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ちょっと工具を一つ無くしたのでここらで分かりやすく整理してみようと思います。
唐突にそう思いました^^;
もちろんすべてKTC製の高級道具があれば申し分ないですがDIYレベルかどうかにもよりますが、インパクトレンチだけ良いのを買ってあとは安物で充分事足ります。これは経験からです。
もう少しいうならメガネレンチとトルクレンチ、インパクトのソケットは良いもの買った方が良いですね。
※増えてきたら追記していきます。
まず整備メンテナンスなどによる工具は特殊なものとオールマイティなものがあります。
オールマイティ使用できるものは必ず必要ですが特殊工具も必ず必要なので結局どれも必要です。(笑)
足回りとエンジン部、外装部などによっても異なります。(特にインチなどのサイズ)
AF61に限らず全ての原付で以下があれば整備メンテナンスできるはずです。
あとは突如必要になる電球や、純正部品ガスケットなどだけで工具としては完全かなと思います。
外装系に必要な工具
外装系とはカバーやカゴなど直接バイクの性能にはかかわらない部分です。
以下があると整備がスムーズになります。
- 電動ドライバーorドライバー
安いので十分です。 - インパクトレンチ
出来れば高価ですが18vのコードレスタイプ
作業の進行と質に影響が出ます。
以下超超超おすすめでめちゃ有名です>>
信濃機販プロ用SI-170W(間違いない商品) - スパナ(ワイヤー系ナット・ミラーなどで必要)
安いセットので十分です。
おおよそこの3つがあれば問題ありません。
インパクトレンチがないと、外装剥ぎだけで時間がとられ整備のやる気が失せます。
タイヤ交換に必要な工具
タイヤ交換はタイヤレバーは必ず必要になります。
- インパクトレンチ(100vコード)
安いのとコードレスでパワー不足で外れない時は安物のシングルハンマー100vコードはほぼ確実。
ただしコードがあるので取り回しはイライラします。
高価なコードレスでもダブルハンマー持ってる場合ほぼ出番なし。 - タイヤレバー2本以上
- 空気入れ(ビートが上げれるもの)
エアーコンプレッサー - ビートブレイカー
- ジャッキ
- ロングスピンナーハンドルorハンドインパクトレンチ
電動インパクトで外れない場合の保険工具。
ロングラチェットなんかも使えますが、車と違い重量の軽い原付はタイヤが空回りします。
圧倒的にインパクトレンチが有利です。
エンジン・駆動系に必要な工具
一番工具が必要な部位です。
そもそもエンジンにたどり着くまでにカバー外したりとありますのでここの物は全て必要です。
一般工具(クランク・エンジン)
- インパクトレンチ(コードレス)
- ラチェットレンチ
ある程度精密ギアのものが良い。 - ドライバー
- エクステンションバー
手の届かない場所の必須 - メガネレンチ
安物で充分ですが出来れば精度高いもの。 - スパナ
安物で充分。 - リムーバー
ガスケット交換等で必須。
特殊工具(クランク・エンジン)
- ユニバーサルホルダー(プーリーホルダー)
空回りするプーリーを抑える工具。 - ベアリングプーラー[引き抜き]
ベアリングを引き抜く工具。 - ベアリングシールドライバーor油圧プレス[押し込み]
ベアリングを水平に押し込む工具。 - オイルサクションガン(オイル交換時)※絶対必要ではない
規定量のオイルをキッチリ入れる工具。入れる側から抜くこともできます。 - エンジンバルブコンプレッション
エンジンバルブを外す為の工具。
インパクトレンチはコードレスを使ったら100vには戻れません。
本気で整備好きの人は是非ダブルハンマーのコードレスを試して下さい「絶対に」損はしません。
逆にエンジンまで触りたくない人はコード付きのシングルハンマーでも良いと思います。
その他、ワイヤーやメーター、電球電装系などに必要な工具
- ロングノズルペンチ
こいつの出番は一番多いかもしれません。 - スパナ
ワイヤー系では同じサイズが2本必要な時も有ります。
基本的に8mm・10mmがあれば必要充分な事が多い。
全てに絶対に必要な工具
- ラチェットレンチ
- インパクトレンチ
- ソケット
ソケットはラチェットレンチなどの手工具にも使えて、インパクトレンチなどのように電動工具にも使用しますので割れにくい耐衝撃タイプのインパクト用を購入しましょう。
インパクト用をもっておけば、二度手間と無駄使いになりません。
以上の工具があればAF61原付に関しては全ての修理が可能となります。
あと必要なものは体力と知識だけなので面白いものですね。
