トゥデイ [AF61] トゥデイ [AF67] 症状別トラブル修理

【トゥデイAF61/67】症状別トラブル修理:ヘッドライトが溶ける対策考慮と修理

今日は症状別トラブル修理で、トゥデイAF61のヘッドライトが溶けたので”ヘッドライトBOX交換作業と対策を考える”です。

以前AF67でもなりましたのでこれは持病的なものだと思います。

ヘッドライト溶け対策

もちろん対策も考えたのですがハロゲンではなくLEDに切り替えて熱量を下げるというのが妥当かとは思うのですが、過去LED電球との相性が悪く気になる位チカチカしてしまうのでやめておきます。

ただし、チカチカせずに出来るのであればそれが対策にはなると思います。

[熱変形]:どいひ~状態。

※溶ける人:読者様コメントや自分の経験から共通してるものとして、夏の5-6時間などの長時間エンジン回しがあります。

因みにAF61とAF67部品込みで全て共通の部分となります。

 

ヘッドライトボックスの交換作業

外し方

Fキャリア等ある人は外しておく。

正面からハンドル下カバーネジを外す。

運転席側から以下のネジを外す。

これでFカウルが外せます。

ハンドル下カバー(F)をひねりながら外す。

ヘッドライト固定ボルトを10mmで外す。

バルブソケットを反時計回りで外す。

これでリム・レンズユニットが外れます。

対策を考える

  • 対策としてはLED電球に変更して電力数を下げる事で温度も下げる事が可能だとは思いますが、そのLED電球との相性が悪いため私はしません。
  • 良いのあれば是非教えて下さい。
  • もしくはハロゲン25wへ落とすと経験上溶けませんが、暗くなるのでおすすめしません。(※純正は30w指定)
  • ポン付け電球タイプだと完全にチカチカ避けれませんので、ハーネスから直流になる物が付いているタイプだとチカチカがだいぶ少ないと教えて頂きました。
    (例):こういうタイプ↓↓↓(それでも完全ではないとの事)

 

左右共に専用の為、配線注意。【※動画参照

ドライバーでウィンカー固定ネジを外す。

きちんと分けておくと間違えません。

両サイドから固定ボルトを10mmで外す。

ケース下の穴から配線を抜き取る。

これでヘッドライトケースが外せます。

純正と社外の違いは微妙にあります。

 

 

取付け方

完全逆手順ですので、注意ポイントだけ抜粋します。

注①:配線通しが最初。

注②:次に台座ナットをハメ片方づつ固定。

注③:ウィンカー配線色について

※配線が届いてしまうため、左右ウィンカーを間違えないように注意!!
※右は右専用・左は左専用です。
※被覆の色が合っていてもウィンカーを逆に付けると、左スイッチで右が点滅します。

 

注④:真ん中空洞にして整える。

注⑤:ウィンカーの点滅確認は必須。

 

 

ヘッドライトボックスの交換で必要な部品・工具等

AF61・AF67共通です。(全く同じ)
※という事で共通ではありますが、以下AF67の純正部品番号となってますので気になる人はご自分でお調べください。

部品類:

●ヘッドライトケース(BOX)

純正番号:61301-GFC-900ZA

割れたら浸水しますので即交換です。

 

●ヘッドライトレンズ(ユニット)

純正番号:33120-GFC-890

熱で溶けるとしたらここが多いです。

 

●ヘッドライトリム

純正番号:33101-GFC-890

割れると浸水しますのでご注意下さい。

 

●ヘッドライトAssy(一式)

純正番号:無し

上記三つを合わせたもので社外品しか無いです。

 

●ヘッドライトバルブ

純正番号:34901-GFC-B50

 

工具類:

特別に特殊な工具等ありません。

 

 

ヘッドライトボックスの交換作業動画

今回の症状別トラブル修理作業動画です。

 

夏の長時間エンジン回しで溶けますよね~
ひろし整備人

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