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4stジャイロX-TD02のスパークプラグの交換方法です。
2stと違ってかなり細い小さなプラグに変更されています。
プラグ交換作業は乗る人の一般基礎整備作業として簡単に出来るので自分で交換しましょう。
※ただし簡単だからと侮ると、2stジャイロX時代と違い繊細なシリンダーヘッドと細目プラグなので、ナメやすいので丁寧に作業します。
リヤーフェンダーとエンジンカバーを外す
多くのバイクはプラグは右側から外しますが4stジャイロXは左側から外します。
プラグは”左側”にあるので、傾ける方向は”右側”です。
”リヤーフェンダー”とエンジンカバー”の外し方はこちらをご覧ください。
チェック:リアカバーの外し方
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【ジャイロX】エンジンカバー・リヤーフェンダーカウルの外し方
これは今後のエンジン周り・駆動系・オイル継ぎ足し・冷却水ポンプなどの修理作業などで必要な当たり前作業ですので書いておきます。 まず ...
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スパークプラグの位置と外し方
プラグキャップを外します。
マフラーとフレームが邪魔して外しにくいですが強引にしすぎないように丁寧に。
プラグを外します。
必要なのは”プラグソケット”でサイズは”13mm”と。
”エクステンションバーとラチェット”が必要です。
正面から工具を入れて外します。
これで古いプラグが外せるので、新しいプラグに交換します。
メモ
4stジャイロX[TD02]のプラグ
純正指定型番NGK「ER8EH-N」
スパークプラグの取付方法
正面から覗きます。
TD02は細目プラグでシリンダーヘッドも繊細な作りですので、角度に注意して下さい。
取付は”必ず手締め”で止まるまで締めます。
重要:最後はトルクレンチ
最後は必ず”トルクレンチ”を使用します。
今までのバイクよりかなり細いプラグですのでトルクも弱いです。
締め付け規定トルク:8.8N・m
”カクンッ”と首が折れるお知らせできちんと8.8N・mの力で締め付け完了。
これで4stジャイロX[TD02]のプラグ交換作業が全て完了です。
【ジャイロX】スパークプラグの交換で必要な部品・工具等
部品類:
●スパークプラグ
4stジャイロX[TD02]のプラグ型番は「ER8EH-N」です。
工具類:
●プラグソケット
4stジャイロX[TD02]プラグソケットサイズは”13mm”です。
整備において13mm自体の出番はほとんどないので割高ですよね。
下のソケットセットの方を見て下さい。
●ディープソケットセット|こちらをおすすめ
整備で必需のディープソケットでこちらはプラグレンチとは違ってマグネットやラバーキャッチはありませんが気にしない人は超お買い得。
肉薄の必要無い一般的なプラグはもちろんフォーク部分やマフラーなど奥まった横狭の場所に自分で整備する人は、ここまでそろってこの価格のこれはおすすめで私買いました。
角利マルチクラフト ディープソケットセット 差込角9.5mm(3/8inch) 8・10・12・13・14・15・17・19・21mm M...
※ジャイロXT[D02]のプラグは肉薄タイプじゃなくても入りますし、横向きの為マグネットキャッチなどなくても落ちませんので普通のディープソケットセットがおすすめです。
(私はこれで外してます。)
※間違ってもインパクトで外さないようにしましょう壊れたらエンジンOHです。
●トルクレンチ
慣れてる人はラチェットのみでも出来ますが、エンジンシリンダーヘッドですので正確にはトルクレンチが必要です。
エンジン触る絶対必要条件ですので持っておく必要あります。
これを使用してますが、正直トルクレンチに関してはもっと精度の良いやつをお薦めします。
ただしエンジンOHでも使用するので”10nmトルク以下”で対応できる中ではそこまで悪くはありません。
バラシでは必要ありませんが組み立てで必須工具です。
【ジャイロX】スパークプラグの交換作業動画
今回のプラグ交換作業の動画です。