ディオチェスタ [AF68]

【DIOチェスタAF68】エンジンオイル交換方法

今日はHONDAディオチェスタのエンジンオイルの交換方法です。

この夏に頂いた原付バイクなのですがまずまずの調子です。

外装がしっかりしてる分、エンジン開けたりは何となくですがしんどそうなイメージ(笑)。

フロントバスケット部分が普通のディオとは異なり、女性向けに造られているバイクです。

Cestaの意味はスペイン語で「カゴ・バスケット」という意味ででこの造りなのでしょうね。

最初に現状オイルの確認✔をしくと良いです。

オイルチェック方法✔

※オイルレベルゲージ(オイルキャップ兼用)を外す→綺麗に拭いて→再度挿し込む(締め込まない事)。
※上限~下限(ギザギザ部分)の間にオイルが付くことを確認。

※減りが早すぎる場合、「オイル上がり・下がり」又は「クランク接合部漏れ」、「ガスケット抜け」などが起きてますので目安にして下さい。腰上エンジンの部品交換等必要。

※参考:オイル上がり・下がりとは?>>

確認して劣化・汚れであれば交換ですので、早速作業開始です。

 

エンジンオイル交換作業

古いオイルの排出方法

最初に軽くアイドリングでエンジンを温めておくとオイル排出がスムーズです。

センタースタンドをたて、オイルパンを敷く。

17mmでドレンボルトを外す。

温めてる場合マフラーでの火傷に注意!

外すと同時にドバっと出てきます。

排出後ドレンボルトにドレンワッシャーを噛ませて装着です。

慣れてない人は必ずトルクレンチで24N・mで本締めして完了。

 

廃オイル処理について

重要:廃オイルは産業廃棄物ですので、個人の方は必ず処理パックを使用して「燃えるゴミ」で出して下さい。

 

 

新しいオイルの注入方法

4st用エンジンオイルを用意。

オイルジョッキーに0.7㍑を注ぎます。

注ぎ口から0.7㍑全て入れます。

キャップ付け根のOリングが正常か確認。

しっかり締めてオイル交換作業完了です。

少しアイドリングしてから乗り出しOKです。

 

 

AF68:エンジンオイル交換作業に必要な部品・工具等|※広告・PR

部品類:

●エンジンオイル|4st用

純正指定:HONDAウルトラG1・または相当品以上
API分類:SG級以上・SAE規格10w-30・JASO規格MA

私は台数多いためこれ使用してますが皆様はG1をおすすめします。

全化学合成油では現時点最安値で4㍑タイプがありましたのでこれはコストパフォーマンス良すぎてです。
ホンダ車には一応私は基本ベースはウルトラG3を使用してます。
※当たり前ですがレースや長距離大型で無い限りオイルこだわり持ちすぎるより、小まめなメンテナンスの方が圧倒的に重要です。

 

●ドレンワッシャーM12サイズ(パッキン・ガスケット)

※DIOチェスタA68のエンジンオイルドレンパッキンサイズはM12です。
※潰れてる場合は必ず新品交換します。

 

工具類:

●オイルジョッキ

今回ブログや動画で使用してるのはこれです。

 

●廃油処理箱

一般の方はこのような廃油処理箱を使用して、廃油を処理します。

 

●ラチェットレンチ+エクステンションバー

単品で買っていく方がよいですが、そんなに作業しない人ならこれがおススメですが締め付け過ぎてのネジ山ナメに重々注意!
ほぼ一通りそろっています。

 

●トルクレンチ

以前使用してたトルクレンチが壊れたので最近デジタルに買い換えました。
デジタルは音と数値で知らせてくれます。

エンジンOHでも使用するので”10nmトルク以下”で対応できるものが必要です。
バラシでは必要ありませんが組み立てで必須工具です。

SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060

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ディオチェスタAF68のエンジンオイル交換作業動画

今回の作業動画です。

 

オイル交換だけでも自分ですると愛着湧きだしますよ!
ひろし整備人
ひろし整備人

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