテンションもあがりますがそのスペックや姿はどんなものでしょうか??
はたらくバイクとしてHONDA代表の、「ジャイロUP-TA01・ベンリィAA03」が混ぜ合わされたようなデザインはまだ見慣れていないから違和感があります。
乗る人から見るとこれはジャイロアップとベンリィの50:50だ~!
となりますが、
整備目線からみるともうこれは90:10でジャイロアップ寄りです。
ジャイロe:デザイン
まずは働くバイクとしてのHONDAが誇る名車です。
【左】ジャイロアップ 【右】ベンリィ
この2つをよく見ておいてください。
”左:TA01”と”右:AA03”です。
ジャイロUPは一つ考え方が違って郵政は取り入れていません。
その代わりに郵政はジャイロXを取り入れています。
右側のベンリィはカブについで赤色となり郵政へ引き継がれている現役車です。
HONDAジャイロe:とは
コンセプトビジネスユースベースで初のEV(電動)バイクです。
まさかの第一弾目がジャイロUPベースとは度肝を抜いたことをHONDAさんがしてきました。
もちろんBENLYe:も出して気ましたこちらはそんなには別に驚きませんよね。ベンリィをガソリンから電機にしただけの必ず来るであろうと思われてたそのまんまですので。
それよりもジャイロe:は前からみるとベンリィAA03系。
前面はベンリィながらもそれはデザインの問題であって9割以上ジャイロに依存されています。
分かりやすいのが”スイングユニット”・および”荷台フレーム”関係が大半を占めるこのバイクはまさにジャイロUPの後継種と言って良いです。
後ろはジャイロUPのTA01系。
バッテリーに関しては通常ガソリンタンクが入っていたメットインシート下へ大型収納タイプです。
エイリアンが出てきそうなバッテリー庫です。
この荷台の中、この角度は2stジャイロUPではシリンダーエキパイ・マフラーがありますがこれが大きなモーターになっているのでしょうか。
荷台部を開けれたわけではありませんので不明ですが、その整備をする機会が訪れるのはまだまだ先か。
ジャイロeの気になるスペックと価格は??
スペックに関しては現時点まだ正式な細かい発表はありません。
一番懸念される馬力をどうクリアしてくるのか。
ジャイロUPはジャイロ三兄弟で唯一最大積載量30kgを誇るビジネスバイクです。
これは他のジャイロX・ジャイロキャノピーの最大積載量10kgの三倍の積載能力を誇ります。
故に2st時代の中でも燃費は悪かったですが、馬力が必要でありそこを求める人達・もしくは業界が購入するであろうと予想されます。
EV化により燃費の心配は圧倒的に経済的になりますがその犠牲となる馬力をどこまでカバーできるから注目のところです。
誰か購入したら是非ひろしぱぱにご一報宜しくお願い申し上げます。
全力でご紹介させていただきますm_m
私もほしいですが、経済的関係で買えないと思います^^;
現行キャノピーで新車40~60万。
その価格も気になるところですね。
私見:ただこれビジネスで使用しても高級過ぎたら気を使って仕事の効率落ちる可能性ありますね(笑)^^;
頂きましたメール
個人的感想情報という事を注記した上で、登載許可を頂いてます。
既に都心の方ではビジネスバイクとして稼働しているようです。
実際に乗ってる人の感想はパワー不足とバッテリー持ちの弱さがまだ否めないようですね。
環境及び利便性の両立を図りながら改良されていくことを祈ります。
ジャイロUPはそれだけ惜しまれつつ無くなったビジネスバイクなんです。