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今回はトゥデイAF67のメーターバルブ電球の交換作業です。
メーターランプが切れたままだと「整備不良車」となり違反切符を取られますのでしっかり整備しておきましょう。
自分ですれば単価100円以下で出来るこの作業チャレンジしてみる価値はありますよ。
罰金だと6000~7000円位だと思いますが、バイク屋だといくらかは分かりません。
トゥデイAF67のメーターバルブ交換するには意外にしんどいというのを前もって頭に入れておいた方が、イライラせずに済みます。
さっそく作業開始していきましょう。
メーターステー(台座)への到達までにする事
いわば前準備ですね。
めちゃくちゃ簡単な作業なので造りのせいでかなりの遠回りをしないといけませんが丁寧に作業していきます。
各カウル・レッグシールド・ステップなどのネジ・ボルト外し
フロントカウルねじorキャリア等を外す。
正面からハンドルカバーねじを両サイドで2つ外す。
運転席側から、ハンドルカバー(リヤー)のネジを外す。
フロントカウル固定ねじを4つ外す。
コンビニフックを10mmで外す。
ステップのボルトを10mmで4つ緩めておく。(緩めるだけでOK)
※しなくても良いですが、した方が後で出てくるハンドルカバー(F)が外しやすいです。
ウィンカー固定ねじを両サイドで外してウィンカーを引っこ抜いておく。
レッグシールドアッパーカバーを外す。4つの爪でかかってますので折らないように注意。
ハンドルカバー(F)を外す。
トゥデイはAF61/AF67共にこのカバーが大変ですので丁寧に外します。
ヘッドライトアジャストボルトを8mmで外してリムを外しておく。
ヘッドライト固定ボルトを10mmで外す。
※このボルトを外すとヘッドライトが動かせます。
これでようやくメーターステー(台座)が現れます。
正面にメーターステー固定ナットがあるので、10mmで外す。
メーターのバルブ電球交換方法
やっとここからメーター側です。
メーター自体はカバーを外してバルブを引っこ抜いて交換するだけというとても簡単な作業です。
メーターケーブル外し・カバー外し・バルブ交換
ひっくり返して、まずはメーターケーブルを外します。
※メーターワイヤー外したらめったにしませんのでそのままワイヤーオイルでケーブルの中を綺麗にしてあげて下さい。
その後に三つのネジを外します。
※赤丸で囲ってある部分がメーターバルブです。
これを新品に交換して作業完了です。
ポイント
交換してすぐにエンジンをかけて確認してください。
これで点かない場合、断線などの原因となるのでまた開けないといけなくなりますので注意。
あとは元通りに組み立てて完了です。
【トゥデイAF67】メーターバルブ電球「ウェッジ球」交換で必要な部品・工具等
部品類:
●メーターバルブ|ウェッジベース電球
[12v5wT10](シングル)”です。一番使用されてるウェッジ球タイプです。1.7w~5wの物を使用して下さい。
工具類:
●ネジザウルス
バイク整備やDIYの必需品のネジザウルスです。
今回はメーターワイヤーの留めねじ外しで使用しましたが何でも良いです。
●クレ226(電極接点復活剤)
今回は”メーター裏の電極部”で使用。
セルスイッチから、バッテリー、オートチョーク、コネクタ全部、あらゆる電極に使用可能な電極接点復活剤。
KURE(呉工業) 2-26 (180ml) [ For Professionals ] 防錆・接点復活剤 [ 品番 ] 1020 [HTRC2.1]
●ワイヤーオイル
今回は”メーターワイヤー”に使用。
バイクではワイヤーケーブルだらけなのでめちゃくちゃ活躍します。
ワイヤーと被膜の間に入る超極細金属ノズルのこれはおすすめです。
1本で5年位もつでしょうか。一つは必ず必要です。
●トルクレンチ|足周り[30~180N・m]
タイヤホイールの車体取付時に必要です。
足周りの締め付けトルクは高めなので、エンジン用ではなく足回り用が必要になります。
【トゥデイAF67】メーターバルブ電球交換作業動画
今回の作業動画です。
メーターバルブ切れは日中でも関係なく整備不良扱いで道路交通法違反ですので、切れた場合すぐに交換しましょう。