ジャイロUP

【HONDAジャイロUP】エキゾーストパイプ・マフラー交換方法

HONDAジャイロUPのマフラー交換方法です。

2stバイクの致命的な症状を出すのは排気。つまりマフラー部分に大きく調子が依存します。

その交換方法です。

正直、ピストン交換とかよりも腰が痛くなる作業です(笑)。

もう少し。もう少し何とか出来なかったんでしょうかHONDA様は。

とはいえこんな便利なバイクは他に変わる物がありませんのでがんばりましょう。

ジャイロUPのエキゾーストパイプ・マフラーの外し方

まずは荷台を外します。
赤枠の部分がマフラーで、点線枠がエンジンとマフラーを繋ぐエキゾーストパイプです。
ひろぱぱジャイロUPは後期型ですが触媒を切断しているのでシンプルです。エキパイの穴が無いので作業自体は簡単です。
ジャイロUP後期触媒用の穴は溶接で塞いだわけではなく、ジャイロキャノピーの2st用を使用しています。

 

マフラーカバーを外す

後期型で触媒がある人は大変ですが、どちらにせよボルトを外してまくって外すだけです。

 

左右フレームカバーと右タイヤを外す。

まずは左右のフレームカバーを外します。

次にジャッキを敷いて、右タイヤを外します。
マフラーは右側にしかないのでタイヤは左は外す必要はありません。この状態になります。

ブレーキシュー周りの泥除けも外してこの状態にします。

 

エンジンガードを外す。

フレームを外すとここが外せるようになります。
バイクの右型に立って図の〇部分をプラスドライバーで外します。
同じく左側にも立って図の〇部をプラスドライバーで外します。
これでエンジンガードが外れます。

これでマフラー関係がむき出しになります。

エンジンカバーの外し方

真横から見て、8mmボルトを2つ外します。

次に真上から見て、8mmボルトを2つ外します。

これでエンジンもむき出しになります。絶対必要ではないですが作業と清掃がしやすいです。

 

エキゾーストパイプの外し方【必ず手工具】

まずはエンジン側を外します。こちらは簡単です。
エクステンションバーでソケットまで伸ばす必要があります。

次に、マフラーとエキパイの接合部を外します。
※これが超大変!
下から見るとここです。

使用するのは精密ラチェットです。
精密とは言えSK11製高精度ラチェットレンチで対応できます。腰が痛くなりますが気合で外します。
※ちなみにギア間の多い安物ではクリアランスが無いので無理です。角度付きもダメ。ソケットタイプも無理。フレックスタイプの高精度が必要です。
※ここは、ナット頭をナメると最悪のことになります。慎重に。ちなみにナメった場合切断した経験があります。

しっかりラチェットをハメますがクリアランスが1cmも無いので、カチャカチャカチャカチャ少しづつ緩めていきます。
※クリアランスを最大限に出す方法としては、後に出てきますが「先にマフラー固定ボルト2本を外すことで多少余裕が出来ます。

ガソリンと2stオイルを1/4まで減らした状態であればこれが出来ます↓

無事外れます。

ボルトとナットの注意
このエキパイとマフラーの接合部は良くボルトが折れます。
その時ステンレスに変更する人がいますが厳禁です。
ステンレスは鉄より熱に弱く固いので100%折れます。
補修においても必ず鉄ボルトと鉄ナットを使用する必要があります。

マフラーの外し方

横から見て以下の12mmボルトと10mmボルトを外します。
エキパイ接合部は上で外しているのでこの2つだけです。

外したらゆっくり引っこ抜けます。

完了です★

これで無事ジャイロUPの「エキゾーストパイプ+マフラー」が外れました。

エキパイ・マフラーの点検項目

  • 穴が空いていないか
  • ガスケットの状態
  • カーボン清掃

です。これらでもダメだなという時は交換となります。
大体交換すると2stなのでめちゃくちゃ調子が良くなります。
やはり、「吸気→爆発→排気」のどれがバランス崩れてもダメですね^^
さ~掃除していきましょう。

【HONDAジャイロUP】エキゾーストパイプ・マフラーの清掃方法HONDAジャイロUPのエキゾーストパイプとマフラーの清掃方法です。 2stバイクの中でも複雑なジャイロのマフラーであり、4stと...

ガスケットの交換は2カ所です。今は見かけませんが6年前の在庫品が余ってたので使用しました。

清掃or交換が終われば逆手順で組み込んで完成です★

 

ジャイロUPのエキパイ・マフラー交換に必要な工具

●エキパイガスケット(中継用)

エキパイとマフラー(チャンバー)中継用です。
他のバイクのように再利用して抜けてもすぐ外せるものではないのでジャイロの場合、当然交換します。

 

●マフラーガスケット

シリンダーとエキパイ繋ぎ用です。こちらはシリンダー交換時にも外すので、中継用ガスケットよりも気持ち多めに持っておくことをおすすめします。

 

●交換用マフラー(ジャイロUP)

お尻が細長いキャノピー用でもつきますが音が大きくなります。かつ、その場合カバー側の加工が必要です。ジャイロUPに関してはノーマルタイプがおすすめです。

 

●交換用エキゾーストパイプ(ジャイロUP)

生産中止の為、ひろぱぱはキャノピー用の排ガス規制前のエキパイを付けています。
※キャノピー用の場合は少し加工が必要です。

 

●フレックスラチェットレンチ(高精度小ギアタイプ)

ジャイロUPに関してはこいつが必要です。結構色々試してますが、これ以外では外れません。ブログで出てくるひろぱぱのはこれです。

SK11 ダブルフレックスラチェットレンチ 8mm×10mm SGR0810DF

SK11 ダブルフレックスラチェットレンチ 8mm×10mm SGR0810DF

1,218円(02/16 18:23時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

●幅広ジャッキ(ネジり式タイプ)

油圧式は原チャではたまにしか使いません。
乗せたまま作業が出来るネジり式タイプにしておきましょう。エンジン降ろしの時にも役立ちます。
※ひろぱぱは一つは幅広ジャッキ・一つは油圧式の2つで作業してます。

あとはタイヤを外す為のインパクトなどですが、ことジャイロUPのマフラー交換で必須と言え上記となります。

ひろしぱぱ
ひろしぱぱ
2stバイクなので必ずいつかは詰まります。
2年に一度で構いません。定期清掃をおススメします。