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※(注意)今回は原付バイクの場合の話です。
研究しまくった12年間ですが、このやり方が最速でかつ、安定しているベストでしょう。
バン系にバイクを積むのは、バイク乗りならかなり多くの人が経験する事では無いでしょうか。
バイクに限らず、自転車から原付まで幅広くありますが、専用設計にしてしまうと気持ちは良いのですが汎用性が効かなくなります。
横幅はほぼ問題ありませんが、各々タイヤ扁平サイズ・車高・タイヤ地面接地面から車体の高さと異なるので複数バイクを扱う場合はいたってシンプルな方が良い事もあるんですよね。
今回は従業員さんのバイクを仕事中動かなくなったという事で引き上げに行きました。
【ヴォクシー70】ミニバン車にバイクを乗せる方法
まずは積み込むにあたって、荷台とバイクのサイズを把握している必要が有ります。
ヴォクシー/ノアに限っては、セカンドシート右側を外す必要が有りますのでまずは外しましょう。折り畳むだけでは無理です。
原付のトゥデイAF61でも外す必要があるのでほとんどのバイクは必ずセカンドシートを外す必要が有ると思って良いです。
ヴォクシー/ノア:ミニバンのセカンドシートの外し方
まずはこれですね。
ちなみに外すのはセカンドシートの右側を外すとバランよく積載できます。
チェック:シート脱着
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【ヴォクシー/ノア70系】シートの外し方|仕事も遊びも広く行こう♪
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ヴォクシー/ノア:ミニバンへのバイクの積み方
後部ドアを開けて赤枠の部分に足場をおきます。
間違いなく傷つくので、すべらないゴム系のシートを敷きます。
私は要らないフロアマットを敷いています。
車体を傷つけない為だけではなく、足場が滑り落ちない為にも有効です。
これで足場を置きますが、その前に。
足場の長さは何センチが良い?
湾曲折りたたみタイプだとこんなの考えなくても良いですが、直線タイプだと必要が有ります。
直線の場合は200cm・150cmで比較しました。
積載する原付バイクはトゥデイAF61ですが、ほとんどの原付全く同じで共通です。
200cmはスムーズですが、150cmは短く角度が付くため持ち上げる必要があるのでかなり危険です。直線タイプにするなら必ず200cmにしましょう。
積み込みが終わったら、運転席と助手席の間にタイヤを挟みます。
前カゴが当たって良いのでグイっと押し込みます。
ハンドルは真っすぐです。左側はサイドスタンドを出します。
ヴォクシー/ノアの場合セカンドシート左側があるので安定してます。
直線タイプ足場の場合
ひろぱぱが直線タイプ足場を利用する理由はこれです。
まず「軽い・早い・ジャストフィット・ジャスとサイドスタンド高」。
どういうことかというと。
そう、折り畳みの湾曲タイプよりも、むしろ全くかさばらないからです。
※一手間どころか四手間かかる折り畳みタイプは時間の無駄が多いからですが、折りたたんだデカい足場がドンと乗ってるのは私は嫌いですというのもあります。
※ただし大きいバイクの場合は直線型は辞めておきましょう。
※直線型は頻繁に乗せ降ろしがある・小型バイクおよび原付バイクの場合。
見ての通り、現時点では全く支えをしてませんが左側へは絶対に倒れません。
一つはサイドスタンド・もうひとつはセカンド左シートがあるからです。
あとは右側へ倒れないようにするだけですので助手席を利用してこれを巻きます。
助手席のヘッドレストを上げて、原付バイクのハンドルと連連結するだけです。
これだけで右側へ倒れないのと、車を急発進しても後ろへバイクが下がりません。
※オートバイの場合は自重が重いのでやり方が異なります。
ちなみに原付の場合は、ほとんどがハンドル下がベスト紐かけ位置です。
これで倒れる事はありませんのであとはズレない為に、前輪・後輪共にタイヤストッパーをして完了です。
ひろぱぱのは動かないように加工してますが、一般的なのでOKです。
ホイールクランプ何かが安定して便利ですがひろぱぱはめんどうなのでこれで12年してます。
右から見た状態です。
これでガチガチに安定しています。
右だ俺が心配な人は紐をもっと頑丈なラチェットタイプのにくくり紐もあります。大型バイクなどの場合はそれが必要です。
これで完全に運転できます★
しかしバイクを積んでいる事を忘れずに安全運転をしましょう。
車からバイクを降ろす時の注意点
次に降ろすときの注意点ですが、直線タイプの場合のみ注意が必要です。
何気に重要なのでお気をつけて下さい。
2人いれば全く問題ありませんが、1人の時は注意ですね。
上図のように右足で足場が落ちないように車側へ踏ん張ります(笑)。
後ろタイヤさえ足場の上に乗っけてしまえば安定しますが、乗るまでは足場を押し出そうとするので車から落ちないよう注意して下さい。
万が一落ちてしまった場合、バイクがウイリーした状態で車のバンパーに引っかかります。
バイクの積載に必要な工具
足場
●直線型
ひろぱぱおすすめは直線型です。
原付バイク程度では伸ばしたり準備が不要でマッハで積載可能です。
まさに現場用の為の足場です(笑)。 それをバイク積載用として使ってます。
※スチールを選ぶと重量が10kg超えるのでお気をつけ下さい。アルミです。
長谷川工業(Hasegawa)アルミ足場板 アルステージ 仮設工業会認定品 (定番)AD-32(2.00m)(11322)
●湾曲折り畳み型
オートバイでは絶対にこのタイプ2つ使用です。そこそこ嵩張りますが安定感はこちらの方がダントツであります。
伸ばしたり、中間足地点決めたりと時間がかかりますので大型向き。
原チャではバイク屋さん以外不要ですね。
その他固定具
●ホイールクランプ
原付の場合絶対ではないですが、あればもちろん安定します。
例えば自分のバイクでは無く、お客さんのバイクとか乗せる場合は当然必須です。
フロントのみで使用します。
●タイヤストッパー
これは誰であれ必須です。
BALの激安品で良いと思いますが、レビューがえらく「激匂」で評価低いです(笑)。ひろぱぱは自作の為不要。 しかし金属製はツルンツルンに滑って使えないのでゴム製をおすすめします。
●荷締めベルト(原付)
これはバイクに限らずめちゃくちゃ使用頻度高いので持っていた方が良いです。
かなりオールマイティに活躍してくれる便利品です。
Dellepico 荷締めベルト 荷締バンド 多用途 固定ベルト 固定バンド 地震対策グッズ 幅25mm 長さ2m 2本セッ...
●荷締めベルト(オートバイ)
単車の場合は自重があり過ぎてこのタイプじゃないと危ないので注意。
正直メンドクサイです。が安全重視ですね。
【※原チャの場合】
ひろぱぱは12年このやり方ですが、多分一番マッハで出来ます。
車両はヴォクシーに限らず何であれ、かなり研究しましたので。
しかし仕事の為スピードを考えてますが、一般の人は当然、安全第一ですのでそこは間違えない用にお願いします。