あとは必要なオイルやソケットのサイズや電球などの話ですので、とりあえず工具はこれで賄えます。
これだけあればおおよそ全ての原付でも可能化もしれませんね。
というか可能だと思います。
とくにインパクトレンチなんかは無かったら整備のやる気が起きないと思いますし、カチカチに固まったナットを外すには必要と思ってて良いです。
ひろぱぱのインパクトソケットのサイズの考え方|※広告・PR
ソケットを購入する時に非常にサイズに悩む人は多いと思います。
経験上、原付バイクでは使わないのが1/4(6.35mm)サイズ。
私は購入しましたが8年は眠ってます(笑)。
逆に一番使うサイズは差し込み角3/8(9.5mm)サイズ[エンジンからフレームから全て]です。
次に1/2(12.7mm)サイズ[タイヤなど足回り]です。
これ以上のサイズはトラックでもない限り必要ないです。
●1/2サイズソケットの使用場所
インパクトレンチ用ソケット一式1/2(12.7mm)サイズ
大抵バイク類や足回りに使用します。
エンジン系に使用すると力が強すぎていまいちな使いまわしになります。
サイズもでかいので細かい所にはいりにくく、エンジンなどでは邪魔になります。
1セットあれば十分です。
もしくはタイヤ用のナットサイズのディープソケットが1つあれば十分です。
使用頻度が少ないので必要な都度1つづつ買っていっても良いですが、13mm以下は1/2(12.7mm差口)では必要ありません。無駄。
●3/8サイズソケットの使用場所
必ず一セットインパクト用をそろえておきましょう。
全てですが主に、エンジン・クランク・カバー・外装・電装周辺回り。
もうタイヤ系以外全てです。
軽く足回りも原付程度ならギリギリ対応できますのでこのサイズがオールマイティです。
エンジン回りやフレームなどはこのサイズが大きすぎず小さすぎず、細い所にも入ってくれて一番取り回ししやすいです。
※ナットやボルトが17mm以上位から1/2サイズの方が使い易くなりますが、フレームと足回り以外でそうそう17mm以上のナットやボルトが使われていることはありません。
ほとんどの工具の差し込み口は1/2(12.7mm)サイズで出来ているものが多いです。
なのでインパクト用のサイズ変換アダプタ必要です。
インパクトレンチ用1/2(12.7mm)→3/8(9.5mm)変換アダプタ
バイクの足回り以外はほぼ3/8(9.5mm)サイズが一番使い易いです。足回りのみ1/2(12.7mm)でOK。
※かならずインパクト用にする事。割れます。
私の場合は3/8工具メインで全ての整備メンテナンスに使用して「タイヤ交換のみ」1/2ソケットを使用します。
最初から知識があればそうしてたのですが、長年整備してきた気づいた事ですね。
これも1セットあれば十分です。
結局一番高価なものはインパクトレンチになりますし、これだけは本物をを買った方が良いです。
ひろぱぱも160の旧型使用
プロ仕様超有名信濃。絶対に後悔しませんよおすすめ度★★★★★
●電動インパクトレンチ|SI-170W(新型)
エアー工具のエキスパート信濃機販ですが、壊れない!ひろしバイク超おすすめの電動インパクトレンチ。
先っちょの引っ込んだコンパクト大工形状と違い、整備のしやすい突き出し形状です。
※私はSI-160ですが165w→新型170wが現在の新型です。
参考:電池パック交換
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【18v電動インパクトレンチ】10年目工具も電池パック21v再復活|リチウムイオン電池18650交換
※今回の作業はいつもに増して特に自己責任です。 今日はノーメンテで10年付き合ってきたひろしバイク整備での最強の相棒!!! 信濃工 ...
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正直私もめちゃくちゃ欲しいですがなにぶん旧型でも信濃のインパクトレンチは壊れない^^;
かれこれ6年です。
こいつだけは譲れない本物の工具です♪ひろぱぱ愛用は160タイプ旧型です。
バッテリーすらへたれないので新しいの興味あるのに困った^^;
物が完璧過ぎて贅沢な悩みですがめちゃくちゃおススメです。
自分でも調べてみて下さい。
なぜそんなにおすすめなのか分かります★
バイク整備の練習にもってこいなのは!
ちなみにこういうのがあれば自分に投資して練習するのも一つですね^^
1980円でキャブレター付きは安い。仕組みを完全に理解するのに良いですね。
フレームが無いから場所も取らない(笑)。
とにもかくにもAF61のメンテナンスは以上の工具があれば全て出来ます。
是非チャレンジしてみて下さい^^