今日はドライブベルトとウェイトローラーの「装着向き」の注意ポイントとしてアドバイス頂きましたので再確認を込めて。
ドライブベルト式のバイクの方が今は多いですが装着の際、社外品ばかり使用してると場合によっては進行方向矢印が付いてない事があります。
というか私の良く使用するベルトには付いてません。
さらには純正でも付いてない物もありますので、こういう場合はどうしようかという話です。
進行方向矢印が付いてる場合は問答無用で回転方向へ向けて装着して下さい。
ウェイトローラーにも2パターンあります。
ドライブベルトの装着向きについて
ドライブベルトに付いてる「➡(矢印)」を回転方向に向けて装着しておかないと寿命が大きく縮むとの事です。
HONNDA純正ベルトのジャイロの例でいうと、純正でも進行方向が無いものがあります。
この場合正しきは私には分かりませんが、文字を左から読めるようにしてそのまま装着するのが良いかなと経験的には思います。
※ただ上記はメーカーの表記ソースや電話したわけではありませんので分かる方はコメントで教えて下さい。
ウェイトローラーの装着向きについて
ウェイトローラーは重りにカバーが全て被っている方が外側となり、逆にすると砕けやすくなったり消耗が激しくなります。
写真を拡大すると良くわかると思いますが、完全に包まれてる方が外の壁から消耗を守ってくれるので外円側へ向けてセットします。
冒頭に2パターンあるといいましたが、安物ウェイトローラーにはどちら方向も空いているタイプ(被せが薄い方)が多い気がします。
この場合どちらにしようが消耗は激しいはずですので気にする必要はありません。
ただ安いのは250円~や純正は1800円等バイクによって価格差が激しいですので考え方次第でもあります。
純正・社外・中華製について
どちらも必ずしておかないと命に関わる危険とかではありませんが、注意点として挙げておきます。
NTBのものはベルトもウェイトローラーも品質が良いので上記にしっかり当てはまってて向きも分かりやすい商品です。
安価中華製の場合、曖昧なものが多いですので注意が必要です。
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慣れてない人は必ずこちらを一度で良いのでご覧ください。
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駆動系Vベルト・ウェイトローラーの向きについて
当然カブなどのような動力伝達がチェーン方式バイクは除いた話です。