バイクスロープがひん曲がりました(;'∀')💦
ひん曲がった原因は踏み外したからもあるのですが、何度も何度も加重の繰り返しなのでどちらにせよだんだんと曲がってきてたんです。。
早めに補修しておかないとどんどんとへこんでいくので、スロープの下に足を付けて耐荷重を強くしてあげることにしました。
本当は折り畳み式のしゃれたの作りたいのですが、当然そんなことは出来るはずもなくバズっと太い足を溶接して引っ付けました。
これでがっつり重量級のバイクでもなんでもどんとこい状態へ復活しました。
スチールスロープの良い点
- 安い!!
- 曲がっても補正しやすい。
- 溶接など加工しやすい。
- 基本折れない(先に曲がる為オーバーを知らせてくれる)
スチールスロープのブリッジ足製作
まずスロープはよくあるスチール製です。
アルミ製の場合はまた方法が異なるので注意が必要です。
歪み補正
台に置くとあからさまにぐにゃりが分かりました。。。
ヒートガンで温めて。(バーナーでも良い)
※500°位なるので火傷に注意。
ひっくり返してみると更によくわかります。
何度もカナヅチで力いっぱい叩いて。
※近所迷惑に注意。グランダーとは別のレベルの超騒音です。
何とか実用に耐えうるところまで戻して。何となく数えていたら200回位叩いてました。
アングル材50mm2つを合わせて角パイプを造りたいのですが、角パイプが無かったのでアングル材で対応してます。
下ラインを敷いて印を引いて。
約15°斜めにカット。
アングル2つを合わせたままカットしたのでこのまま溶接へ入りました。
スローブのブリッジ足の溶接
今回のアングル材に関しては上手くいきました。
届くところまで中も溶接しました。
しっかり溶接して。
単管用のジャッキベース48.7径にはめ込みました。
50mm角パイプ状態なので熱膨張でギリギリのサイズになるので。
ガンガンカナヅチで叩き込んで下まで入れて。
下側も溶接して。
スロープとブリッジ足も溶接して。
完成しました。
これで重量物が来ても安心で、かつ連続使用でも安心感が違います。
グイグイっと歩いてもジャンプしても直線。
スロープなどは場所によっては、しなる事によっての安全などもありますがここでは一切不要。
しかしまだこういう簡単なのしか出来ませんが、少しづつ応用出来たら良いな~と思います。
スチールスロープDIYで使用した部品・工具類
部品類:
●スチールスロープ
たぶん耐荷重350kgを超える中では最安値です。
ただし長さが使用用途によっては短いのでサイズだけは気を付けないといけません。
良い所は安価でDIYしやすいので色んな自分の用途の場所へ改造しやすい事があります。
工具類:
加工する場合は工具が必要ですが、こいつたちがあると楽しいんです。
何でも作れちゃう”気分(笑)”になりますよ!
今回のスロープ補強製作で使用した工具たちです。
●溶接機|ノンガスアーク100v/200v兼用
私はこれ!アリババ取引高上位のAT2000。
プロ溶接のユーチューバーの方に奨めて頂きました。
※注)溶接機の場合、環境もありますのでご注意を!!
●溶接機|ノンガスアーク200v
最近買い日動さん追加買いしました♪同じ200vでも安定性とレベルが異なりますが200v環境に注意。
●高速切断機
かなり高頻度に使用する固定式高速切断機(大型グラインダー)。
メリットはランニングコストが安い事ですが火花が嫌いな人はチップソーの方が良いと思います。
砥石3.0mm切断面は、最初からついているハイコーキ純正砥石は俄然ダメダメです。(モッタイナイなので適当なカット用で取っておきます。)
金の卵に変えてみて下さい。ビックリするくらい速度も切断面の美しさも上がります。
砥石:
レジトン金の卵は最強です。2.1mm薄さ。
ま~騙されたと思って、砥石なのに切断面が綺麗だけでなくスピードも倍近く速くなります。
●ヒートガン(ホットエアガン)
中の温石や熱コイルなどがしっかりしてます。
これに関しては頻度少ない人は安物でも良いと思ってますが、パイプや鉄を変形させたりする頻度が多い人はリョービかマキタをおすすめします。
当ブログに出てくるリョービのこのヒートエアガンは10年目と昔からある名機です^^。
スロープブリッジ足作製DIY作業動画
今回の作業動画です。
しかし溶接だけは本当にダメダメで、見せるようじゃないので我慢してますが上手になりたいです。
まだまだ頑張ってもらいます^^