ジャイロUP

【HONDAジャイロUP】エキゾーストパイプ・マフラーの清掃方法

HONDAジャイロUPのエキゾーストパイプとマフラーの清掃方法です。

2stバイクの中でも複雑なジャイロのマフラーであり、4stと比較しても複雑なため間違えた清掃にお気を付けください。

一昔前は2stといえば、カーボン液剤を入れてシャカシャカ振ってとか、空き地で焼きを入れるとか色々ありましたが現在は4st主流なので、マフラーは詰まりにくいので必要が無くなりなりました。

中でも焚火の中にぶち込む焼きに関しては有効な方法です。

パイプユニッシュをため込んでつけ置きするタイプは流行りましたがマフラー内部の構造を理解している人はまずしませんよね。

100%内部サビが大量発生して触媒が詰まります。アルミでも純度高いものはマフラーに使用しないのでサビまくりますし腐食を早めます。ただし、捨てる前に愛情のないマフラーおよびストレートタイプに対してダメ元でする分にはOKです。

 

ジャイロUP:2stマフラーの構造と仕組み

4stのシンプルなマフラーと違い2stは複雑な構造になっています。

【純正品】

純正品は多段膨張式です。
内部を小室に分け、長さや太さの異なる排気ルートをいくつも作り、音の削減をします。
細いパイプラインを作る事と抜けを悪くし溜める事でトルクを強くします。その複雑な構造からかなり重たくなるという欠点はあります。

【社外品】

全てではありません。が、社外品の多くは抜けの良いシンプルマフラーです。
材質にこだわりシンプル=トルクは無く、音がうるさいのが特徴ですが、最高速がグングン伸びます。

ということで、2stマフラーの清掃です。
以上を踏まえたうえで、触媒を含むマフラー全体の漬け置きに関してはストレートタイプにしかおすすめしません。

2stマフラー・エキパイの清掃方法

ダメもとではなく再利用する場合の方法です。
まずはエキパイの清掃して、マフラーの清掃です。

エキゾーストパイプの清掃:

まずは乾いた状態を利用して、マイナスドライバーでカーボンをこそぎ落とします。
漬け置きの負担をかなり削減できます。

次に金属さび落としワイヤーで中壁をグリグリ回していきます。

まずはこれだけでも相当取れますね。
かなりの大量カーボンです。

エキゾーストパイプで完璧にカーボンが削れない部分はカーブの部分です。
エキパイはシンプルなので漬け置きが可能です。
昔はサンエスK1を使用していましたが内部のサビが凄いので、錆びないカーボン除去溶剤:エンジンコンディショナー(泡)を使用します。
まさにキャブレターやエンジン内バルブカーボンを強力に除去する溶剤です。これだと錆びません。
キャブレターなどでも使用しますが、ゴム栓を使用します。

カーブ部分をヒタヒタに漬け置きたいので、細い方にゴム蓋をして立てかけます。
泡が引いて何度か沈んでいくので、繰り返して一晩おきます。
※溶剤に付けておくとあとはナイロン歯ブラシでも綺麗にカーボンが落ちるようになります。

エキパイはこれで完了です★
漬けおきしてる間にマフラーの清掃をしましょう。

 

翌日追記:

ごっそり塊が下にしていた方へ寄ってきますので掻きだします。

マフラーの清掃:

マフラー側は漬け置きするわけでもなく、焚火出来る場所も現代はありませんので、完全には清掃は出来ませんが、ここは必ずします。
そもそもがマフラーは「消耗交換品」です。
もちろんまだ使える場合は清掃しましょう。

前はサンエスK1をお湯で割って、満タンになるまで注いでました。
確かにカーボンは取れますが、中のサビがひどくなって一気に寿命が縮まる事が分かりました。
上述してますが、最終手段でダメ元で捨てる前の場合のみ試すようにしましょう。

マフラーもエキパイ同様、乾いた状態でのマイナスドライバーと金属ワイヤーブラシでこそぎからです。

一瞬でエキパイの倍くらいのカーボンが取れます。

ケツ側ももちろんします。

あとは赤枠部分のみに錆びないカーボン除去溶剤(エンジンコンディショナー)を使用します。
※真ん中部分は複雑な構造なので溶剤が2リットル以上必要です。複雑な構造ゆえ、完全な水抜き作業は出来ませんのでエンジンをかけて乾かしますが、エンジンコンディショナーの場合、爆発する可能性があります。そしてサンエスK1等の場合サビます。絶対に辞めましょう。
結局まんなかの触媒部分は触らないのが一番です。

エンジンコンディショナーのノズルをロングノズルに付け変えます。
部屋の手前まで伸びます。ここまではパイプ一本なので突っ込めます。ここから先は触媒と多数小部屋になっている為更に長いノズルを使用しても不可能です。

ケツ側はノーマルのノズルでちょうど良いです。

さて、マフラー側は何度も拭きまくって、漬け置きではなく触媒以外のカーボンを「出せるだけ出す」イメージです。
なので横向きで入れて、マフラーを逆横向きにしてと繰り返して完了なので簡単です。
たまに金属ブラシで削りながら、プラハンマーでコンコンしてあげるとこびりついたカーボンの塊が出てきます。

 

これでエキパイとマフラーのカーボン除去は完成です★
早速エンジンへ付けて吹かしては乾かすは危ないのでゆっくり作業しましょう。

 

ジャイロUP:2stマフラーとエキパイのカーボン除去に必要な工具

●エンジンコンディショナー

ひろしワークでしょっちゅう出てくるこれ(笑)。
こんなもん何個あっても困らないのでまとめ買いしてます。
ひろぱぱは全てのカーボン除去にはこの泡タイプでは最安値の呉工業エンジンコンディショナーを使用してます。仕上げの洗い流しは安物のパーツクリーナーでします。

 

●トルネードブラシ

こいつはマフラー・エキパイ清掃の必須ですね。

SUN UP トルネードブラシ 鋼線 20mm

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●付け変え用ロングノズル

こいつはインマニ清掃などでも使えますので一つ持っておくと超便利です。
2stバイクではそこまで頻度はありませんが、4stバイクでは必須中の必須便利アイテムです。

TRUSCO(トラスコ) スプレー用ロングノズル PP製 300mm LN300PP

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清掃でもラチ開かない場合

●交換用マフラー(ジャイロUP)

お尻が細長いキャノピー用でもつきますが音が大きくなります。かつ、その場合カバー側の加工が必要です。ジャイロUPに関してはノーマルタイプがおすすめです。

 

●交換用エキゾーストパイプ(ジャイロUP)

生産中止の為、ひろぱぱはキャノピー用の排ガス規制前のエキパイを付けています。

2stなのでマフラー変わるとあからさまに調子が良くなります。

ひろしぱぱ
ひろしぱぱ
マフラー構造を知らなかったときは良く清掃して詰まらせていました。今となっては懐かしい話です^^;