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今回は「粗大ごみからバイク用作業台を造ろう」の第4段、ばあちゃんのタンス活用編です。
問答無用で引き出しは再利用できると判断しました。
確実に再利用できます。
他はタンスの支柱部分を取って、腐ってるものと使えるものの仕分け作業して再利用します。
ベニヤなど使えないものはしょうがないので使いません。
タンスの解体仕分け作業
解体作業現場では無いので、なるべくはハンマーでバキバキは避けながら構造を何度もみながら作業するのが綺麗に解体出来る近道です。
どうしてもの所はもちろん、ノコやハンマーを使用します。
木材の余りが出ても他でも再利用できますので丁寧に解体しました。
エコとはいえ使用できないものは出来ません。
再利用可能なものはもちろん利用しますので仕分け作業をします。
作業台スチールチャンネル支柱へ木材埋め込み
再利用木材を作業台のチャンネル支柱へ埋め込むため、腐った部分カットや長さ調整をして。
細身木材のため、電動カンナでガッツリ削りながらギリギリの幅調整してあげます。
スチールチャンネルの中へ肉詰め状態にします。
これでスカスカ感が無くなるので重厚感がでます。
また、木材なので次回の最後の仕上げ編でこれを利用した引っ掛けハンガーなんかも考えています。
土台の仮組立てと引き出し利用のイメージ出し
ここまで出来たので、土台を仮組立てしてイメージを沸かせます。
例えば引き出しの寸法に合わせて実際どう設置するのが使い勝手や、見栄えや、手を加える効率が良いかなどです。
これは凄く考える時間がかかりました。
引き出しを上の段を造り、全て詰めると横が開く。
これじゃ~おかしいか?いやこれが良いんじゃん!見たいな繰り返しです。
引き出しの組み合わせを変えてみたり、もちろん高さも電動カンナでどうとでも出来るので色々考えた結果、上段は真ん中を開ける事にしました。
その代わりにフリップ式の蓋を両サイドカットして揃えてみたり。
まだ固定はしてませんが、粗大ごみのばあちゃんのタンスと事務ラックのおかげで、ゴミ台2000円払わずに、イメージが出来てきました。
[※仮止めイメージ]
悪くない!
前回製作したキャスター部が良い感じです。
ここからがまだまだ棚補強材つくったり、ハンドル付けたり、天板をホルダーする場所つくったり、引き出しが突き抜けないようにしたりと最後の仕上げなどがあります。
ボルトは見せるタイプにするか、隠すタイプにするかなど結局自分の好み次第なんですが色々と考えてしまします。
それが自分で造るからこそのDIYの醍醐味と思ってます。
次回へ続く。
バイク用作業台を製作しよう【作業台エコDIY第④段】で使用した必要工具等
圧倒的おススメはレシプロソー(電気のこぎり)と電気カンナ。
のこぎりは解体作業するので想像通りと思いますが、電気カンナ!これが面白い工具なんですよ。
●レシプロソー
これはDIYでは必須ではなく便利アイテム。
今回動画にも出てきた片手操作可能な小型レシプロソーのプロ用。
こいつは解体からデリケートな作業からなによりグラインダーなどの入らない狭い場所の金属や木材を切断できます。
壁際の釘やボルト、または天井上向きや柔らかい刃での見えない部分カット・木の枝切りなどでも活躍します。当然普通の状態でも活躍します。
(ブラック&デッカーのレシプロソーは人気ですが酷い精度です。)
あっ!バイクのフレームなんかも切断できますよ当然。
●電動カンナ
刃出しを0.1mm程度で綺麗にも出来ますが、1mmでザクザクに削る事も可能です。
1mm刃出しの場合10回スライドさせるだけでで1cmを削る事が出来る丸ノコの使えない場所での強い”切断工具”という捉え方を私はしてます。(私見)
※リョービの電動カンナですが、アダプタ無しでマキタの集塵機と接続できます。
バイク用作業台を製作しよう【作業台エコDIY第④段】作業動画
今回のばあちゃんタンスの活用作業動画です。
バイク用作業台DIY製作